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GMC SAFARI
GMCサファリ 再加工メンテナンス1〜2年目/ウインドガラスコーティング/アルミホイールコーティング/その他外装パーツなどもコーティング/車内クリーニング/エンジンルームクリーニング/ヘッドライトレンズもコーティング/背面タイヤステーはクリアー塗装
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東京都西東京市より、いつもありがとうございます。先週作業させていただいたワゴンRの無料点検メンテナンス⇔本機、サファリの再加工メンテナンスとなります。諸々とオプション作業も行わせていただきますのはいつもながらでございます。今回も基本的には全部(=外装、車内、エンジンルームなど・・)を診させていただくつもりではございますが、作業方針などはお任せいただいておりますので、いつもより少し外装に比重をかけて仕上げさせていただき、トータルいつもと同じに・・といったイメージで進めさせていただきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
<2012/11/24お預かり、11月中の完成・お届けの予定で進めさせていただきます>
(ご入庫履歴)
'09/05 '09/06 '09/07 '09/08 '09/08(=2回目 '09/09 '09/10 '09/11 '09/12 '10/01 '10/02 '10/03 '10/05 '10/06 '10/07 '10/08 '10/10 '10/12 '11/02 '11/08 '11/11 '11/12 '12/03 '12/05 '12/08
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早速ですが作業に入ってまいります。8月に洗車でおじゃましてからの状態です。タイヤまわりはそんなに走行されるお車ではありませんからドロ汚れやまきあげ汚れなどはさほどないですね。あとは日常的に付着してしまうでしょう・・クスミ的な汚れはのちの磨き処理で対処させていただきます。
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いつも再加工のメンテナンスでエンジンルーム内も仕上げさせていただいておりますから、ボンネット開けても汚れ方のレベルが違いますから気分が良いです。水を使えるところは洗っていきます。やはりのちの段階でツヤツヤに今回も仕上げたいと思いますのでよろしくお願い申しあげます。
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写しておりますのはスライドドアの車両側です。うっすらながらも、どうしても汚れも溜まってきますし、お手入れはプロでないとなかなかきれいには出来ない部分でしょうか・・。 当店はこういうところも、もちろん洗ってから状況によってプラスの仕上げ作業を行いますのですっきりして、お引渡しとなりますからね〜〜
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リヤまわりはいろいろとすき間だらけ・・です。上〜下まですき間の汚れ、ドロなどは出なくなるように洗い流して進めました。 洗浄が甘いと拭き取り段階で砂交じりの水が各所からでてきたり・・、エアブローでそんな汚れ自体がボディ表面にくっついてしまたり・・、そんなレベルでは次の研磨作業が意味を成しません。汚れや小砂などをポリッシングしても何の為か・・ということです。ですので当店の洗車作業はとても時間を費やすというわけです。30分とか1時間とかではとても洗車は終わりません・・ご理解をよろしくお願い申し上げます
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運転席を写しています。大きなバイザーが装着されていますから、ガラスのモールあたりには汚れが溜まる一方という感じになっています。手処理・・、高圧洗浄などが効果的です。水抜きも確認して次いきます・・
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今回もガラス面も全てコーティングまで仕上げさせていただきますので、事前のクリーニングをしているところですが・・車内側にもいろいろな処理するものがみえます。 のちほどお掃除させていただくようですね・・
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各すき間の洗浄を経てボディ表面をとにかくシャンプー洗浄させていただきました。写真はそのあとの工程、粘土作業時のものです。この汚れをご覧いただければ分かりますが、シャンプーでは落ちない汚れが、まだまだいろいろと付着しているということの証明です。こういう汚れがだんだんボディ表面の艶、透明感を落していっているということです。もちろんこういう汚れは加工させていただいているコーティングの”上層”に付着しているものですので、汚れを除去することで加工済みのコート皮膜がでてくるという図式です(=粘土処理を行ないますと、その”オツリ”でキズもいろいろ入ります。それをさらにこの後の工程、ポリッシュ作業で回収するという流れですから、うかつに粘土だけを行なうとキズだらけとなります・・)。そういう意味でもしっかりしたコーティングを施工していないと、こういう洗浄作業でコート皮膜も当然ながら落ちてしまうということになります。

施工済みのコート皮膜が残存することで、汚れ落しはあくまでその段階で施工しているコーティング面でのこと。施工前のオリジナルの塗装面をいじくることをしなくて済むというわけです。コーティング皮膜を増やしたり、削ったり、また増やしたり、そして磨き処理して・・の繰り返すことができればいつまでも艶に余裕があるわけです。ですから、ちゃんとしたコーティングでまずは固め、定期メンテナンスを行なってゆかれることはとても有効なボディケアであるわけですね。

今回加工させていただくコーティングの皮膜との相乗効果で、あのマッタリ〜トロトロ〜なボディを楽しむことができるというわけです。
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洗浄を経まして、ここから塗装面等々の下処理第2ステップです。写真はわたくしの”右腕”塗装厚検査器。出ている数値は目視や適当な”カン”では分からない塗装の厚さ、そのものです。数センチしか離れていなくともフェンダー部分はこの数値で・・、ボンネット側はこの数値とか・・。よって磨きの方法や圧力を変えて・・素材をいたわるところ、攻めこんで磨くところなどを調整するということです。御機におきましてもいろいろな塗装をしていますから見定めながらできる範囲の処理を進めさせていただくつもりでおります。

ピンまでのキョリを明確にしてクラブを選択しますよね皆さま。そのレベルがより緻密であるのがプロでありましょうし、そのレベルが少しずつ低くなるにつれて普通のプレーヤーになってゆく・・、そんな例えが思い浮かんでしまいました・・
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それでは準備を整えて磨き始めです。研磨のレベル(=上手いとか下手とかの意味ではなく、研磨する深さという意味です・・)を上げれば上げるだけ2次災害が起きないように気を使うことになります。 プレスラインも各所養生が必要になったりするということです。一例ですがサファリはボンネットの中央が”山”になっていますからここを第一段のハード研磨ではマスキングして守ってあげるということです。
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2工程の磨き処理でこの状態にいたします。くすみや、見えない酸化物の除去、乱反射させるスクラッチキズなどを除去したということです。

以後・・他の面も塗装状態と相談で進めますね・・
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昨年再塗装と、当店でのガラスコートでオーナー様を楽しませてきたルーフまわりもイレギュラなく良い状態でした。ひきつづきボディ保護のため(=そしてわたくし出張洗車時に楽に汚れ落しができるように・・)に平滑な面へ磨き整えました。 

現車を見ますといろいろ歴史を感じれて楽しいです。FRP成型のこのルーフの歴史・・、それを何とか塗装している業者さんの苦心の跡・・、それをキープすべく多少リスクがありながらコーティングしているわたくし・・、そしていつまでもきれいにしてゆこうと行動されているオーナー様。キズも割れも含めてそんないろんな思いが感じれるお車です。いつも申すのですがこんな愛情が入ったサファリアストロ系は街ではそう見れません。
20年前に流行で乗った方は、今はみなさん国産ミニバンの世界に・・??
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車両全体の仕上がりからは気にするほどのことでもないかもしれませんが、あえて突っ込んだお話しもうしあげるなら・・

サイド面もそれぞれにいろんな特徴を現しております。上の”○”は非常に塗装が薄い状態、残りの塗装の艶と、定期コーティングで艶を何とかキープしているという状態です。下の”○”内は、ご縁があるずっと前からの過去の歴史。汚れ・しみが日々の紫外線で塗装深部まで焼かれてしまっている状態。それぞれ研磨処理ではもう対応が難しいので、いつものように作業可能な範囲でお手入れさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
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面積が大きいですからね・・アクリルバイザー。素通りするわけにもいきません。透明度は上げてお届けとなります。
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艶のアップ、塗装の保持、いろんな意味合いを含んで整えていきます。”ショボッ”とした塗装面もなるべく”キュッ”と引き締めていく・・そんなイメージを持って作業にあたっております。陽射しに当たる右側面と当たらない左側面とでも汚れ方も違いますし、作業度合も違ったものとさせていただき、進めております。
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どんなお車でもリヤまわりは手作業が多くなるのが常ですが、御機も含めてクラシカル度合が高くなればなるほど一辺倒でいかない形状をしているものです。リヤのラダーのくすみ以外は手をつけて進めていきます。一概にどこをどう・・ともお伝えするには難しく、お任せいただくしかないと思いますのでよろしくお願いいたします。
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手処理といえば・・、ハイルーフ部とのつなぎ目などは水垢が堆積し始めているところなど、左右ともありましたので除去して進めております。
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こういうプレスの”山”部分はハード研磨する場合は慎重に作業進めるということです。 クリアーが薄くなっちゃいますからね・・
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メッキホイールも修正できない傷んでいるところもありますが、きれにできるところはお手入れしてあげますと、やはり良いものです。
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エンジンルームもかっこいい?ポリッシャー作業なんてのはできませんので・・シコシコ進めます。ボンネット側の防振・防音材も劣化状況に合わせてお手入れに使うケミカル類も選択するのですが、適した方法を取ると素材も生き返ってきますし、間違った方法ですと余計に傷んだりするわけです。外装と同じですね〜〜

手前の1区画だけお手入れしたところでのショットです。 
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こういうラバー類も適したお手入れ方と頻度で延命します。 やはりボディといっしょ・・
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車両本体側も進んできました・・ こういう格子状の部分も黒々していますと・・それはそれは麗しい気分になれます。運転も上品なりますしね・・
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ではエンジンルームのクリーニングは完成させましたところです。 しっとり・・ツルン〜〜っです!
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お知らせが前後して申し訳ございませんが・・外装もまだまだ診だすといくらでもやる事はあるものですが、とにかく今回はヤレ感のでているサイドモールとドアノブ、この2つをいつもより念入りに黒々となるよう作業させていただきます。

こういう材質、白濁しているものも良くあるわけですが、樹脂材そのものの劣化の場合も当然あります。ですが、案外”こびり付いた汚れ”という場合も多いものです。何が言いたいかというと、汚れの場合はきれにしてから(
=そう簡単な汚れ落しではないことが多いのですが・・)コーティングなどをした方が見た目、皮膜の持続期間、それぞれに効果的です。

これが、”念入りに”と申し上げた意味でございます。 できる限りまっ黒を目指しますので!
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こちらのドアノブも下地処理を出来るだけ行なってからコーティングと進めますからね。
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作業させていただいたところは全て脱脂洗浄を行ないます。素材、傷み具合等々で、その脱脂の方法は異なります。

そういえば先日もあるお客様が『コーティング前の脱脂は何がいいですか?』っと、おっしゃっていました。その方も”きれい”には熱心な御方でして、当店でのメンテナンス車両の他にもう一台DIYでお手入れしているお車があるために、そのお車の作業について、こうわたくしに聞かれたわけですが、わたくしの答えはいくつかのパターンをお話ししましたが、最終的にはやはり今申し上げたとおり、その材質の程度や状態によって脱脂剤、その希釈度合、そもそも脱脂しない方が良い場合もあるもので・・という返答になったわけです。
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以上のような工程を経てきて・・、やっと各部のコーティングとなります。写真もコーティング加工後のひと段落してのショットです。コーティングにつきましては、オーナー様は撥水・弾きがお好みということは承知いたしておりますので、そのことを大前提として進めましたが、一部樹脂材やメッキ部分は、機能のことを優先して新コート剤の「KANADE 1.05」を使用させていただいている部分もございますし、同じ樹脂材でも樹脂専用のコート剤が良いところもありますので状況で使い分けさせていただきましたのでご了承くださいませ。
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サイドラインもキュッと引き締まりました。キーホールまわりもお手入れしてございます。
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ウインドガラス面は現在の当店メニュー体制で申しますと、『60Km/撥水仕様』にてコーティング加工をさせていただきました。これまでと同じ考え方で、汚れの固着防止が最優先、水切れも優先です。走行時の水が飛んでゆくという部分を敢えて最優先していないタイプの仕様です。
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このタイヤステーは今回、当店新メニューのクリアー塗装を行なうことにいたしました。こういうパーツの塗装はボディなどとはレベルの違うものが多い現実がございますよね。すぐに劣化して艶引けてしまうものも多いものです。それだけならまだしも塗装が割れれば直ぐにサビサビ状態となってしまいます。艶とか、撥水が・・とかいう問題ではなく、とにかく”more保護”の目的で塗装を行なわせていただくことにいたしました(=当店クリアー塗装の詳細はこちらを>>)。

元は傷みが進んでしまったキャンピングカーの艶引けを食い止める為に作ったメニューなんですが、併用するプライマー塗装との応用で、いろいろな素材やパーツ類の保護塗装、艶アップなどに応用できるものですから、今回実施させていただきました。
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3層塗装いたしました。乾燥させてもう1層、再度乾燥させて3層目という具合です。気温や湿度の影響を受けます本塗装作業ですので、主目的のキャンピングカーへの施工は屋外塗装となりますので既にできない時期となっていますが、ガレージ内ですと温湿調整ができますので施工可能ということです。

カサカサとなり始めておりましたが・・テロテロになっています。 タイヤに隠れて普段見えないのですがね・・
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車内清掃はいつもよりは比較すれば簡易式となりますのでよろしくお願いいたします。バキューム作業でダッシュ上のカーペットをずらしたりしましたのでお引渡し後は念のためご確認ください。 アンテナなどもありますので・・
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きれいな車内ですが、所々ほこりっぽさがない訳ではありませんし、全体のチェックと清掃はさせていただきました。
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シートというより、正にソファですね。人様のですからくつろげはしませんが、自分のだったら足のばして1日車にいたい・・そんな雰囲気を感じさせていただきました。表面・目地の中ともチェックしましたが、きれいに維持していただいております。初回のけっこう汚れも落とした時が懐かしいです・・ あれから3年半ちょっとですが、いろいろと作業させていただきありがたいとしか言いようがないです・・

今後につきましては、このままでも問題はございませんし、当店では本革にもフッ素コーティングが可能です。よろしければお試しくださいませ。先日ご入庫のBMW120iにも施工させていただきました(
=120iの作業詳細はこちら>>
作業画像42 こんな流れで今回の作業を進めてまいりました。仕上げチェックなどのために屋外に出したりもしてみましたが、とにかくツルツルです。今後ともマッチョで引き締まったボディを楽しんでいただけたらうれしいです。それでは簡単ではございますがご報告も終了とさせていただきます、ご対面どうぞお楽しみに・・
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