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GM SAFARI 西東京市よりご指名いただき誠にありがとうございます。新青梅街道をず〜とまっすぐ奥多摩方面へいらしてくだされば街道沿いの角地にございます。派手なノボリや看板もありませんがそれらしいガレージがございますのでお分かりになるかと思います。今後ともご縁がございましたらドライブや行楽の途中の休憩にでもお立ち寄りください。今回はコース「特上」にてお申込みいただきましたので内、外、エンジンルームと全て手をつけさせていただきます。合わせて、オプションの車内抗菌コーティングをお申し付けいただきました。作業時間はお任せいただきました、ご理解に感謝申し上げます。 <2009/05/14お持込、06/05ご納車に決まりました(代車は軽ですがご了承くださいませ)> |
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![]() GMコーポレーション仕様でございます、シボレーとお好みで選べるのがいいですね。日本でも趣味車としての確固たる地位を築き久しいサファリ/アストロですので、エンジンなどの機関も信頼できるショップとめぐり会えましたら楽しいカーライフを送れることでしょう。リフレッシュ作業については今回のご指名を機に、フォローさせていただきますのでご安心くださいませ。 |
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![]() 本国ではこのボディがミニバンですからね・・、やはりアメリカはスケールが違います。日本ではフルフルサイズバンですよ! |
![]() 汚れはたくさんありそうですね〜、10年以上前のお車ですから、当然でしょうね。 |
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![]() この辺も劣化具合と相談しながら作業してゆくことになりそうです。 |
![]() お気にされていたメッキの劣化もすすんでおりますね。出来る範囲をがんばりたいと思います。 |
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![]() こちらもお気にされていた部分ですね。テープがちゃんとはがれてくれるのかな〜、ひとまずチャレンジしてみます。 |
![]() 車内はキャンピング仕様ですので楽しそうですね、ウッド素材がやすらぎを与えてくれそうですし快適装備がたくさんありますね。 |
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![]() ベビーシートがあっても狭さを感じさせないところはさすがアメ車。自然の汚れはそれなりにありますが、大事にお使いなのが良く解ります。そう頻繁に乗るお車でもないのでしょうが・・ |
![]() 本革シートはこの写真の印象以上に汚れております、生地の様子を見ながらきれいにしてゆきたいと思います。 |
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![]() エンジンルームは無法状態に近いです(=どのお車もたいがいそうですが)、後ほどガンバリます。 |
今回はまず車内からはじめさせていただきます(=5/14、15)。 |
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![]() まずは車両搭載のお荷物関係をチェックさせていただき、基本的には一度出させていただき、清掃できる状態にいたします。車外へだす物もホコリなど積もっていますので軽くですが清掃しました(=写真は座布団です)。 |
![]() 電装キットなどが入っていたBOXもこうして拭いてあげますと気持ちよいです。 |
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![]() ここは決まった配置などもありそうでしたので触らずそのままです。 |
![]() この辺はどかして大丈夫と判断しましてきれいにしてあります。 |
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![]() こちら、お出ししたお荷物や部品等を拭いた汚れ。 |
![]() あとはカーペットを出しまして、車内の清掃ができます。 |
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![]() カーペットは洗いまして、柔軟剤仕上げしておきます。 |
![]() それでは車内の清掃にかかります。内ガラスからまいりましょう。開けたついでに外側のこのすき間に積もった汚れも先にきれいにしてしまいました。ガラス自体はきれいで、普段お気づかいされていらっしゃるのでしょう。ガラスの収まるウェザーストリップの間は汚れていますのできれいにしてございます。 |
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![]() お次は、車内全体のバキュームです。上から下へと洩れのない様、チェックしてゆきます。いろんなすき間や部品がございますからね、キャンピング車ですし。 |
![]() 本革シートのここも、汚れのたまる定番ヶ所です。 |
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![]() ここは、お荷物ださずにチェックいたしました。 |
![]() バキューム後は、各部の汚れを取ったり、保護剤などによるメンテナンスをしたりとケースバイケースです。オーナー様の愛車の場合は、このシートのクリーニングが一番メインかもしれませんね。 |
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![]() チャイルドシートは車両のバックルのみ外させていただき前後左右に動かさせていただき、普段圧着されている面のクリーニングさせていただきました。お手数ですがご納車後、再セットをお願いいたします。 |
![]() カーテンも解除後、念のため拭き清掃をさせていただきました(= ただいま、乾燥中です)。 |
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![]() 足掛け部は汚れるのは当然ですが、こんなときですからきれいにしておきましょう。 |
![]() 助手席のひじ置きが下まで降りませんでしたので、動かせる範囲でクリーニングさせていただきました。クリーニング後、オプションでご依頼いただきました車内抗菌コーティングを実施し、車内は完成となります。抗菌剤について簡単ですがご説明しておきますと、抵抗力の弱い幼いお子様に対しても安心していただけることを最優先しての殺菌剤を使用しております。アルコール、塩素系などの優れた殺菌、消臭作用のあるものも、もちろんありますが、今回オーナー様の愛車の場合は、ベイビーもいることですので、より安全なものを使用いたしました。 |
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![]() 車内クリーニングのあとは、エンジンルームをきれいにさせていただきます。ボンネット裏の防音材は汚れなどで白っぽくなってしまっております。素材が劣化している訳ではなさそうですのでクリーニングすることができます。まずはここから・・ |
![]() サッと拭いただけでもこの汚れです、何となく古くささを感じさせておりました白っぽい部分もほとんどきれいになりました。 |
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![]() 続けて塗装部分のクリーニングです、写真中央より下部はきれいにした状態、上部は未作業部分です。10年もののお車にしてはきれいですので、オーナー氏は適度にお掃除されていらっしゃったのでしょう。 |
![]() 汚水はどんどんでますので、バケツもすぐに真っ黒になってしまいますね。 |
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![]() お次は、この辺を処理しましょう。 |
![]() いかがでしょうか? |
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![]() 逆サイドはこんな感じです。 |
![]() エンジンルームの光物やカラフルなパーツは、とっても魅力的。きれいですとなおさらですよね〜、眺めているだけでも癒されるのが車好き。クリーニング後はコーティングを施してありますが、ボディ同様に効果維持のためには定期的なお手入れが必要となります。 |
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-- 番外 -- | |||
![]() エンジンルームの清掃に使用しましたバケツは油汚れでこんな感じになりました。 |
![]() 次の作業に備え、バケツもクリーニングします。エンジンルーム、バケツともにサッパリいたしました! |
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オーナー様、これで残りの作業は外装を残すのみとなりました。 ですが、もう一山、二山と越えませんと完成はまだ見えてこないのが現状でございます。もうしばらくお時間をお願いいたします。 |
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![]() 外装に入らせていただき、まずはウインドガラスの磨き処理をいたします。 |
![]() しみはフロントガラス以外はすごいです。これまでのカーライフでは、オーナー様ご自身も洗車ショップ様も特に目を向けてこられなかった項目かもしれません。通常のウインドコーティング前に行う油膜落とし作業とは別の除去作業でないとこのシミ郡は落とせません。利益率だけ考えれば”もうかる仕事”ではありませんので、ショップ様でもあえてご提案しなかったのかもしれません。このままでは仕上がった時の気持ちよさは半減ですので取り掛からせていただきます。 |
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![]() 予想通りというか、それ以上に結構強烈な付着状況でございます。 |
![]() しみもさることながら、隅っこの白っぽくなった部分も気になりますよね。できる限りきれいにできますようチャレンジさせていただいております。 |
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![]() リヤもラダーに気をつけながらの機械作業、届かない部分は手処理でゴシゴシと進めさせていただいております。 |
![]() 本日(=5/21)、ウインドガラスの磨き作業のつづきからまいります。フロントウインドの端っこはこんな状態です。これがきれいになるとどれだけ気分いいものかは下の写真をご覧ください。 |
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![]() 以前にガラスを磨かれたことがございますか?それらしい跡が上部にありまして・・、これは我々の作業では落とせないものですのでご理解お願い申し上げます。 |
![]() このようにしてあげますと愛車の表情はさらに引き締まります。全部のウインド磨き入れてありますからね・・cool!に決まります。あとはがんばって維持できれば最高でしょう。 |
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![]() 続けまして、ライトレンズ一式チェックさせていただきます。レンズ内側の水滴はよろしくはありませんが、申し上げました通り手はつけません。外側のみをチェックさせていただきます。状態は悪くなく磨きだけでもスッキリしますのでそのようにいたしました。重症時様の作業方法ならもっとスッキリするのですが、引換に健全なオリジナルの塗装も無くなってしまいますのでもったいないと判断した次第でございます。意味がいまいちでございましたらご納車時にご説明いたします。 |
![]() テールレンズは右側が変色していますね、少し粗い部分から磨きました。少しはスッキリしましたよ。レンズ内側のくすみもありますので外側のみガッチシ磨きこんで、レンズ塗装の寿命をちじめてまでの満足度が得られるか疑問でしたので、今回は延命磨きとさせていただきました。 |
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![]() 写真ではわかりづらいですが、こんな感じでございます。 |
![]() さぁこれから洗車をしまして、ボディ塗装面の処理に向かいます。まずはスペアタイヤやフロントバンパーのプロテクターなど外させていただきます。 |
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![]() 積年の汚れが〜 |
![]() プロテクターの装着用両面シールもカサカサで浮いてしまっているのもありますので、のちほどフォローしておきます。 |
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![]() ではチェックさせていただいております。 |
![]() 歯ブラシは、ご家庭のお掃除でもお車でも便利に使えます万能選手です。 |
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![]() 固着物の除去も一通り行いました。ボディはデカイですからね、上ったり降りたりと少し時間は掛かります。メッキホイールに関しましては、劣化状態はかなり進んでおりますので強い洗剤は使えません。後々、腐食をすすめてしますこともあるのがその理由ですのでご理解ください。優しくうわつらの汚れのみ除去させていただきました。 |
明日(=5/22)から、ボディの磨き工程へと進めさせていただきます。もう1工程で先が見えてきます。その時点で納期のお話しを一度させていただくつもりです。おまちくださいませ。 | ||
![]() それではボディの下地処理に入らせていただきます。まずは機械作業できない部分を手仕上げできれいにいたします。さぁ地味な作業まいりますよ。このきれいな状態のクロスが真っ黒になってゆきます。 |
![]() 水切りモールの縁の水垢もなくなりました。 |
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![]() このくぼみもどうしても汚れます。 |
![]() グリルのすき間もなかなかお手入れ出来ないことが多いのではないでしょうか?塗装自体も劣化していますのでそっと取れるだけ汚れ落としました。 |
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![]() スライドドアを開けたときの部分もなかなかお手入れできないところでしょう。除去できない汚れ、サビもありますが手を入れることで全然スッキリいたします。 |
![]() アルミホイールはメッキ仕様。このタイプはコンパウンドがけができますので、表面のくすみはきれいになりました。割れている部分は再生するのは無理でした。 メッキホイールのお手入れについて>>> |
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![]() このボンネットのカバーもほどほどですがお掃除しておきます。そうだ、スペアタイヤカバーの青いシールの除去もございました。このあとつづけてやらせていただきます。 |
![]() それでは、お申し付けのタイヤカバーの保護シール(=既に保護の効果はありませんが)を剥がしております。 |
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![]() もう一息で〜す。 |
![]() 何とか剥がしました。サビはどれだけ落ちるのかわかりませんがボディの洗車のときにやってみます。 |
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![]() やっとこの体制まで進んでまいりました(=本日5/27です)。明日よりボディ表面の作業に入らせていただきます。 |
![]() ザックリと塗装の薄いところも散見されますので、相応の磨きでがんばりたいと思います。 |
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![]() ルーフはチョーキング、クラックといろいろとあります。できるだけ延命できるような措置をとりましょう。 |
![]() サファリ、アストロはドア上部にルーフがかぶさる構造ですからドア開けませんと作業ができませんね。 |
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![]() ハイルーフのサイド部も劣化している部分がありますので、気をつけて進めております。 |
![]() ラダーにできておりますシミは、ドイツ車のメッキモールにできるシミと同じ状態ですので専用の磨き処理で再生するのですが、形状が平面ではありませんので処理するのは大変です。今回このままの状態でご納車となりますのでご了承ください。 |
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![]() フロントバンパーも奥まったヶ所は汚れもたまっておりました。きれいにしましてのちほどガラスコーティングで保護し、汚れも付着しずらくしておきましょう。 |
![]() 磨き工程の最後に黒ずんでしまっていますナンバープレートをチェックさせていただきました。これでコーティング前の下地処理が終了となります。 |
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![]() 何とかコーティングの工程へとすすんでまいりました。ウインドガラスのコーティング、塗装面、アルミホイールのコーティング、樹脂類、ゴム類のコーティングとすすめさせていただきます。いつのまにかご報告の画像もこれで70枚を超えてきました、小冊子になっちゃうかも〜。 |
![]() ステップなどの細部でもウェルムガラスコーティングを感じていただけますよ。 |
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![]() もう一息というところです。 |
![]() メッキの割れ部分は再メッキしか再生することはできません。お役に立てず申し訳ありません。今後この状態をできるだけキープしてゆくなら、内部からの腐食は致し方ないですが、外部からの劣化を促進させるもの(=駐車時の日常的な風雨や日差し)からできるだけ守ってあげる方がよいですね。ガラスコーティングの定期的な補強はもちろんですが、ワンタッチで脱着できるタイヤカバーなどがよろしいかもしれません。ご興味あればご相談にのらせていただきます。 |
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![]() こちらもコーティング。ウェルムではなく樹脂パーツ専用のコーティング剤で加工いたしました。 |
![]() あとはこちらのサビをチェックさせていただき全ての作業が終了となります。食い込んだサビですね〜、強薬品でメッキを取りながらいけばサビも落ちるでしょうが、それが良いことかは疑問です。保護としてのメッキを剥離する訳ですから、よほどこまめなメンテナンスをいたしませんとまたサビます。 |
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![]() メッキを剥がさない程度の薬品で浅めのサビを溶かしております。 |
![]() 薬品を付け置きし溶解させます、数回いたしました。 |
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![]() あまり変わりませんでしょうかね〜、オーナー様。この薬品でこれですから相当深いサビですね。ご理解くださいませ。もちろんクリーニング後はウェルムで保護しております。 |
![]() サビの面は見た目と保護の意味でお預かり時とはずらして、下向きにセットいたしました。お渡し時にご確認ください。 |
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![]() あとは車外へ出しておりましたお荷物を戻しまして終了です。こちらもお渡し時にご確認ください。こんな時にでも整理されてもいいかもしれませんね。忘れていた小物などもでてきたりしますものね。 |
![]() それでは全ての作業を終了させていただきます。ありがとうございました。最後にダッシュボードのカーペットをどのパーツまで被せるのかなど再セットに迷いましたので、お引渡時にお教えくださいませ。よろしくお願いいたします。では、6/5ですね。お待ちしております。 |
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