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VANTECH CORDEbunks
バンテック_コルドバンクス キャブコン磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/アルミホイールコーティング<=装着の4本+お持込3本+フロント装着タイヤの計8本>/ウインド面コーティング<=ガラス部分・アクリル部分も全部>/その他装着パーツ類のお手入れ+コーティングまでご希望いただいております・・
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神奈川県茅ヶ崎市よりご指名、お越しいただき誠にありがとうございます。なるほどパールの全塗装ですね、普通の全塗装でもお気持ちなどは察するのですが、本機はベース車部分の塗装されているところもパールに塗られていますし・・、その他リヤのBOXやオーニングケースなどまでも同様にペイントされています!その他車内もいろいろカスタムされているわけで・・

ゆっくりと拝見すればいろいろ楽しそうですが時間も正直気にしないとなりません今回ですので早速自分の仕事に向かわせていただきます(12/25朝からスタートいたしました・・)。事前のご相談内容より盛りだくさんのご希望でありがたいことではございますが、日程の限りがありますので場合によっては追い込めない作業部分も状況次第ではあるかもしれませんがその時はどうかご勘弁くださいますようにお願い申し上げます。とにかく早速スタートします⇒⇒
<2012/12/24お持込、28日の夕方お引渡しのお約束となりました>
作業画像2
申し上げましたようにご覧の背面の”big BOX”もパールで塗られてますし、オーナー氏オリジナルマークも前方バンク部とセットでプリントされていますね〜 これだけでも何か気分も盛り上がりますよね・・

ちなみにご覧の”ハナゾウ”で検索するとオーナー様のブログへと。キーワードは『大型犬』や『コルドバンクス3』となっています。 
遊びに車に・・楽しまれていますね〜〜 
作業画像3
ロックナット・・ございました。ですので無事前後とも外せています・・ありがとうございまいた。

こちらのキャリア類はコーティングする感じではないと判断しておりますがよろしいですか。今後のことですが、塗装のヤレなど気になってきたら当店のクリア塗装.>>などもお試しいただく価値があると思います。本格的に塗装屋さんに出すほどのことではなく、そんなに費用もかけたくない・・とか、だけどコーティングレベルではあまり効果が期待できないような表面への施工にオススメかと思います。

ちなみに先月、お得意様なのですがGMCサファリの背面タイヤキャリアにも施工をさせていただいたりもいたしました(
=サファリ作業の詳細は>>
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そんなことで外したタイヤアルミ含め、お持込の3本といっしょに作業を進めます。 見えます代車モコ。お気遣いいただき電車でお帰りいただきましたので他の用事に使えます。ありがとうございます・・
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装着の4本も洗浄⇒コンパウンド処理などを行いコーティングまで行うお約束となっています。フロント2本についてはご承知のとおりのダストの出方ですから、お話しさせていただいたとおり、効果やツルツルを維持するのは実際、とても大変です。ドイツ車以上の手のかけようでないと維持は難しいかもしれません。 走行等の個々の状態にもよりますが・・
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今回のご入庫の前にいろいろと作業が行われてきておりますから、それだけ人の手が入っているということですね。コーキングの打ち直しなども行なわれているということですし、こんな目立つものから細かな付着までいろいろでした。洗車段階で落とせない・・そういうものを除去するのが今回の下地処理のメイン作業となりそうです。
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こんな画面には同じ白色の付着物ですので写りませんが、プツプツいろんなところに付着していましたので、通常は洗車洗い⇒粘土で水研ぎ⇒コンパウンド処理なのですが、今回コンパウンド処理の前に薬品でそういうプツプツしたゴム質の付着物を溶かして除去し、その後コンパウンド掛けと進めました。

今現状はそんな付着ブツでも白色で目立ちません。ザッと流して作業を進めていくという考え方もあるでしょうが、そのままにしておくとだんだん汚れを吸着させて黄ばみ・・茶ばんできてしまう確率も高そうな感じがいたしますから、それなりの処理をさせていただきました。現在しっかり除去してあげることが、今後の美観的にも必要なことと判断しました。
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今回は未塗装部材や装着パーツなど、基本全てコーティングのご意向でございます。天窓のアクリル表面はもちろん、ボディにかぶさっていますから開閉させていただき、すき間の作業も行なっておりますのでご安心を。もちろんこの天窓の後部にあるベントカバーも上下させていただき清掃〜コーティング加工まで行ないますから、合わせてご安心くださいませ。
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写真はルーフ面の一部を取っていますが、このポイントを含めて塗装のピンホールとか、ムラとか、割れとかもないわけではないことはお伝えしておきます(=前後面、左右面なども)。 普段使いの視点ではどうでも良いレベルのことかもしれませんが念のためカルテに取らせていただいております。

この画面でもわずかに写ってますが、ソーラーパネルとルーフの下、塗装がどこまで実施されているかも分かりましたので、その部分までコーティングをさせていただきます。
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パールの輝く表面・・、各装着パーツなどもお掃除しました。もちろんのちの工程でコーティングまで行わせていただきます。
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メッキ部分も今回お手入れさせていただきますから、クリーニング磨きして、のちのコーティングに備えます。お手入れしていない車両は少しずつサビ現象が発生していきますからね。きれいかきたないかで、全体の印象にかなり影響するものの一つがメッキ部分とわたくしも個人的には考えている方です。

作業とは関係ないですが、ちょっと面白いのはこんなメッキ部分で空を向く面よりも回りこんだ内側がそんなサビ化(
=軽度)が進むのが多いということです。普通ボディ等はとにかく雨風、紫外線を諸に受けるルーフなど空を向いた面が傷みの度合が進むのが普通ですよね。ではメッキはなぜ?表より裏が傷みが進むのか??わたくしは実作業としての実感ですが、メッキは紫外線による影響より雨水などに弱いということです。メッキ表面というのも目に見えないピンホール(=塗装面のそれよりもっと極小)があるわけですからそこに汚れや酸化成分がふんだんの雨水がしたたり続ける裏側とか、水が溜まる角などが汚れ、サビ化が進むと考えています。ですから、きれいに維持するには本ご希望のように皮膜がしっかり存在できるコーティングでまずは覆うことが重要でしょう。そんなピンホールを平滑化するという意味ですね。もちろん雨降りのあとなどは拭くことをしてあげれば、その効果は長く続くのはボディと共通のことではございます。
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ルーフ⇒サイド面へと降りてきますと・・ ドアもパールに塗り直されて光ってますね

雑談はおいて置きまして・・、もちろんきれいな表面ではございます。きれいゆえ、タイヤがまきあげたり、飛び散るブレーキダストが目だったりするのは皮肉なものです。今回もけっこうダスト剥がしの粘土処理も行なうようでした。今回のご入庫でコーティングを加工させていただきますが、そういう鉄粉系の強烈な汚れは日常の雨などでは普通のホコリや汚れのようには落ちてくれませんから、出来る範囲早めの洗車や拭き掃除が必要となります。もちろんわたくしが申しているのは、私どもがツルツルと納得するレベルを維持するという視点ですので、そこまでは気にしないという方が多いですから、あとはご判断いただければと思います。 
”↓”部分はカットがありますが、そういうことを含めて塗装しているようですね。こういう割れ部分が散見されるということを上で申し上げました。
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2,3ヶ所ですがこういうくすんでいる部分が助手席側にありました。この画面でお分かりになりますか?キャンピングカーでは致し方ないことであり、気にすることではないと考えますが、いちよお伝えしておきます。 なぜなら以前・・こういうのが磨いてないじゃないか〜〜と言ってきたのが一人いたものですから

通常のコンパウンドの2番手ほど粗めでポリッシュを試みましたが、当然ながら深い研ぎ目ですから変化はしませんでした。ここはこのままにして次に進めました。こだわるなら当店のメニューでいう『深いキズ消し』あたりでチャレンジしてみるパターンです。それだけ深いといことです。

助手席側以外にはこういう我々が気になるものはなかったです。
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リヤ面は何と言ってもこのBOXが私を苦しめました・・
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外からの眺めは大きいBOXで迫力でてカッコイイな〜・・、実用的だろうな〜・・、とかでした。作業となるとすき間に入れないわけでないですかスルーしてごまかす訳にはいかず、無理な体勢を強いられながらシコシコといろいろとやらせていただきました。落ちない汚れやそんなことでわたくしの体勢、力が入らずに落せない汚れなどもないわけではありません。どうかよろしくお願いいたします。コーティングに関しましても、もちろんいろんな凹凸も素材にも「AKARI」コーティングをねじ込んでいきますからご安心くださいませ・・
作業画像20
今はナンバープレートは移動されていてむき出しのこのプレートのベースですが、このまわりも凹凸が多いのが車ですので汚れやすい・・、というか汚れが溜まりやすいところですね。ピカピカには当然させていただき、のちのコーティングで保護いたします。 とにかくディテールまで当店のコーティングを加工させていただきますので、お引渡し後についてはしばらく洗車などもしてなくとも洗うとイレギュラの汚れ以外は気持ちよく落ちます。そういう時にコート皮膜に吸着する汚れがとても少ないので元の艶感が戻ります。ここがなかなか奥深いところです。純度が高い素材ゆえの力なのですよ・・、薄めたコート剤ならバンバン作業も進むんで作業も楽なんですが・・しかしそれでは元の艶感の戻り方が違うわけです。遠くまで出向いてよかったな〜とたぶん思っていただけるはずです。
作業画像21
ルーフ同様にサイド面でもプツプツと付着しているのがあるので落しているところです。鉄粉や飛来のシミではないのですね。シリコンオフより少し強い薬品で落としました。素材の様子を見ながらですが、特に問題はありません。塗装そのものにはちゃんとハリがありますし、しっかりしています。ただその作業の残害関連のものでしょうね・・

ちなみに”直ぐ作業が終る系”の施工ではこういうのは作業はしてくれません。施工人が気づきもしないかもしれませんが・・
作業画像22
『湘南』はご当地ナンバーなのでしたっけ?・・

本題に戻りまして、フロントまわりも面積的には簡単そうですが、細かく加工するとなるとそれなりになかなか侮れない部分です。なぜか?いろんな凹凸、材質が一辺倒ではないからですね。この写真で見えている素材全てにコーティングを施しますのでご安心ください。 長野から”お持ち帰り”の塩カル系の汚れもガビガビでしたが作業後はツルツルとなっています、問題なかったです。飛び石割れなども塗装面にはなく良い状態と思います。
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他がツルツルになりますとカサカサが目立つワイパーアーム部分。今回はここもコーティング入れます。やはり汚れを落してからコーティングすることで無理やり何か艶出しを塗ったのとは違います。しっくりきます。 ただし吸い込みが塗装面の部分などより多い現実がありますからボディ面と同じに効果持続は難しいこと、念のためお伝えしておきます。 写真は汚れ落しをして脱脂などしたところ・・
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ミラーの樹脂材部、アームのブラック塗装部分も当然汚れ落し後、コーティングです。樹脂部につきまして、現在は素材の状態が良いですからそのオリジナルの”ハリ”を生かすためにもボディなどと同様に「AKARI」コーティングを行ないます。今後の素材の劣化状況によっては、コーティングは黒々させるタイプの樹脂材用のコート剤なども使っていくことになるかもしれません。

当店ではまず素材を生かすことと、いたわること、ですがオーナー様を満足させるためのハード作業や荒業的な作業など・・、双方の絡みをケース・バイ・ケースで実施したり、相談しあったりして進めることを大事にしています。やはり10年前後経過時に気分良く乗っていていただけるにはどうするかをイメージして施工、ご提案等を行なっています。コーティングの2次災害的なことも意識していますから、今回はそういう施工をさせていただきました。その場だけぬか喜びさせるなら、テカテカ仕様の液剤を使ったり、安くご提供できるコーティング剤を塗りゃいいわけですが、そいういうわけにはいかないと考えております。
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こんな感じで前後、左右、ルーフ面と下地作成をすすめてきました。ベタッとしていたもの・・、プツプツこびり付いていたもの・・などなど処理させていただき、そして”ガチッ”としたコーティングで保護コートです。

コーティングの前に脱脂洗浄を行う当店ですが、水性脱脂と油性脱脂の2種類行なっています。コーティングにとって足かせとなる油分もそのまま付着している場合と、水性状のなかに混入していてくっついている場合がありますから、その水分ごと脱脂除去してあげないとボディ面に残ったままの状態です。どうしてもそういう大事な部分を普通に大事に作業しますと1,2日でなかなか終りません・・ご容赦くださいませ。


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オーニングカバーもパールに輝き・・最高ですね。付属しているこのグレーのフックも移動して隠れている部分もコーティングしていますからご安心くださいね・・
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アルミホイールのフロント2本はダストの固着がすごいのでとにかくできるだけ除去したいという思いと、素材のキズ感との兼ね合いです。

ダストを溶かして除去できれば素材にキズも入れずに一番良いのですが、そういうレベルではないのでやはり擦り落すようでした。ある程度キズも入りますが致し方ないです。普通の視点ではそれがきれいになったという判断となります。 

やはりわたくしどもの視点でのことを念のため申し上げていることですので、ほぼ気にしないでいただいて大丈夫です。
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装着以外の4本もガッチリと保護コートで覆いました。乾燥後元へ戻しました。いちよ壁にぶつかりそうなところはシートを置きました。ホイール内側面ですが落ちないシミがある1本は念のためご確認いただきたいので乗せていません。
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ウインド面もコーティングまで加工のご依頼です。ガラス面はフロントまわりとシェルエントランスドア部分にあります。専用のフッ素コートを施しました。もちろん「AKARI」コーティングでも構わないのですが、ガラス面ですからそのままでガラスが存在するわけで、「AKARI」コーティングのガラス分は要らないわけです。ですからフッ素コートというわけです。

施工する際の技術レベルの差・・、フッ素の純度・品質に差がいろいろあるあるのはとりあえずおいておいて・・なぜガラス面に合わせるのはフッ素コートが巷にこれだけ多いのか??分かりますか・・

そうです・・、最終的に防汚、その固着度合を少なくするにはフッ素成分が一番有効なのですね。ですので当店のボディコーティングもガラスの成分でボディをガチッと保護しつつ・・、フッ素樹脂で皆さまを楽しく演出する趣旨目的で「AKARI」コーティングなんですよ!!

いろいろ一般の方をその気にさせる〜〜コーティングなども存在しますが、そう思い通りに行かないのが現実です。

当店オリジナルウインド面のコート品は2種類ご用意、『40km/h撥水』と、『60km/h撥水』の2タイプです。
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最後車内を簡単ではありますがバキュームがけ、マットのお手入れ、ゴミだしぐらいですが行なっています。

今回外装はほぼフルコースでご希望いただきましたが、日数制限がありましたのでコーキング面、その他ゴム材などまで時間をとる事ができませんでしたのですみません。今後もしご縁があるならば、出来る範囲ですが細々したことなどなど・・ご相談に乗らせていただきたいと思います。
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作業が終わりまして、最後脱着の前後パーツを再装着させていただき完成とさせていただきました(=この時・・お約束の12/28午後2時ぐらいです)。施工完了の安堵とともに体がいろいろ痛んできます・・。気も体も緊張していたと気づきながらこのショットをとって終了とさせていただきました。茅ヶ崎からのご依頼誠にありがとうございました。

お引渡し時にお聞きすれば・・・、オーナー様は、当店ご利用いただいております”ZIL520乗り”さんのメーリングリストなども参考にされたようでして、520の御方にもこの場を借りて御礼申し上げます。いつもながら当店の方針、活動にご理解共々ありがとうございます。さらに、今夏施工させていただいた”オルビス_イオ乗り”さん(=オルビスさんの55隊長ブログはこちら>>)ともお知り合いなのだそうですね。当店にご入庫となったということはそれなりの情報を発信していただいたのかとは存じますし誠にありがとうございます。55隊長さんには情報感想などからか・・、年明けすぐに別の方もご入庫いただくことになっており感謝申し上げる次第です。この場を借りましてまずは口だけで恐縮でございますが御礼申し上げます。とにかくこれでまた1台、救われました!
 宣伝文句で翻ろうされ残念な思いをされなくて済んだというわけでございます・・
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