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KNAUS Travel trailerモデル名が分かりません
埼玉県八潮市よりご指名いただき誠にありがとうございました。お問い合わせより約1ヶ月ほどですかね、今回のお持込となりました。いっしょに来てくださったお嬢様にも併せてお礼申し上げます(=遠いとこまでドライブありがとうございました)。ご相談内容は当然キャンピングトレーラーの磨きとコーティングですが、乗用車とは形状など異なるゆえ、当ガレージには入りませんので天候見ながらの屋外作業などご承知の上お申し込みいただきました。その他事情などもご理解いただき、『7月半ばまででいいから〜』とお任せいただきました。ここ1、2週間のあいだに完成させていただきます。現状の汚れ具合、ご予算、仕上がりのご希望、保管状況、施工後のお手入れなどについてお話しお聞きしまして、施工コースは「並」と「上」の間ぐらいなイメージで加工させていただきます。ではしばらくお預かりとなりますのでよろしくお願いいたします。
<2010/05/09お持込、6/6(日)にお引渡し予定と決まりました>
作業画像1 作業画像2
ボディ全体を見回していますが、ご覧の通り汚れています。ほとんど洗車もしないとどうしてもこうなります。黄色のストライプが横に、交差するようにバーコード汚れが上から下へと模様のように張り付いていますね。
作業画像3
もう少し近づいて見ますとこんな感じです、汚れと紫外線等で塗装面がカサカサ、ザラザラ状態ですのでなおさら汚れも流れにくく悪循環です。
作業画像4
ルーフも当然汚れ放題です。何とかサッパリとした感じにはしなければなりませんので気合入れてがんばってまいります。
作業画像5
アドバイスの通りここの部分だけは養生して作業させていただきます。
作業画像6
キャンピングトレーラーなどの基本装備でしょうか、乗用車のサイドブレーキのようなものでしょうか。こちらもセットしましてルーフに上らせていただきます。
作業画像7
通常鉄粉取りの粘土も酸化したルーフ表面の汚れ取りのようになっております。
作業画像8
洗浄後は機材上げまして表面の磨き作業です。乗用車のようにキズどうのではなく、汚れた劣化面を除去し、今後の汚れが流れ易いような表面にしたい、そんなイメージの磨き作業を行ってまいります。
作業画像9 作業画像10
磨き処理後はガラスコーティングです。写真では分かりずらいですがいままで全く写りこみのなかった表面も発色しております。細部は劣化しております部分も多いですので基本的にそのままで、攻めておりません(=打ち合わせの通りです)。
作業画像11
さぁ、”ゴルフボール”との格闘まいりましょうか・・ まずは比較的に症状の軽い右側からスタートです!
作業画像12
スタート前にチェックしてみますと劣化しているところも散見されます。気合入れながらも頭は冷静にいきませんといけません。”攻めながら引く”これで進めさせていただきます。
作業画像13
左から右に進めております。
作業画像14
表面の処理を終え、窓わくなどは目立つ水垢は除去しております、細部までは追っておりませんのでよろしくお願いいたします。
作業画像15 作業画像16
こちらのサイド面は手動式のオーニングがあります、生地の内部の汚れは落とせませんが表面の汚れはある程度きれいになりました。これにてルーフ、右サイド面の加工をさせていただきました。オーナー様のお言葉に甘えて、数日手を止めさせていただきますのでご了承くださいませ。
本日(=5/17)は1日作業とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
作業画像17 作業画像18
本日はここで作業させていただきます(=日差しの関係です)。ただ見ている分には気づきませんが、いざ下に立って磨き始めるとこの面積がとても大きく感じます。ちょうど1年前ですが、別のオーナー様のキャンピングトレーラーを加工させていただいたことを思いだしますね。汚れはそれより多いですから準備運動念入りにいたしましてやらせていただきます。
作業画像19
ゴム部分には過去のコンパウンドなどが付着してしまっております、こういうのはもう落とせませんのでよろしくお願いいたします。オーナー様もこういう細部にはこだわってないでしょうから聞きながしてくださいね。
作業画像20
右からすすめております。
作業画像21
下部を処理いたしました。どれだけ汚れていたかということですよね。
作業画像22
この辺もすでに色抜けがありますので様子を見ながら、でも結構ゴイゴシとやらせていただきました。
作業画像23
この扉部分も水垢が付いておりますので、簡単ではございますが処理してあります。各部のクリーニングを整えまして、コーティング加工させていただきました。このでこぼこの表面ですので汚れは溜まりやすいです。お引渡し後もできる範囲で洗車がんばってください。
ルーフ、両サイド面と完成です!
残りは前後2面となりました
作業画像24
しばらく間が開きましたが本日(=5/28)フロント面を作業させていただきます。一番”強敵”と思えるフロント面です。汚れもさることながら表面がポソポソですね。何とか艶ッとした感じにしてゆきたいと思います。
作業画像25
左側から進めています。研磨剤はけっこう粗い目を使いませんと歯が立ちませんでした・・
作業画像26 作業画像27
なんとか見苦しい状態からは戻ってきました。劣化している表面部分などもありますし、とても落ちない汚れもいろいろとありますしたが、ずいぶんサッパリはいたしました。
作業画像28
フロントのウインドは開閉できますので、ボディとのすき間も軽くですが汚れ落としはしてあります。ウインド自体もクリーニングさせていただきました。
作業画像29
フロント上部もこのような感じです。洗車する気も失せるザラザラ感でしたがサッパリいたしました。ですが、洗車しませんと汚れはやはり溜まってしまいますのでツルツルをキープしたい場合は、日常的に洗車は当然必要となります。
作業画像30
ではフロント面完成です(=やはり丸1日掛りの作業となりました・・)。
残すはリヤ1面です。それとクッション干しと・・
6月1日か2日頃の作業予定でございます。
作業画像31 作業画像32
本日(=6/2)の作業はトレーラーリヤ面の加工とご覧のクッション干しです。本日無事終わればやっと全工程の目処が立ちます。それにしてもいい天気です〜
作業画像33
では車両の作業に入っていきますね。リヤ面にはテレビのアンテナコードがあります。機械磨きの作業には少しじゃまとなりますね。一時どけさせていただきました。が・・
作業画像34
この時上部(=ルーフアンテナ本体に近い部分のクリップに触れたらポロッとツメが割れてしまいました。申し訳ありません。)ですので色は違うのですが新しいものに交換させていただきました。他の3ヶ所も劣化がひどいのでこの際ですので、合わせて交換させていただきました。
作業画像35
結果的にはこのようになります。ご了承くださませ。
作業画像36
水の通り道のいくつかはとてもボディ表面が劣化しておりました。結構攻めて磨きましたが、塗装がめくれてもいけませんのでギリギリで止めてあります。
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オーナー様どうでしょうか。変色や落ちない汚れもありますが、全体としてはかなりスッキリできました。下地処理後は当然ガラスコーティングで保護いたしました。途中ご指示いただきましたバンパーやアクリルウインドなどの部分に関しましてはガラスコーティングは止めておきます。お渡しの前日(=6/5)に一度車両全体を洗車させていただくようですから、その時に何かしら(=ガラスコーティングより柔らかいコート膜となるもので)保護加工をさせていただきたいと思います。
作業画像39
おっと忘れてはいけませんでした、クッション。ボディ作業終了まで1日干しました。途中裏返して干してありますのでご安心ください。
作業画像39
明日(=6/6)はいよいよお引渡しです。本日(=6/5)全体のチェックを兼ねまして洗車してみました。形状上、ルーフの水や汚れはフロント面へ流れてゆきます。ということは・・ルーフに汚れをためれば雨によりその汚れはフロントへ流れて・・そのまま放置することで汚れ水が通ったところは徐々に固着しみへとなってゆきます。今回施工させていただいたガラスコ−ティングは現時点信頼度の高いものですので汚れもこびり付きずらいのですがそれは適度に洗車をしていただくことが前提での話しです。洗うのが難しいなら拭き掃除だけでもしてあげるとずいぶんと違いますよ。
作業画像40 作業画像41
ではお引渡し当日(=6/6)、お別れの際の記念ショットです。早速来月お出かけになられるとのことですね。キャンプする方は良い季節到来なのでしょうか。では親子パートナーで楽しい牽引ライフを!

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