東京都青梅市内よりご入庫いただきました！ダイハツアトレーのガラスコーティング施工後メンテナンス

	ＤＡＩＨＡＴＳＵ　ＡＴＲＡＩ_ＷＡＧＯＮダイハツアトレー　ガラスコーティング施工後メンテナンス東京都青梅市内より、いつもありがとうございます。いろいろとご依頼頂戴しておりますが・・、ここのところは本機、アトレーとＬＳのお手入れでご利用いただきありがとうございます。まずは２年前に加工させていただいたアトレーのリセット作業からまいりましょう＜2011/10/24お預かり、翌日のお引渡しのお約束となりました＞（ご入庫履歴） '09/10
	作業前のルーフです。業務使用の本機ですので、オーナー様自身ではそんなに時間をかけてられないとのことですから、洗車機もけっこうな頻度で利用されていらっしゃるとのこと。どうしてもコーティングは傷つきまくり、めくれ、艶引けとなってはしまいます。	全体的に汚れ感がでてきております、タイヤまわり。洗車機を何度利用してもこの辺のスッキリ感は回復できません。やはり適時”返りドロ”浴びながら手作業で処理しませんと無理ですね。
	では作業のご報告です。各ディテールチェックと洗浄から進めさせていただきます。ワイパーアーム付け根の汚れは定番、今回も例外なく水ぬけ悪くなっていました（=今は貫通しております）。	ボディ面も凹凸あるところは汚れも堆積しておりました。きれいにご利用になりたい場合で屋外保管の場合は、最低でも半年に一回はきっちり細部まで洗ってあげる必要があるというのが分かります。
	汚れは溜まるのですが、なかなかやってられないでしょう・・こんなところ。スッキリしておりますからご安心くださいませ。
	洗車後は磨き始めております。ルーフはこれだけ酸化劣化してしまっているのです。我々のような”マニアな洗車”とまではいかなくとも、せめて手洗い洗車をしていただければこんな状態にはなりません。
	ハイルーフの、このサイド面も重要ですね。凹みラインは手処理できれいにし、表面は機械でツルツルな状態も戻させていただいております。	サイド面はルーフやボンネットの酸化劣化とは異なり、各すき間に溜めてしまった汚れを原因とするバーコードしみの除去、路面から巻き上げピッチ類の除去、もちろん塗装表表面の艶のアップというのが作業目的です。
	汚れが溜まりやすいところもスッキリさせますと、これだけボディに”張り”感が戻ってきます。このようにピンポイントでみてもスッキリ感はでてきますが、これをボディ全体で観てみると、さらにきれい度が上がって見えるから不思議であります。
	ここの未塗装部分も”きれい感”を意識すると重要部分。粒度、硬度ともに相応のコンパウンドで処理します。ＤＩＹ派の方がマダラにしてしまうのはそのコンパウンドのチョイスが無造作であるからです。	メッキはクリーニングまでですが行わせていただいております。コーティングまでは今回の内容では行いませんので、よろしくお願いいたします。
	各所下地処理を整えて、コーティングも入りましたところです。白系のお仕事兼用のＢＯＸ車はだいたい汚れ気味で、艶も落ち気味の車両が多いのが定番。街中でこれだけテカテカになっておりますとけっこう目立ちますよ。とっても痛快な気分が味わえますね～　お手入れはこれまでのようにスタンドワックス洗車はダメですのでご注意願いますね・・　手洗いの水洗車かシャンプー洗車までにしておいてください。
	オプション作業等までは今回ございませんので、仕上げ処理をして完成へと進めます。タイヤワックスしたところ。まっ黒でしたタイヤハウス内もこのくらいまでお掃除してあげますとボディの仕上がりが尚引き立ちます。	ウインドガラスはまずまずの状態でした。推定したよりは良い状態でしたので、このままのお手入れ方法でも良いかと思います。
	車内も軽くですがお掃除させていただきました。ホコリっぽい感じでしたので、この程度のお掃除でもスッキリしたとお感じいただけるはずです。スライドドアまわりもとどめに細部の砂っけを除去して完璧かと存じます。では１泊２日いただいた作業もこれで完成とさせていただきます。いつもながらご利用ありがとうございました。