S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

Volkswagen PASSAT
フォルクスワーゲンパサート ガラスコーティング施工後メンテナンス/ウインドガラスコーティング(=前後)/メッキモール磨きとガラスコート/樹脂部のコーティング(=追加ご注文です)
作業画像1
東京都清瀬市より、いつもありがとうございます。ご愛車自体は当時の当店メニューで『特上コース』にて初期施工させていただいたパサート。今回はご指名部分を中心にメンテナンス作業をさせていただきます。
<2011/10/16お持込、20日のお引渡しの予定で進めさせていただきます>
(ご入庫履歴) '09/08 '10/03 '10/11
作業画像2 
ドロ汚れも塗装面よりどうしても付着しやすいのは未塗装部分です。ヘタにコンパウンド掛けも出来ませんしけっこう厄介なパーツです。やっぱりシャンプー洗車とか汚れを溶かして落としてあげる方法が基本となりましょう。DIYでもそれは言えます。ヘタに擦るとまだらになってしまいますからね。コーティンも塗装面ほど強固に密着していませんからさらに難しいですね・・今回基本的に汚れ落しまでを予定しております。
作業画像3
メッキモールはけっこう再発していますね。2年前の作業ではほぼ完全に消し去れましたが、今回はどの程度の腐食度合かにもよります。ここもボディ塗装面ほどコーティングが密着してくれないのが難点。日光、雨と繰り返される屋根のない状態はよりコーティングの劣化速度を速めるので残念なところ。のちに診させていただきますが、オーナー様におかれましては家庭用中性洗剤を希釈して洗車にご利用されているということです。悪くはなくコーティングにやさしいという意味ではむしろ良い方法です。ですが、ことメッキモールのことだけ考えますと、とにかく添加剤に多少なりとも防錆作用を持たせているカーシャンプーに有効性があります、家庭用洗剤には防錆作用はありません。簡単に言えばシャンプー洗車のたびに軽度ながらもコート膜を被せることです。試す価値はなきにしも在らずです。 あとは荒業でプロ用の防錆コートなどをしてしまうかですが今は厚生労働省の認可が下りていない薬のようなものですが・・ 試す価値もあります。 とにかく今回は磨いてガラスコーティングを覆うことになります。
作業画像4
では初日の作業は洗浄からです。アルミホイールの鉄粉の付着自体はそれほどでもなかったです。ですが、タイヤハウス内やアルミのリム内部等々・・汚れは溜まっています。細部まで洗いますのでお返し後はサッパリ感を味わっていただけるかと思います。 ガリキズもなくとてもスマートにみえるホイール
作業画像5
カウルまわり、ヒンジまわりとチェック。さほどの汚れでもないですが、そらなりの落ち葉系の堆積が始まっているのが現状。ワイパー付け根の水抜きもチェックしてますからしばらくスッキリです、ご安心ください。
作業画像6
前後のガラス面は今回コーティング加工までご依頼いただいております。洗車段階でこの2年間に自然に付着している汚れや油脂分の除去をしておきます。
作業画像7
ボディ表面は通常のシャンプー洗車と、まきあげ汚れなどのプラス除去作業を行いました。オーナー様の日常的なお手入れ方法に間違いはないのがここで確認できました。あとは、申し上げたようなメッキモールなどを意識したお手入れ方法を取るとかのプラスアルファの部分です。オーナー様御宅は畑が横でしたので、ありがちな農薬飛散による被害などもなく安心いたしました。車両全体面大丈夫でした。
作業画像8
洗浄とボディチェック後は、準備を整えまして、いわゆる”磨き”です。もちろんキズだらけとか、汚れで覆われているとかではありません。どんなに日常きれいにしていたり、良質なコーティングを過去にいたしましてもその表面は酸化皮膜が覆うものです。ですのでそんなものを除去し元の光沢をだすとか・・、仕上げのコーティングの”ノリ”を良くするためには”磨き”処理が必要というわけです。
作業画像9
写真はトランク面。良いお手入れされてきた、たまものですね。 当店のコーティングも多少は寄与しているものかと・・
作業画像10 作業画像11
おっしゃってたココがしいて言えば確かに残念ですね。予想外に深いので今回のメニュー外です。塗装自体は良好ですからどうしても落としたいときはご相談くだされば対応いたします。気にしなくて良いというならこのままの方が塗装としては良いでしょう。
作業画像12 作業画像13
右サイドは特筆することはなく通常作業、右サイド面はリヤフェンダーパネルとドア部のおっしゃっていました小キズ、除去させていただいたつもりです。とにかく”小さなキズ”のことでしたので、万が一見間違えているところのキズだった場合は申し訳ありません。とにかくわたしが気になった”小キズ”は2ヶ所、除去できております(=右の写真はリヤフェンダー部のキズが取れましたということをお伝えしようとしているところです。もう一つのドアのキズは別のところです)。
作業画像14
リヤ面のみ、鉄粉ではないのですがジャリジャリのツブが付着しておりました。この辺は隣の畑の影響かもしれませんね・・、もちろんツルツルに除去はしておりますのでご安心を。
作業画像15
フロント面は問題なく通常作業でした。1、2ヶ所飛び石受けているのはご承知かと思います。
作業画像16 作業画像17
ボディ表面の機械処理を終えまして、ディテール処理となります。ガラス面もそのままコーティングでも良いのですが、それなりの輪シミもありますので見た目、手触りを考えると素通りできませんので磨きを行わせていただきました。 ここまでが初日(=10/17)の作業となります。まずはご報告です。
作業画像18 作業画像19
2日目(=10/18)の作業はディテール作業のつづきからです。ビフォーアフター的に作業途中なのですが・・左の写真は右側前後ドア上部のメッキ部。左の写真は運転席ドア下側のメッキ部です。目視のイメージ通りきれいになるところはこんな感じで再生してきます。
作業画像20 作業画像21
当店はメッキモールの作業もメッキの残厚を検査しながら作業をいたします。今回残念ながら全部きれいにはなりませんでした。機械で磨いてゆくのですが、しばらく全然変化がなく、途中からグッと削り込みを感じるというか・・、一気にきれいになる瞬間があるのですが、いくら削ってもその瞬間がこない時があるのです、その時はメッキ腐食の深度が深いことを意味するときと、メッキ内部はアルミ材なのですが、メッキ内部とそのアルミの接触部の有機物により内部から腐食を助長させている場合があって磨いても腐食が消えない場合があります。とにかく今回は磨き切らない方が良いパターンのところが多くある状態でした。方針を変えまして、全除去の磨き込み処理ではなく真っ白く腐食した汚らしい印象を薄めてゆき、目立たなくする感じの仕上がりとなりますので、どうぞご了承くださいませ。もちろん作業人としても納得できる状態までもっていけませんので作業代はかなり割ってご請求いたしますのでご安心ください、コーティングも当然いたしますのでその分ぐらいしかいただけませんね。今後の方針、お手入れの方法はオーナー様のご事情、お考えを基本にフォローいたします。いくつかご提案はいたしますね、お引渡しの時にお話しできればと思っております。
作業画像22
では気を取り直して他の処理へと進めます。ここのメッキ部は内部は樹脂材ですので腐食しません。表面のみの汚れですから当然ながらきれいです。グリル部のカルキしみなどは極微細なコンパウンドなどで適時きれいにするとスッキリです。ですが、市販ではこういうところに適した微細なコンパウンドが販売されていないのが実は現実です(=名前は超微粒と書いていますが・・。我々の仕上げ用のコンパウンドを皆さんに触らせるとたぶんコンパウンドとは思えないはずです、白い水だなと感じられることでしょう、それほど微粒でないと余計キズいれてしまうということです)。
作業画像23
モールとガラスのきわもたまに汚れをかき出してあげますとスッキリします。直ぐに砂汚れ的なものは付いてしまいますが、堆積汚れのちょっとコケがある感じは避けたいものです。メッキモールに話し戻りますが、落ちない落ちないと申しましたがこんな感じで、ご入庫時点の白斑点の付着したイメージはあまりないはずです。少し離れればツルッとしたメッキの印象です。
作業画像24 作業画像25
ピラーの未塗装部はカルキしみ、ステップ回りこんだ部分の梨地は巻き上げブツなどをメインに除去処理です。ピラー部に関しましてはのちの工程でガラスコート加工いたします。梨地部はピンポイントの汚れ落しまでです。コーティングは相応の下地処理等が必要であったりと相応の手間がかかりますので別メニューとさせていただいております、ご理解のほどお願い申し上げます。
2日目の作業は実はまだまだ続いております(=時刻的には3日目ですが・・)。 ひとまずここまでで下地処理が終了ですのでご報告させていただきます。
作業画像26 作業画像27
コーティング加工させていただいたところです。シルバーの塗装部、前述の通りセンターピラーの未塗装部分(=左右)、フロントグリルまわりのメッキ部、ウインドメッキモール部、とガラスコーティングさせていただきました。アルミホイールは洗浄まで行ってございます。
作業画像28
ウインドガラスは前後2面をコーティングさせていただきました。置いたタオルがスッーっと落ちてくる・・、施工初期はとにかくスベスベです。
作業画像29
車内はけっこう砂汚れがありましたね。バキューム作業も良い音立てて吸い込んでいました
作業画像30
リヤガラスのココもたまにゴミ吸ってあげると気分良いものです。このバキュームとは別ですが、オーナー様よりお願いされていたガラスきわのお掃除、拭き掃除ですがしてあります(=前後ガラスとも)。
作業画像31
ここから追加ご依頼いただきました樹脂部分加工のご報告となります。ご愛車の前後左右の下部はけっこうな面積を占めます、この”梨地モール”。ブツブツ目の中までできるだけ汚れ、油分などの除去を行いませんとなりませんので、現在良い状態のところも一度こんな感じでまだらの擦り跡をつけながら下地処理します。塗装においての足付けのような感じでしょうか
作業画像32 作業画像33
下にもけっこう回り込んでいますし、ステップ部分は上にも回りこんでいますので、そうれぞれ施工忘れないように意識はして加工させていただきました。無事施工できたはずですのでご安心くださいませ。
ではこれにて本作業のすべてのご報告を終わらせていただきます。作業全てを写真と記事にはとてもできませんが、それでも今回はこの作業ご報告の記事をご確認いただき双方の施工範囲の行き違いがあったことが途中で確認し合えました。そういう意味でもお互いにとって有効性を再認識させていただいた本サービス。作成ははっきり言ってめちゃくちゃ大変でして、ブログ形式でパパッとアップも出来なくはないのですが・・、でも今後もつづけてゆく活力になりました。がんばりたいと思います!お引渡しはお電話の通りで大丈夫です。青梅街道も下りも込みますからもっと早くてもかまいませんからね。お気をつけていらしてください。

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2011 All Rights Reserved.