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VANTECH ZiL バンテックジル キャンピングカー磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/9枚シール剥がし ![]() 埼玉県春日部市より、この度はありがとうございます。最初のご相談からどうされたかとは思っていました・・、今回無事にお任せいただくことになりましてありがとうございます! 御機ジルの現状態はと・・初度登録より2年半ほどとの現在、それまで多少なりともビルダーショップ等での展示などの経緯もあったりするでしょうからプラスアルファは”紫外線”光線も浴びてきている個体なのだろうと推測しながら今回向き合わせていただくつもりです。残念ながら既に”ヤレ感”でていますね・・。アルミホイールやリップスポイラーなども装着されています。ボディが汚れ感に包まれてしまっていますと、そんなせっかくのパーツ類も引き立ちませんことはオーナー様もご承知でありましょう。今回とにかく規定仕様内での作業ではありますが、スッキリツルツルにリセットさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 <2013/01/27お持込、しばらくお時間はいただいております・・> |
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![]() ![]() 一番上の写真も含めて・・、作業前の状態は全体”しんなり”ですね。発色感がほぼありませんし・・、いわゆる”バーコード”もその上からの酸化汚れでむしろ目立たない感じです。人間で言えば・・ギトギト感ではないですが、カサカサ肌。無防備で2年ほど経過してしまったFRP加工品(=表面はゲルコートですが・・)の典型のようなお肌です。塗装が当たり前の乗用車では2年でこうは劣化していきませんので改めてゲルコートの耐候性のなさを感じます。車内はとてもきれいで快適なキャンピングカーですので、とてももったいないですよね、せっかくの○○○万もする高価なジルなのに、外装だけ眺めると10年以上はお手入れなしで使用した乗用車の表面(=と同じような印象)になってしまっているのですから・・。忘れかけていたあの時(=ご購入時)の喜びを再び思い出していただけるよう再生していきますね。 作業におきましては予定を繰り上げさせていただき1/29から開始です(=念のためにメールにてお知らせ申上げました)。まず下地処理(=研ぎ、及び研磨作業のこと)するための下地処理(=各部の洗浄のこと。表面のドロ・汚れ・ブツ類の除去など・・)からスタートです。 |
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![]() 今回のお車を仕上げるに当たっては各部、細部のお掃除も大事な作業となります。こんなドアのパッキン裏側などはドロ汚れで覆われていました。もちろん目に良く見える表側や車体側なども経時による水垢などもありますので、洗浄で落ちるものをまずは洗い流してゆきます。 |
![]() キャンピングカーの外装の特徴的な一つ。モール類や装着ドアなどゆえの凹凸部分。見ての通りの形状ですから汚れなどは当然溜まりやすいですよね。溜まれば黒ずみますし・・。こういう部分の溜まった黒ずみ汚れなどが車体全体を”しんなり”見せてしまう隠れた本命かもしれませんね。 写真は汚れもかき出し終わったところを写しましたね・・ その他タイヤまわり⇒ボディ左右と前にある雨とい内のドロ汚れなどをかき出しまして、ボディ表面の汚れ落しへと進めます。 |
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![]() ルーフはとにかく堆層された汚れ落し、そしてザラザラと多少残る固着物などの剥がしと行いまして第一段階の作業を終えたところです。 それにしても現状、素材の元気がないですね・・ キャブコンならではの形状ということもありますし、それ以前に業界としてのキャンピングカーの”ルーフ”という捉えられ方にもよりますでしょうが、サイド面・前後面とは違いルーフまわりの品質はコスト優先です。同じゲルコートでも明らかに前後左右面とは差をつけて製造しているのが明白ですので、劣化の進みは早くなります。どのビルダーさんのものでもキャブコンにおいては同じ線と考えておくのが無難です。割り切ってご利用してゆくのか・・、こうしてお手入れして気分良くご利用してゆくか・・、個々の価値観としか言いようはないのですが、ルーフの汚れ、汚染物が雨のたびに前後、左右に流れてゆくのも事実です。そうです、”バーコード”の元凶となる汚れです!ルーフを適時きれいにしてゆくことに負の要素はありませんから、当店としては積極的にお手入れすべきと考えております。 |
![]() リヤまわりなどもパーツ装着に伴うパッキンへの黒ずみ(=表面にこびり付いている黒ずみの除去を行い、ゴムに食い込んでしまっている黒ずみは今回追い込まないイメージで作業を行っております)を除去させていただいたり・・、凹凸部分の堆積している汚れなどの除去・・、サイクルキャリヤも軽く洗うまではいたしました。コンパウンド掛けからコーティングなどということは別コースでよろしくお願いいたします。もちろん平面の表面部分の洗浄など、順次行なわせていただきました。そして、最後に粘土で水研ぎを行います。固着物の除去と同時に表面をスベスベにして・・のちの研磨作業に備えるためです。 一般向けのメッセージです。 こんな感じで一概に洗車といっても追求すれば工程数はいくつもでてまいります。そんなみなさまがイメージする洗車とはいっしょにされたくないものですから・・、あえて『洗浄』などと違う言葉を使わせていただいている時も多いのです。 休憩なしでもちろんノンストップで行ないますが、それでも4時間コースです。オーバーではなく3時間ではとてもきかないです。酸欠状態の体を復活させるのに30分として、次の工程の準備して合計5時間かかります。こんな感じで一連の作業は進んでゆきますので1日仕上げとかいうものは当店の作業品質・内容ではあり得ません。当然新車でもあり得ません。たとえ2人がかりでかかったとしても半分の時間として・・、次の下地処理など・・コーティング・・乾燥ブランク・・諸々作業と・・、とても1日では終る事はあり得ませんね。そういう訳で何が言いたいかということは・・、もう申し上げずとも良いでしょうか |
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![]() 洗浄工程で感じたことをもうひとつだけ。もうひとつだけ”小言”にお付き合いくださいませ。アクリルウインド以外のウインド(=ガラスのウインド面のこと)は輪ジミもけっこう固着しています。もちろん気にならない、気にしないなどの場合はそのままでもちろん構いません。ただわたくしなどはきれいなツルツルなガラスを知っているだけに気になってしまいますのでいちよ申しておきます。やはりボディなどと同様に下地処理してコーティングすることでツルツルな表面に再生することができ、それが持続します。見た目のこと以上に施工面は水切れが良くなりますので、もしも洗車されるなどの場合は簡単に仕上げられます。ビトビト何度も拭かなくとも良いということです。この違いはご体感いただかないとご納得できないことかもしれませんのでどこかで機会があればお試しになっていただく価値は十分にありますのでお知らせだけさせていただきました。 |
![]() そんなことで納期が押しているわけでもありませんので、気力体力を一新させて、日を改めまして(=1/30)下地作業へ。写真はバンクを上から写したところです。作業は今回下から磨き上げてきています。その途中のショットです。カサカサの”白板”がツルツルの”ホワイトボード”へ変わっていき始めているのがお分かりになりますでしょうか・・ |
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![]() ![]() バンク先端のここから上へ磨き入れていってます。カサカサの酸化皮膜を落していきます。まわりの景色が写り込んでくるようなイメージにしようと磨いています。 お隣さんの看板も見えてきています・・ また、この角度では見えないですが”↓”したようなところの雨どいまわりの滲んだ固着した水垢なども処理していますのでご安心ください。もちろん雨どい内を包むようにゴムパッキンが貼り付けられていますから、それらは壊さないように、その際まわりの見苦しい水垢を処理しているといことでご理解ください。 |
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![]() ”↓”部分もかなりの固着度合でした・・水垢。普段この角度では眺める機会はあまりないはずですが・・たまに見たときとか、脚立で洗車したときなどバッチリとはみ出した水垢はどうも気分を萎えさせますからね・・、今回スッキリさせてあります。 それと写真に写っていますグレーのゴム材(=雨どいに利用しているゴム材)。この内部の滲みでた水垢はフロント面同様に処理しました(=バンク側から降りてくる集合ヶ所は腱鞘炎になるんじゃないかというぐらいのシコシコ作業が必要でした・・)。ですがこのゴム材自体のしみ込み汚れは今回のお打ち合わせのご意向等の雰囲気では基本的にはスルーしていって良いとわたくし判断しております。もしご希望などと相違があるようであればお教えくださいませ。 |
![]() ちょっと細かなことですが・・、最初のご搬入の状態と、各部洗浄したあとの各部状態からしますとこの写真で写っています手すり自体、そしてその足部分などはもっと水垢など固着しているかと思いましたが、こういうところは案外きれいでした。どんな保管場所で・・どんなお手入れの仕方でこの2年ほどをしていたのかなど・・機会があればもう少しお聞きしてみたいです。傾斜がある駐車場か平地で間違いないかなど・・いろいろと。 表面自体はご覧のようにどんどんツルツルになってきています・・。ですが実はこうするのに想定してたより時間が掛かっておりまして、今回ルーフの下地処理後は、まずルーフのみコーティングまで加工してしまうパターンで進めます。変なイレギュラという意味ではありませんのでご安心ください。 |
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![]() ![]() そんなことでルーフ面、コーティングまで仕上げたところのショットです。時は1/31の午後です。このあと皮膜硬化のブランク時間ももちろん計算して仕上げておりますからご安心を。これで最も”ヤレ”ていたルーフを再生いたしました。ご入庫時の”しんなり”感はもうないです。タイトなスケジュールではないですのでゆっくり加工させていただいたわけですが、結局ルーフだけで3日も掛かってしまいました。再開はサイド面、前後面の作業となります。2/4以降を予定しております、よろしくお願いいたします。 |
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![]() ![]() それではお約束の通り本日(=2/5)より作業再開させていただきますのでよろしくお願いいたします。 早朝からのシビックタイプRを目処つけまして、娘の学習発表会を15分ほど見に行って(=約束守ったぞ! 誰に言ってんだ!?私用ですみません・・)、10時に戻り開始です。まずは助手席側のサイド面です。 途中ご連絡いただいた雨どい部分のゴムのお掃除から。結果的にはダメですね。もちろん表面の黒ずみもけっこう落ちるものもありますが、しみ込みが多すぎてサッパリ感はでませんね。 |
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![]() ![]() 雨どいゴム部の話題のつづきですが・・、こんな感じに薬品で溶かしだすイメージの作業で、表面から抜ける黒ずみがタオルに移らなくなるまではすべての部分で確認とりました。あとはゴム材内部に進行したものなので今回は止めましょう。片側作業時間も20分ちょっとは使ってしまいましたが、これでは御代など追加するつもりはございませんのでご安心ください。 |
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![]() コレ、コンパウンドが入っています。アディダ○ではないですが3本線があります。いくとおりの内の一つということです。もちろん下地処理の作業はこれにいろんなパターンのポリッシングマシーン、やはりいくとおりのバフなどとのセット次第で何十通りの作業方法があるということです。 何が言いたいか・・分かりますか?例えば・・、あるバーコード汚れ郡を処理するとしましょう。除去可能なコンパウンドの内、比較的粗い作業方法を選択すれば簡単、早く、にひとまず仕上がります。もう一つの考え方は、その汚れを処理できるぎりぎりの細かさのコンパウンドなどを選択してボディをいたわりながら行なうという方法です。必然的に比較するならば作業時間はかかります。粗めのコンパウンドで簡単に落ちる汚れもなかなか落ちなかったりするわけですからね・・。こういう部分を大事にしてしまうというか、気にしてしまうのは乗用車などの細かな作業をしているショップの必然です。なんたって乗用車の方は、髪の毛の何十分の一のキズを削るとかやめとくとかの作業ですから・・。キャンピングカーばかりの作業を行っていると、たぶんこういう感覚がほぼなくなってきてしまうと思うんですよね。そう意味で相乗効果でとても有意義に思えます。良い悪いではなくですがその恩恵というか、見返りというか・・、ボディ表面には必要以上の深い作業研磨がされていないわけですので、ボディ表面には無駄な削りなどがないということです。コーティングにも良いことが多いですね。これは非常に重要と当店は考えています。オリジナルのゲルコート面や塗装面など、必要な素材は出来る範囲取っておきたいものと考えます。コーティングの艶や皮膜の維持などにとって、使える素材は大事にしたいと思います。 ついでで申上げておきますと、この写真で写っているアクリルウインド面、ウインドの枠、などもお掃除まではしておきます。枠はコーティングまで行いますのが通例ですので今回もそうさせていただきます。アクリル面などはウインド作業としてオプションメニューをご選択いただいた場合のみコーティング加工は行っております。 |
![]() 酸化皮膜を落してきますと、まだ元気なゲルコート面が残っていますサイド面ですのでツルツル度合が、より増しますね。 ルーフ面同様にこの写真で写っているパーツなどもボソボソになってきますから、そんな前に当店のクリアー塗装なども有効な方法の一つかもしれません。まぁそんなこだわる必要もないでしょうか・・ |
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![]() 今申し上げましたパーツなどは良いにしても、コレはこのままというわけにもいきません。特にお打ち合わせ時には未塗装・樹脂類のことはお聞きしておりませんので基本スルーしてゆきますが、せっかく整ってきているボディもこれは台無しですのでクリーニングして⇒コーティングまで加工させていただきます。 その他、ドアノブ部、エントランス部、ドアミラー部などは今のままでいいんじゃないでしょうか。 |
![]() 写真にすると何気ないこんな部分ですが、滲んだ水垢・・硬くなっています。スッキリ爽快のためには必要不可欠でしょう。水切りの谷間も茶色い汚れの堆積は日常的でしょうから慣れてしまっているだけ。たまにお掃除してあげるとボディがシャキッと蘇りますよ・・ |
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![]() ドア内側も一周、水垢が付着していましたのでクリーニングしてございます。こだわるならばこんな内側もコーティングすることもできます。紫外線も普段浴びませんので1回加工しておくとかなり長いコーティング効果が期待できますね。汚れが格段に付きにくく、落しやすくなるということです。 ちなみにキャンピングカーのお客様ではそいういうご要望まではいままでありません。乗用車の場合はここまで気にしてコーティングご希望の方もチラホラといらっしゃいます。 ついでに・・、この写真で見えているコーキング面はスルーしてゆきます。このくらいの黒ずみはきれいに再生可能ですが、そのままではしばらくするとまた汚れが吸い込みますので、それでもやってよ!という特別にご希望をいただいた場合のみ対応しているやり方であります。 さらに、ちなみに・・、例のコルドバンクスの”ハナゾウ”さんは、このコーキング部をきれいにして、そこに当店のクリヤー塗装施工をチャレンジしたいと12月にご依頼いただきましたが、その時はわたくしの方が施工時間がなくて実施しなかったのを思い出しました・・ |
![]() そんなことで助手席側の処理まで済! コーティングはまだです・・ |
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![]() 作業には全く関係ない一コマ・・。きれいになってきた御機を見上げていますとこの飛行機雲。今日のは長いな・・、飛行機といえば戦闘機?、戦闘機といえばサーブ。サーブといえば900。900といえば異様な形状。異様な形状といえばストラトス。名づけて車バカの5段活用!そんなことばっか考えているのはわたしだけでしょうかね・・ |
![]() それではとりあえず昼飯済まして逆サイドの作業です。 ここはキャブコン特有の形状で、傷みやすく(=ルーフと同じに空を向いているから・・)、そして目の前ですからそんな”ヤレ”が目立ちますね。写真はポリッシュ処理したところですが、これにあとでコーティング加工を予定しています。ですが、何度も何度も当店、各記事でも、クリアー塗装ご案内の文書でもお伝えしてきていますとおり、クリーニング磨きとコーティングでは長くはこの艶が保てません現実ですから、ここは塗装入れます。お打ち合わせ時には時期的にも今回の塗装はお断り的な感じでお別れしたのですが、ルーフはひとまず置いておいて、目立つここだけは塗装します。独断でそういう気持ちに変りました。費用も別に追加するつもりはないです。真冬の施工は避けたかったのですがこのまま返すわけにも・・あとは私が責任取ればなんとかなるでしょう、とにかく大丈夫です、塗ってからコーティングで仕上げます。 |
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![]() ご指示のステッカーも無事剥がしました。 写真は作業中のところですが・・ リヤの”VANTECH”エンブレムも確かにポソポソでしたのでリヤ面作業時に剥がします、ご安心ください。 その他運転席側もイレギュラなく下地作業まで終了させました(=2/5夕方)。2/6の雪の状況もありますが、可能なら7日から再開したいと思います。 |
![]() 一日開けまして2/7です。昨日の雪もたいしたことなくよかったです。雪雨のピークが過ぎた昨日の夕方に雪落しも終えており本日を迎えております。もちろん作業に水などは不要ですので、全体の拭き掃除を朝一番に、合わせてコーティング加工済みのルーフ面もチェックなどしました。問題なし。 お引渡し後は、この拭き掃除がみなさまの”キーワード”かと思いますよ。もちろん洗った方が汚れを軽い力で落すことはできますし、ボディの保護という意味でもそれに越したことはないのですが(=それも水洗いよりお湯、お湯のみよりシャンプーの方が)。 人間といっしょ、愛犬といっしょですよ・・ ですがこの巨体ですし、みなさまいろいろ忙しいのは分かりますから、洗わずジッーと時が過ぎるよりは拭き掃除でもするほうが全然増しです。きたなくなってもコーティングが取れるということではなく、その表面が汚れていればコーティングの艶感は味わいずらいという意味です。全体無理なら前後左右だけでも良いでしょう。艶感ということは譲ったとしても気になるバーコードを出さないという意味では、ピンポイントでそんなバーコードのところだけでも拭くだけでも良いかもしれません。 そんな拭き掃除をメインにしておきながら・・、こんな雨の時(=雨の水滴を利用して汚れを落してあげるイメージ)はチャンスです。日頃使えない水がただで空から降ってくるんですからね。”無料コイン洗車のすすめ!” わたしも含めてですが、時間がないというのは言い訳。バケツとクロスと、きれいに維持したいという気持ちがあればできます |
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![]() ![]() フロントまわり。作業後のショットです。まずは全体的な”艶感の引け”を戻すようなイメージで作業させていただきました。それにはルーフやサイドよりは面積は少ないですが塗装面のポリッシュ。そして、右写真のような部分に代表される、水垢が覆い始めている部分の改善をさせていただき引き締まった印象を戻すように作業いたしました。 リップスポイラーはピス等とはしっかり装着しているのでしょうが、補助?のテープからは剥がれ気味ということはご承知かと思いますが念のためお伝えしておきます |
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![]() リヤ面におきましては、前後左右の中で一番程度が良く思えました。ですがそこはお仕事となりますからいろいろ処理いたすようです。まずは表面について申し上げておきますと・・、ルーフスポイラーと左右ライトまわりのカラーが入ったゲル表面の色あせ感の改善です。酸化皮膜をはぎ取りツルッとした面としました。ライト装着部分のパッキンなど、”→”部分は今回お掃除はしません。 |
![]() それと追加のエンブレム除去も行いますのでご安心を。 ついでですのでお伝えです。エンブレム下のモールもすっきりしてきているのをご確認いただけるかと思います・・ |
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![]() こういう部分の水垢はけっこう固着度合が高かったですね・・。実施しますと仕上がり感が数倍高まりますので見逃すわけにもいきません。 リヤで特徴的なラダーやキャリアはほぼノータッチ。きれいでもありましたので。もっと汚れてても良いのですがきれいでした。 ここまでのお知らせで前後左右面の下地処理を終了とさせていただきます。 |
![]() あとはココです。ここでは細々申し上げませんがそんなことでクリアー塗装を入れました。ドア部分は上面とサイド面も塗装しました。車体側部分は上面とドアを開けるとでてくる部分を塗装しました。 ここで2/7の作業は終了です。 |
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あとは追加ご依頼がきています・・シール類の剥がしを行いコーティングへと進めます。 | |||
![]() それでは最終日としたい2/8です。朝一、追々加でご依頼のシール類のはがしから。ドアノブ部に2ヶ所(=この写真部分と、そのすぐ上のボディ面にありました)、収納庫に3ヶ所、逆サイドの『給油口』と書いてあるもので計6コ。トータルして9コとなりました。 案件部位が分かりやすいようにこの状態で写したわけですので、もちろんご覧の糊跡なども処理していますからご安心ください。 |
![]() それでは前後面、両サイド面の下地処理を終らせていただき、コーティング用の脱脂作業を行い、コーティング施工です。 表面はもちろんですが、オーニングケースなども加工しています。そんなことでアクリルウインドの枠なんかは加工しております。 |
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![]() その他、せっかくサッパリした”↑”のモールや、エントランスまわりの材質部分もコーティング入れてあります。 とにかくしっとりした全体になってきましたよ・・ |
![]() 当たり前ですが、こんな内まき部分もタップリと塗っています。汚れもサクッと落ちますし、ピッチ類の固着度合が低くなります。 洗わない場合はその効果が体感できないですけど・・ |
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![]() その他・・、逆サイドも。割愛させていただきますが前後面も普通に仕上がっております。 今日は曇ったり・・晴れ間がでたりしてますが・・両方なりにボディ面を楽しめます。 ヌルヌル〜っとしています。ここで最後に言っておきますが、油で薄めた艶ではないですからね!純度の高いフッ素樹脂をこの価格で!ですから汚れが溜まっても洗えば元のこの表面が味わえるわけです。 極端言えば、幣「AKARI」も薄めりゃもっとお安くだせますが・・それじゃ汚れを弾き返すレベルが一気に下がります。流しても(=あるいは拭き掃除)この表面を何回も味わっていただくための調合です。これは今後もゆずれないし、譲って目先喜ばせてもお客様に失礼となりますので・・ |
![]() その他オプション作業などはございませんので、このまま仕上げ工程をいくつか。タイヤも新しいのでタイヤワックスも弾き返してきますね。これボディ面も同じことですからね・・、皆さま。 素材がキメが整って、張りがあればあるほど、その上から加工するワックスにしろ、コート剤にしろその効果がいかんなく発揮できるということです。 今後はアーチ内部、アルミホイールも少しだけでも気にしてあげるとさらにボディの艶が引き立ってきますが・・ |
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![]() ![]() 外装に関しては最後ウインド面(=状態は既にお知らせの通りです。きれいにされたい場合にはボディ同様に磨いてコーティングで再生することができます・・)を拭き掃除しまして終了。あとは車内をチェックです。汚くもないですがきれいでもないといった感じですから、目に見える砂などはバキューム、すき間のホコリっぽいものぐらいまでは吸い出しました。あとはゴミ出しですね。ステップなどは磨き処理の段階で仕上げておりますからこのままで大丈夫です。 このような流れで進めてまいりまして、御機ジルの再生作業の全てを完成とさせていただきました(=2/8の午後です)。お引渡しまでは少し時間がありますので、はやく手にしたいところかとは思いますがどうか我慢してください。こちらでの保管は当店敷地内です、ご安心くださいませ。 初めてお問い合わせいただいたころから・・時間が経つのは早いものですね。ご縁に感謝であります。そして遠方からのご足労等々・・ありがたい限りです。きれいになったご愛車では、ドライブだけでも楽しいはずです。どうぞ今後ともエンジョイしてください。この度のご依頼どうもありがとうございました。 |
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