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VANTECH ZiL_TOYOTA CAMROAD
バンテック製キャンピングカー_ジル 車磨き/ガラスコーティング

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静岡県伊豆の国市よりお申込、誠にありがとうございます。ご相談より2ヶ月ほど経ちましたでしょうか、無事当店に搬入されました。一度ご挨拶にもご夫婦でお越しくださり感謝申し上げます。今回の愛車では不具合なく快適な”キャラバンライフ”が送れると良いですね、ささやかながらわたくしも願っております。作業内容、納期、ご予算等も確認させていただきました。しばらくかかりますが楽しみにお待ちくださいませ。
<2010/11/15ご購入店さんより直送到着、11/26から作業、お引渡しは目処が立ちましたらご連絡させていただきます>
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キャンピングカーは上に行くほど手付かず状態となっていることが多いのが常、まずはこのルーフまわりを何とかしてゆきたいと思います。汚れ落しは当然ですが、酸化劣化による表面の艶引け感を何とかし、お喜びいただきたいなと考えております。それでは今回も体力勝負、入念に柔軟体操しまして登らせていただきま〜す
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キャンピングカーはこのゴムパッキンが多く使用されていますね。どこまで落せるか、強薬品(=どんな市販品でも無理なカビ化したお風呂のゴムパッキンなどもすっきりサッパリに)で落せることは分かっていますが素材を剥いでもいけませんのでその辺の様子を見ながら進めます。
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パーツが密集するところはだいたいこんな感じになっていますね。先にご案内のゴムパッキンも真っ黒でございます。外気導入ケースとのすき間の汚れが、雨の度ににじみ出ますのでこうなってしまいます。その辺も気にして診させていただいております。
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ルーフ表面も凹凸ありますので各きわは汚れも固着しておりますね。汚れの溜まり具合はご覧の通りです。洗車スポンジも真っ黒 1パネル1枚使いきりといった感じです
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水研ぎで使う粘土も用途によっていろいろな研磨粒度仕様がございます。劣化度合が進んでおりますので通常のブルーのものではなく今回はこのカラーであります。
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水研ぎしますと、このように白っぽいものが除去されます。何かといえば酸化劣化した汚れ成分です。次工程のポリッシング作業に備えております。
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機械は持ち込みまして作業させていただいております、いろいろと”山谷”がございますので機械と手処理で進めてゆきます。
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とてもザラザラした状態のルーフでしたが、各部とも何とかスッキリとした感じには持ってきています。ごらんのようなケース類もこんな時ぐらいはきれいにしてあげたいものですよね。真っ黒な状態は脱しました
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左の写真は常設ベット部分です。詰まった汚れ、パッキンにこびり付いた汚れなどをできるだけ除去しようとしているところです。右の写真はサイドオーニング部分です。やはりはみ出て汚れ化している劣化ゴムなども除去しているところです。共に左から右へ作業を進めさせていただいているところです
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サイド面は黄ばんだしみが散見されますね。形状ゆえ、どうしてもルーフは汚れっぱなしとなっていたのでしょうから、それがつたってサイド面の塗装を犯してしまっています。固着汚れ化した水準を超えてしまい、変色させてしまっているところも多く、薄くはできても研磨作業や強ケミカルでの再生は難しいものもございますが、その辺につきましてはどうかご了承のほどお願いいたします。アクリル窓も気にさせていただいておりますのでご安心ください。ここベット部分ですが、下部分に比べればきれいです。
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オーニングまわりも染み付いていた水垢を除去しております、のちの工程ですがここもコーティングさせていただきますのでご安心ください。今日は空が高いなぁ〜東京青梅より
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ここのステンレスの汚れ落しもありますね。ザラザラです。
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どうでしょう、やっぱりきれいな方が気分いいですよね〜
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ゴムパッキンより上部のルーフ全体のコーティング加工まで終えたところです。屋外作業ですので外気、ホコリなどのことを踏まえながらも、しっかりした保護皮膜が形成できるコーティング仕様を準備してありますのでご安心ください。もちろんこの保護効果を維持するには乗用車同様にメンテナンス作業は必要であります。
オーナー様へ。お言葉に甘えさせていただきまして手を止めながらの作業をつづけさせていただいております。当初予定通りこんなペースでよろしいでしょうか。ボリューム的には4分の1〜3分の1ぐらいが終わった状態であります。もしもご納期につきましてご希望があればご相談をお願いいたします。  12/02 朝現在 杉浦より
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では作業はサイド面に入ってゆきます。関係ありませんが本日より洗車用の散水ノズル新品でまいります!手にしっくりくるのは決まっていますので前回と同じ仕様を今回も選んでしまいました
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水抜き部分からの垂れシミも当然あります。またデザインとしてのブルーやゴールドの模様は粘着で止まっていますので剥がさぬようにポリッシングには注意も要ります。
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パッキン部分はルーフ面と同じ真っ黒ですね。
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錆びもありますね。美観的にはとても良くないので何かしら対応させていただくようかと考えております。
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では細部洗浄からはじめさせていただいております。
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キャブコンはこの辺のでっぱりがありますのでタイヤのまき上げ汚れはモロに浴びます。固着してどうにもならない鉄粉もありますができるだけスベスベにいたします。
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洗車を終えましたが表面はご覧の通りで映り込みが全然ないですね〜 いわゆるキョーキング状態。簡単に申し上げれば酸化劣化により粉ふいているようなことです。ポソポソです・・
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何とかこのくらいまでは回復させております。元の塗装の質が乗用車のそれとは根本的に差がありますので鏡面というふうにはなりませんことはご理解くださいませ。”→”より左側は2工程処理した状態。右側は1工程目です。
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ステッカー部分も当然汚れていますので対応しないといけないのですが、色抜けと汚れ落しという相反する兼ね合いをみながら進めさせていただきます。写真は手処理に使うスポンジであります
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にじみでている水垢汚れもところどころ確認されます。気にしながら進めさせていただいているつもりです。
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比較的きれいな運転席側のアクリルウインドでしたが、磨いてみますとクリア感の違いに驚かされます。小キズ等々でガサガサしていたということですね
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ご来店時に奥様が気にされたのは”コレ”でしょうか。助手席側のアクリルウインドです。いつの日かこうされてしまったのですね
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目が寄るほど凝視すれば深い線キズは見えますがスッキリとさせてあります。
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もう半分側にも同じようなひどい擦りあとがありますが、こっちは車内側ですので最後にチェックさせていただきます。
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出入り口はガラスウインドです。ウロコしみも付着しておりました、除去させていただきクリアになっています。
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両サイド面を加工いたしますと、残すは前後2面となります。だんだん先が見えてまいりました・・
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当店も生意気ながらいろいろなお問い合わせをいただきます。中には”ザッと、早く、安く”のお決まり文句も当然あります。細かなところはいいからとおっしゃるのですがこういう部分をそのままというわけにはいかないのがわたくし達です。 念のためですがオーナー様はその辺も当然ご理解いただいておるお方ですのでお受けしているのです
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このくらいにはしてございます。
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各きわ、真っ黒だったゴム部分など、手をつけさせていただきました。落ちない汚れも当然ありますがそのまま放置するのとは全然仕上がり感は違うと思います。
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コーティングも無事入りました。このボディを手塗りしている業者もないでしょうね、自分で言うのもなんですがわたくし変わってるかもしれません。手塗りならではの”あの感動”を伝えたいがためなのです!
先が見えてまいりましたので納車に向けてのご相談をお電話させていただきます、よろしくお願いいたします。 12/9朝 杉浦
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知らないうちにご報告画像も50枚を超えてきてしまいましたね〜 そこまでしなくてもと自分でも思うこともありますが、そういう”タチ”なものですのでお付き合いくださいませ。作業はルーフ、サイド、リヤと進めてきまして最後フロント面です。各所経年感満点ですので気合を込めて向かいましょう。
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全体を通してですがけっこう鉄粉を受けていたお車です。外せないものもたくさんありますが、外せるものは落としております。
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研磨により剥がれてくる劣化酸化膜です。青い部分に落ちてきているポソポソな粉が分かりますでしょうか。これらに覆われていたのでは発色するわけもありませんよね。
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まぁ汚れが溜まっておりましたね〜 何とかこのくらいまでは持ってきております
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”モッサリ”としておりました汚れを排除後です。塗装表面も良い感じになってきております
まだ終われません つづきます・・
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乗用車同様、下地処理〜脱脂工程を経ましてフロント面一式のコーティング加工させていただいたところです。”ヤレ”た樹脂部なども黒く戻るところ、無理なところとありますがなかなか良い感じです。ツルッとした感じが伝わりますでしょうか?キャンピングカーなどにありがちなタイプのコーティング剤とは一線を画す、しっかりガラス質となり、かつ理論上ではなく実質的に皮膜が出来上がるコーティングです。FRP面などは特に紫外線などに弱いですからしっかりとした皮膜で覆われるコート剤を施工することが、ボディを保護するという重要な目的からはまず必要かと思います。もう一つのきれいに維持するという側面ではやはり日常的な洗車がどうしても必要ではありますから出来る範囲でもけっこうですのでご検討されるとよいと思います。洗ってみると本コーティングの恩恵を体感できること間違いなしですので。
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運転まわりのガラス面もザラザラウロコでしたので磨き入れてあります。イヤ〜な経年感は感じなくて済むでしょう。これにて外装全ての部分をチェックし、作業を進めてまいりましたが、ひとまずこれで区切りであります。お言葉に甘えわたくしの都合に合わせて加工してまいりましたがお届け日もいよいよ12/16で決まりました。あとは納車日に合わせて最終点検作業を少し行いすべて完成となります。お届け前で恐縮でございますが明細等faxさせていただきます。ご査収のほどお願いいたします。
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ご納車前日の12/15です。お知らせの通り最終作業の日、夜明けを待ちましてスタート!まずは洗車です。わたくし調合しておりますコーティング剤。外作業でも安心で、しっかりした皮膜が形成されます。年期の入ったお車、塗装密度が薄くなっている乗用車などにもおすすめできるものです、日ごろの洗車もスパッと終わります。
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細かくは診ておりませんが、砂汚れはバキュームしてあります。明日は久しぶりに軽油を入れるのか・・間違えないように
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白っぽくカサカサのドアミラーも艶やかにしてございます。コーティングも永遠ではありませんので適時メンテナンスが必要ではあります。
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はじめにも申し上げた助手席側のアクリルウインドの内側のくすみ処理です。まさかキャビン内にポリッシャー持ち込むことになるとは思いませんでしたね〜、これも経験、修行。ありがたいことです・・ 状態はひどいですね、クレンザー系か粗い目のスポンジなどでゴシゴシしたのでしょうね、このままでは外からも内からも気分が良くないです。
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このくらいにはさせていただきましたがキズ自体の深いヘコミがどうしても残りますので多少白っぽいのは残ってしまいますが不快なくすみは全然なくなりました。
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外見もスッキリいたしました。
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では完成とさせていただきます。作業報告もこれにて終了です。またまた忘れられない作業の1台が増えました。オーナー様にとっても忘れられない楽しい愛車となってくださればとの思いで進めてきたつもりです。ではいよいよご対面となります、お楽しみに!

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