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VANTECH ZiL520
バンテック製ジル520 ガラスコーティング施工後メンテナンス/メッキパーツ部分もコーティング/ルーフ面の一部分下地塗装付コーティング
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神奈川県川崎市よりいつもありがとうございます。昨年の初期施工からちょうど1年経過となる今月です。全面再加工メンテナンスでご利用いただくことになりました。この1年間に他にもご縁を作っていただく形になったり・・、キャンプカー事情などいろいろとご伝授いただくこともあったりと・・、ありがたく感謝申し上げます。今回はご本人様のご愛車をバッチリと仕上げさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。また偶然にもこのタイミングで「オートキャンパー」誌の取材をお受けすることになりました。画像掲載にもご協力いただくことになりました。この場を借りまして合わせて御礼申し上げます。
<2012/05/13お持込、5/27お引渡しの予定となっております。>
(ご入庫履歴) '11/05 '11/11
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ご搬入いただいた翌日の朝のショットです。まだ作業前ですが・・この1年で正直ここまで”きれい”を維持して戻ってくるとは思っていませんでした。もちろん”コーティング施工”というベース作りは世情の中で許される御予算範囲の中で時事最良の仕様でご提供させていただいている自負はあるのですが、それを維持していただくには日常のお手入れ洗車(=本当は洗車ですが、消去法にてキャンピングカーの場合は雨中の洗い流しや通常の拭き掃除でも良いでしょう・・)が必要であります。それを正しい頻度と正しい方法で行っていただいている証拠です。聞けばこの1年・・、洗車はご自分で1回、半年無料メンテナンスの時にわたくしが1回、それ以外は洗車はなし(=もちろん屋根なし保管です)。出動するときにはサイド面のみ拭き掃除とのことです。キャンカーオーナー様は是非参考にしていただけると良いでしょう。 ただし”ちゃんとした”コーティングが施工されていることがまず前提ですから。ユーザー様が知らないのをいいことに”薄めた”コーティングが世の中氾濫してますから、みなさま気をつけてほしいものです・・
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作業はいつもながら、タイヤまわり〜ドアすき間などを洗っていきます。マッドガードもお付けされたとのこと、ボディの”きれい”を維持してゆく面からも、”見た目”としてもあった方が良いですね。タイヤまわりのきれいさというのはボディ全体の印象にけっこう影響を与えます。こうやってたまにでもしっかり洗ってあげることでまた半年、1年と気分も新たにご利用になれると思います。

写真両方とも作業前を写しておりますが・・、作業結果としてはハウス内の汚れはさほどでもなかったです。アルミホイールへのダストの付着はご承知かと思いますがすごかったです。ホントこまめに洗わないとこのダストの固着は避けられないですね(=乗用車の独車といっしょ)。まぁそのダストのことは置いといてもご覧のようにベッタリと張り付く赤黒い汚れは全て落ちますのでお掃除させていただきました。
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ドアまわりも”汚れ予備軍”を洗い流しますが、きれいでした。変なグリス類のにじみもありませんね。このまま定期的に洗っていってあげると10年してもきれいでしょう。
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あとは上から下へ洗っていきます。ルーフもきれいですね、半年前の無料メンテ作業からホントにノータッチなのでしょうか。加工済みのコーティングの恩恵のみならず素材の新しさもあるでしょう。はりのあるお肌にするお化粧の方が”のり”も良いのといっしょです。 そういう意味では劣化した表面を再生したい場合はプラスアルファの作業がどうしても必要になってくるのが現実かもしれませんね。そんなご事情にはそんな施工方法で対応する準備もありますので、今後ともよろしくお願いいたします。

半年前にかってに心配しましたバンクが立ち上がっていくところの割れも、一体成型ということで雨もれなどは心配ないということですね。あとは表面の”美化”という面で、水のしみ込みなどによる黄ばみなどのことを気にすれば良いということでしょう(=まぁ気にするほどのことでもないのかもしれませんが・・)。その他は各パーツのすき間の汚れ〜もちろんルーフ表面、ドロ汚れが溜まる水切りまわりのお掃除と行ってございます。シャンプーでは落ちない軽度な鉄粉類も付着しますから除去してあります(=これで今後もツルツル状態を維持できるということです)。総評的にとても良い状態のルーフでした。
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サイド面も良い艶をキープしていただいております。ツルツルをキープしていただいている表面をさらに引き立てるためにも写真のような部分の汚れ落しを定期的に行うことで無用なバーコード線もさらにでずらくなります。 ですがこんなこまかなところをクローズアップしないとならないくらい良い状態ということでもあります・・
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以前ご相談いただいたガラスの白くなる・・、くもり・・など。その時にガラス磨きとコーティングで対応させていただいたわけですが、施工後は改善されたとのことで良かったです。クリアな視界は快適ドライブには必須ですし、洗車すると水切れがまた最高に楽しかったりしますので当店のお客様もだいたいは繰り返しご利用いただいております。今後とも再施工などのご希望はお気軽にお申し付けください。 簡易仕様になるほどやはり油分で薄めて、その油で弾かせて一時的にユーザー様を喜ばせることが一般的。飛び交っている汚れの大半は油分ですから、そのコートした油分とひきつけ合ってガビガビに汚れてくるというメカニズムなのです・・
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メッキやバンクベット裏には走っている証拠、ブツ汚れやカルキ跡が散見されました。バンク裏は”ブツ”で、メッキ部分はカルキ跡でした。まぁ比較的簡単に剥がれるものなのですが、無理して取らずあとの工程磨き作業で除去しますのでご安心ください。

お伝えのような流れで進めてまいりました。ここまでが下地処理第1です。水使用までのこと
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ここから下地処理第2です(=ラジオ体操みたいですが・・)。 水を使わない作業ということです

写真は何気に付着していることも多いミスト類の除去をしているところです。
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”ジル乗り”の方の悩ましいことの一つがこのルーフから落ちてくる、この面。今回オーナー様からもお聞きしましたが確かにそのことはわたくしも思っていたのです。ルーフの汚れがそのまま流れ落ちますし、材質はルーフのそれですので確かに強固なバーコードで覆われたお車が多いというわけですね。前回の半年メンテの時は本機もそういった雰囲気でご入庫してきました、覚えています。ですが今回はホントとてもきれいですね。ルーフはお手入れしていないとのことですが、この部分も拭き掃除だけなのでしょうか? もちろんチェックも兼ねて作業はしておりますからご安心ください。
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アンテナとボディの接触する部分は薄いサビ質がでますから処理いたしました。その他前述の通り付着物がありますバンク裏ですから、処理させていただきました。
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今回のご来店時に確か『ヌルッとした・・』といったご表現だったかと思いますが、この写真で写っている部分をそうおっしゃっていただきました。コート皮膜の”膜感”をお感じになっていただけた証拠かと思います。これがわたくしも機会あるごとに口にさせていただく塗装面へのコーティングとゲル面へのコーティングとの差の一つの表れなのですね。そこで先日よりご用意させていただいております当店の新施工の下地クリアの塗装はその”差”を少なくするため、埋めるための施策というわけであります。今回ある一区画ですが施工の有効性をわたし自身が感じるボディ部分にプレゼントさせていただきたいと思います。 この1年お願いもしていないのにいろいろわたくしの活動にご理解、ご協力をいただいているほんの少しのプレゼントということで・・
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作業のことに戻りますが・・、フロント面の”肝”は本機においてはやはりメッキでしょう。クリーニングいたしました。樹脂部分の汚れももちろんお掃除しました。両方ともに普段のお手入れでは後回しになる部分でしょうから、当店にご入庫いただくことで定期的に細部までお掃除することができるという図式が成立してくるわけです。 今回が有料作業であれば半年後は無料作業ですから1年に2回はきっちり洗えるということになるわけです
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リヤ面も洗車させていただいた段階で、既にきれいでした。普通の人がみれば、コーティングまで仕上がった状態だと思うでしょう。ですがわたくしもプロですのでプラスアルファのクリーニングをさせたいただきました。ラダーも”ピカッ”っと。今回は矢印した黒ずみなどもクリーニングしてお返しいたします(=本写真はまだ作業前の状態です)。 このようなゴム材はまた汚れてきますがしばらくきれいなだけでも気分が良いはずですので・・
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下に降りてきまして・・、ナンバーまわりも凹凸が多いので比較的汚れが溜まっていきやすいところですね。有料作業の時はここも内外共にお掃除させていただきます。
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指さしているのは助手席側サイド面のアクリルウインドの一部です。縦に線キズが入っていますね。今回ウインド面はポリッシュなどいたしません。今後必要がでてきた時などはお気軽にご相談ください。例えば乱反射させる小キズの除去や、汚れによる”ガビガビ感”の回復などご希望に応じて再生させていただきますから・・
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ちなみにリヤ面のゴム材はこんな感じにしました。もっと真っ白にすることもできますが素材のこともありますから影響ない範囲で白くしております。
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そんなこんなで・・各部の手作業を終えて、表面をポリッシュ処理しまして下地処理の全てが完了となります。右の写真でアンテナをマスキングしているのはなぜか?もちろん今回作業前に固着していたサビ汚れが再度付着しないようにとの趣旨でこうしているのですが、『なによ、格納すりゃいいじゃん・・?』と言われそうですがそうしないのはなぜでしょう?実はこの日(=5/16)のある時、ETC車載機がポトッと接着落ちしたのです(=お引渡し時にどこの位置か教えていただき再装着させていただきますが・・)。そんなことで不吉なイメージを持ちました。このアンテナもけっこうシブくなっているものなどもあったりして、ボキッとなどしないように、念のためにこういう方法にしたというわけです。
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ボディ表面のポリッシュ工程を終えまして(=ポリッシュ作業につきましては今回きれいすぎて作業後のことを写しても写真にでませんので割愛いたします。写真には写らない汚れなどもクリーニングしてますからね〜)、 お次はこのような部分にベースコートとしての下塗り塗装を行うところのショットです。ここはカラーが入っていますから分かりやすいのですが、わたくしのガラスコートをしていてもゲルが少しちらほらと抜けています。コーティングしていても紫外線は通している事実を認めざる負えないですね。それほどゲルコートは弱いということです。何もしない新車などは数ヶ月で”一撃”されてしまうのが良くわかります。ですからコトあるごとにこういう真実をみなさまにお伝えしています(=こういう真実はなかなか公にされにくいですから、何も知らないユーザーさんはいろんな商品に神がかり的なイメージと期待をしちゃうわけですよね。こういう事実も認めてもらえれば、日頃のお手入れも必要だということもご理解、ご納得いただけるかもしれません。そしてそういう多少なりとも時間と体を使っていただいたり、せめて意識することでコーティングのメリットもたくさんあるんだという事実も分かったり、ご体感いただけたりする訳です。この典型が今回お預かりした本機の状態であり、オーナー氏が喜んでいただけている理由かと思っております。

またまた話しが逸れてしました・・。作業におきましてはルーフ後端の部分と、バンク前面部分の2ヶ所に今回の下塗り塗装を入れさせていただきました。のちのコーティングに備えます・・
この日(=5/16)ご了承いただいております雑誌取材のための車両撮影を行わせていただきました。ご協力ありがとうございました。その他のこと(=ご本人様のコメント等・・)については、やはり改めてということになりましたので、必要によってはよろしくお願い申し上げます。 作業につきましては予定通り数日手を止めさせていただきます。
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数日お待たせいたしましたが作業再開にて、ご報告です。この記事を書いている今、画像撮影をした日、共に本日(=5/21)のものです。ルーフ〜バンクを降りてきてサイドに流れてゆく面に関しては5/19の土曜日に行っております。 本日表面のチェックを兼ねて水拭きしたところのショットです。快適ざんすね〜 この数日何件か”きれい”にうるさいユーザー様も当店へご来店いただいたのですが、みなさま新車ですか?とか、感心しておりました。16日の時点でも取材班の方たちも完成しているものかと思っていました。 

そうは言っても喜んでばかりはいられません。ルーフは最も紫外線、酸性質の雨、夜露、飛来しているものの付着を受けます。乗用車の場合は塗装した表面にコーティングですから、コート皮膜表面のことだけを維持してゆく心配してゆけばよいのですが、ゲルコート仕上げのキャンピングカーの場合はコーティングした内部のゲルコートがどれだけ紫外線に絶えてくれるかということを案ずるわけです。もちろんコーティングをしない場合や、低レベルな仕様のものではゲルコート表面は”一撃”で劣化しますから問題外ですが、良質なコート皮膜も紫外線を通します現実から、そのゲルコートができるだけ劣化しないで耐えてもらいたいということです。耐えてくれればそれだけコーティング皮膜も有効に効果を発揮してくれます。バンテックさんのゲル品質に期待しましょう! 状況によっては次の対策施工方法も既に実用施工レベルで実証とれておりますのでご安心ください。状況次第では検討してゆきましょう。
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とにかくこの艶感を維持してゆくヒントの一つが”油性体質”にしておかないことです。簡単に申すとスケベ根性(=言葉が悪くすいません・・)だしてケミカル類を塗りたくったりしないことです(=オーナー様はこの1年で体感的にもこのことにご納得いただいたようで、うれしいです)。これがわたくしが当サイト内で何度も・・何十回も・・・・そろそろ何百回かも・・申し上げてきていることの核心です! 汚れは油性ということ、みなさま気が付いていただきたいものですよね〜

助手席側に2ヶ所ほど飛び石割れでしょうか・・、ほんの少しですがありました。”○”枠内です。
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コーティング作業後はお引渡し用の仕上げ作業です。”上”から”下”へとめまぐるしく作業は展開します。タイヤも的確にバージョンアップされてますか?大きな”夢BOX”は重たいですからね。

タイヤワックスなども汚れ質のことを勉強すれば選択肢は限られてきます。お客様のタイヤに塗る場合は水性タイプをわたくしは行います。ゴムに優しいことを優先します。
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ガラス面もチェックです。半年前に当店でコーティングさせていただいたのはフロント面。油分の除去ぐらいですがクリーニングさせていただきました。ヘタに塗りたくらないほうが良いのはボディといっしょです。バイザー用のご相談も忘れていませんのでご安心くださいね。
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運転席、助手席まわりだけですが車内もお掃除させていただきました。何となくホコリっぽいのでその辺を意識しました。ETC本体はお引渡し時に接着しますね。準備だけはしておきます。
作業画像38 ピカピカボディ越しに”金環日食”とやらもみさせていただいてしまいました。ナイスなコントラストでした・・。

では一連の作業はこれにて終了です。この度もご指名いただきありがとうございました。ご愛車、ご自身の画像もそういう訳で雑誌編集部さんへ引き渡しました。今後ともご理解、ご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

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