S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

VANTECH ZiL520_CRUISE
バンテック製ジル520 キャブコン磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/ウインドガラスコーティング<=キャビン部分: 40km/h撥水仕様>
作業画像1
埼玉県よりご利用いただきました、誠にありがとうございます。新車でお乗りだしから1年ほど経過されての現在の状態とのことですが、車両確認させていただいた印象では一般レベルからするときれいに維持されておりますね。保管事情に恵まれているのか、ご自分でのお手入れが良いのか、それともよいフォローアーがいらっしゃるのか存じませんが(=今回通常からするとイレギュラで、打ち合わせはご本人様とお会いして行なっていませんので、細かなご事情がお聞きできておりませんので・・)、比較的良い感じであります。そうはいってもだんだん落ちない汚れ類も付着し始めてきているわけですので、ここでリセットさせていただきたいと思います。今週(=11/25〜の週)、時間が思っていたより取れそうですので週末完成目指して進めさせていただきます、とにかくよろしくお願いいたします。
<2013/11/24お持込、お引渡し日時はお任せいただいております>
作業画像2 作業画像3
今の520クラスになるとバスコンタイプ仕様な足回りになるのですね。それだけ”足腰”強くないといけないんでしょうね。作業においては、ハウス内部、タイヤ、ホイールまわりと想定内ではありますが汚れもそれなりに堆積してましたのでサッパリさせました。ひとつイレギュラなのは、左後ホイールのこのミスト固着です。今回ミスト落し用の作業をもちろんしてみたのですが除去できません。強力です・・ウレタン、エポキシあたりの強力な塗料も想定しているミスト除去作業ですが動きません。タール類もこんな強力なものはないはずですので、落す気になれば落せるのですが素材の塗装も落ちなくとも弱る可能性も高いですし、新車1年ですし・・今回このままお返しする予定です。日常ご使用状態では汚れで覆われますので目立つ事もないですし。そんな考えですがいかがでしょう。もしもご意見、作業方針の変更ご希望などあればお知らせください。
作業画像4 作業画像5
つづけてドアまわりもチェック洗浄です。車体側、ドア側とも今後水垢予備軍を流してサッパリさせました(=現状は付着する段階までいっていない汚れだけでした)。機能に大事なグリスはもちろんとっておきますのでご安心ください。

作業とは別のお話しですが、カラーが白ですし、こだわればこういうドアまわりもコーティングしておくとのちの洗車や拭き掃除がめちゃ楽です。別に進めるつもりもありませんが”きれい”を優先したい場合にはお勧めであることは間違いありませんのでお知らせだけしておきます(
=乗用車乗りの好きな方はチラホラご希望をいただきますが、キャンピングカー作業ではまだ誰一人ご希望者様はいませんが・・)。
作業画像6 作業画像7
次はボディ面の各すき間をチェックしてゆきます。モール、凹凸部分など水垢予備軍となっている汚れ類を流して整えていってます。エルフベース車は始めて触らせていただきますが、グリルまわりが大きく取られておりますね。いろんな機能性においては重要なのかもしれませんが、”きれい”にとってはこういう部分は要注意部分ですのでたまにでもプラスアルファのお掃除してあげられれば良いとは思います。こういう葉っぱも成分が溶け出すとシミになるのは当然ですし、その前に葉っぱはなかなか解けないのでその周りの汚れの堆積を助長させます。そういう意味でもたまには取り除いてあげれればということですね(=でかい葉っぱです)。
作業画像8 作業画像9
ボディ面の細部をチェックし終えましたら表面の洗い流しです。もちろん今回作業することはあるのですが、予想よりもきれいでした。良い管理をされているんでしょうか。ですがこの1年、2年経過したあたりからゲルコート表面は一気に劣化してくるという傾向が素材の特性上ありますから決して油断はできないのが現実的な告知事項です。

今回の作業はシャンプーで落ちる汚れを落として次につなげております。コーキング剤の飛び散りももちろん散見されますがこの段階ではそのままに。
作業画像10
ほめといてなんですが・・、フロントに下りてくると、虫・樹木系の固着のけっこうなすごさでしたね。ここはシャンプーだけでなく、いわゆるブツ除去処理を行ないました。それでもこまかなものまでは除去できませんので、やはり次の工程で処理します。
作業画像11
表も裏も。樹脂部分もメッキ部分も。ミラー部分もそれぞれにガッチリとくっついていましたね。
作業画像12
サイド面、リヤ面は通常の汚れという感じでした。落ちる汚れを落し、落ちない汚れ等はやはり次の工程にて処理します。

ルーフの手すりやラダー面も比較的きれいさを今は保てておりますね。今はボディ表面も含めてですが、新車からの新しさでこんな部分もきれいさを維持できているケースは多いと思います。今後もこんな感じを維持していきたい場合は少しずつご努力なども必要にはなってきます。水滴を残しておかないことです。写真のような真下側は水滴が”つらら”となるじゃないですか。ですのでそれらが乾ききる前に拭くなりのお手入れができれば輪ジミ、サビ汚れのような定番の汚れ方はしないで済みます。良くない汚れは水分といっしょに混在しています。その内水分だけが蒸発して良くない汚れだけが溜まっていくというイメージをお持ちください。

そんな表面をこういうところにお求めの場合はこんなところにもコーティングしておくことで防御のプラスになります。もしも今後必要なときなどあればお気軽にご相談ください。今回はこういう”かゆいところ”まではコーティングいたしませんのでよろしくお願いいたします。

こまごま申し上げて・・いつもながらしつこいかもしれませんが、白いところは”白く”、黒いところは”黒々に”、光るところは”光らせて”がきれいな外観の基本となりますから。
作業画像13
ここから下地作業の第二工程、いわゆる研磨処理です。先の水を使った段階では除去無理な目に見える汚れ(=バーコード的なものが代表)、各ブツ(=鉄粉類やコーキング剤の飛び散りなど)、あとは目に見えない酸化物(=単独としてのもの、全体を覆う酸化皮膜も含めて)を除去してゆきます。この酸化物をしっかり研磨処理で外しませんと仕上げのコーティングはただ”置いていく”イメージです。素材が丈夫であれば研磨作業その効果も、より効果的になります。

ゲルコート面を中心に行い、各樹脂・金属・メッキパーツなどはコーティングを基本行ないません今回ですので軽くチェックお掃除という感じで進めさせていただきました。
作業画像14
まだリヤスポも艶感維持できておりますね。バンテックさんのリヤスポタイプの車両ではゲルコートの特徴(=塗装と違う劣化の進行が早いという負の特徴です)がけんちょにでる部分です(=既にご承知でしたらごめんなさい)。今後一気に劣化してゆく可能性があります。これはコーティングする、しないとは関係ない部分ですのでご了承ください。詳細を知っておきたい場合はご説明いたしますし、当店過去の各施工においても記事に数々してきておりますのでご確認くださいませ。

気にすることもないのが一般的ですし、気にしても仕方ないという部分のことなのですが、仕事柄見えてしまいますゆえお知らせをさせていただくのですが、バンク面のセンターラインのところに既に黄変も若干ですが始まっておりますこといちょお伝えしておきます(
=こちらもゲルコートという表面処理の負の特徴です)。

ここまでの作業で初日(=11/26)は終了です。
作業画像15
日を改めまして(=11/27)。昨日に表面処理しておりますルーフまわり(=バンクのはちまきより上部分、ルーフサイドの雨戸井より上部分)をコーティング加工で仕上げました。コート剤は「AKARI」コーティングです。

午後からサイドに降りてきまして、各所お掃除進めているとことです。上で樹脂パーツや金属面・メッキ面を軽く流す的なことを申しておりますが誤解しないでください。きたないのをそのままにして進めていくという意味ではなく、ボディ表面の処理と比較すればという意味(
=わたしの作業レベルであえて差をつければという感じ)ですので、各部ご覧のように手を入れてすっきり状態にしていってますのでご安心ください。

細部について作業としてもご報告としても、良くも悪くも触れることなく、とにかく安く仕上げて、はいどうぞ!的な
方針ではない当店ですので、その辺は改めてご心配なくお待ちいただければと思います。


作業画像16
この辺も研磨処理後です。パッと見はきれいですし、作業もすんなり進みそうなんですが、わたしの”作業”として診ますとこれがいろいろと処理する汚れなどがありますので慎重に部分ごとに進めております。
作業画像17
ご承知でしょうが油汚れが多かったポイントです。”エルフ側”、”ジル側”ともにすっきり処理してます。
作業画像18
ウインドの仕上げコーティングまで加工するのはキャビン3面とドアミラーで間違いなかったはずです。写っておりますシェル面のウインド(=ガラス、アクリル面共に)はノーコートです、よろしくお願いいたします。
作業画像19
表面も酸化皮膜を剥ぎましてツルツルにしております。皆さまにはなかなかご理解いただきずらい作業内容がいくつかあるのですがその一つがこれです。汚れた表面を研磨処理すること(=これは何となく必要性がご理解いただきやすいですよね)、ではなくてその先の表面平滑化・見えない酸化皮膜除去のための研磨処理がそれです。

コーティング定着、よっては効果持続のための研磨作業という意図なわけです、とても重要です。 この工程なき施工は早く仕上げることができますし、簡単です。こういう”見えない部分”にちゃんと価値を感じていただける方はご愛車をきれいに保っていくまず最低限、基本のセンスをお持ちということです。

作業については申し上げた表面処理と、各パーツ、モール類のきわもシーリング材を傷めない範囲はきわまで仕上げております。水垢があった今までと仕上がり後のシャキッと感の違いを感じていただけるはずですので楽しみに・・
作業画像20 作業画像21
正面に回ってきてます。メイン作業はご承知の虫・樹木の処理でしたね。バンク表から裏側、ボディ面、その他ご覧の樹脂パーツやメッキ部分も”1ぴき”残らず除去するイメージで進めました。そういう付着物とは違う話しですがメッキグリルもけっこうくすんでいましたので鏡を目指して磨きました(=もちろん車名などのメッキ部も)。

バンパーはオリジナルでなのか、アフターで実施されたのか・・、梨地素地を塗装状態になっていますね。クリア塗装はない感じですので表面としては平滑でないですから、汚れは今後も比較すればボンネット面などよりは付着しやすいでしょう。もちろんコーティングを適時実施してゆく事でしないよりは汚れ落しなどは楽になりますが。
作業画像22
フロントまわりといえば、ガラスモールきわや、ワイパーアームまわりの凹凸部分への水垢の堆積・固着の除去作業が当店としてはいつものことで念力使うのですが、カムロードよりこのエルフは作業がしやすくて歓迎したいです(=そうはいっても汚れは詰まっていくので仕上がり後の状態を維持するにはご努力するか、適時メンテナンスが必要でしょう)。

”↑”部分はカットキズがありました。通常レベルの研磨では対応できませんので今回はスルーしてゆきます予定です。
作業画像23
運転席側に回ってきています。ここの形状も年式、ベース車両などの兼合いで変わってきていますがキャブコン特有の面ですね。ここも今後経年と共に汚れやすく、傷みも目立ちやすい部分ですから適時ケアが必要かと思います。今はこびり付き気味のカルキスポットなどを研磨処理しましたから除去しツルツルです。。ツルツルであれば見た目はもちろんですが、汚れもひっかかりにくいわけです。汚れが固着しずらいということです。
作業画像24 作業画像25
作業とは違いますがお知らせを。運転席ドアの”↑”したカバーの浮きがあります。もう一つはドアエッジにタッチアップポイントがあります。タッチアップの方はわたしの専門内ですのでご希望あれば塗っておきますよ。ただ塗料は汎用の白ですから色が合わないとかどうとかは言いっこなしです。ご希望ならお知らせください。それか今後当店をご利用いただくおつもりがあったりするならご用意して車両に搭載しておいていただければメンテナンス等の際に気づいたところを作業しておくという感じでお付き合いしている場合も多いです。
作業画像26
その他平面部分は逆サイド面でお伝えしたような作業で進めました。イレギュラも特にありませんでした。ステッカーなどもしっかりついていますね。

アクリルウインドまわりの油汚れの固着もはじまりつつありましたよね(
"↑"の部分)。クリーンアップして、このウインドわくの未塗装部分はコーティングで今後の汚れ落しもしやすくしておきますのでよろしくお願いいたします。
作業画像27
1周してきました、最後はリヤ面。ゲルコート表面、各装着パーツ類はきっちりお掃除、ラダーは軽く・・そんな感じで進めさせていただきました。1周そして天板と診させていただきましたが汚れに見える付着物のシーリング材の黒ずみもこれでほぼ改善できました。

”↑”した幅広のシーリング面も今はイヤな汚れはないですが、その内黒ずんでくることもあろうかと。状況で徹底的にお掃除なども対応できますのでそういう際にはご相談ください。もちろんコーティングで汚れにくくなども。
作業画像28
当店は乗用車からキャンピングカーまで何かにつけて、ボディ表面よりもむしろ細部、細部がどうとか・・、うるさいとお思いかもしれません。でもそれには理由があってですね・・

昔からのわたしの方針なのですが、とにかく施工させていただいたか車両はその先10年気持ちよくお乗りになっていただきたいという思いなんです。

ですのでそこから逆算しての気持ちを伝授したり、時にはアドバイスなのです。年数を重ねてくると車両はどうしても細部の汚れが堆積して、取れにくく、もしくはもう除去できなくなってきたり、サビたりしてくるじゃないですか。それは一般の皆さまがご愛車への愛着が薄れる大きな要因であると思うのです。そんな状況になりつつある年数が経った時に、申しているような各細部が比較的きれいに維持できていると少なくとも外観からくる愛着の低下⇒新しいのにしようかな・・というもったいない発想が湧く度合が少なくなるんじゃないかと思っているからなんです。 さらにキャンピングカーが辛口になるのも素材にどうしても乗用車から比べるとビハインドがある上に、元々意識が低いオーナー様が多いわけなのでどうしても初めだけでも”意識改革”をと思い、辛口にならざる負えない時もあるんです。許してください・・皆さま。

ですから話し戻りますが、作業においても細部、細部を大事に考えているわけなんです、ご理解ください。
作業画像29
1日明けて作業再開の11/30です。下地処理を終えております前後面、左右面の仕上げ工程です。下地処理してある各面ですが検査兼ねて脱脂洗浄をさせていただき、コーティングと進めました。当店のコーティングは油分の度合がかなり低いのでみなさんにも感じていただいているのですが、しっとりと透明な艶がでます。”テカテカ”系で目先喜ばせはいたしておりませんのでご安心くださいませ。ゲルコート表面はもちろん、ゴム材とシェルスペースのアクリルウインド面以外は適材適所で未塗装部分、樹脂材等もコーティングを行なっておりますのでご安心ください。

とにかく細部がシャキッっとクリーンアップされているのと、表面がまったり〜とした艶でふっくら感が混ざり合って・・、車両全体に凹凸感がましています。見た目だけでなく、洗車してみてください。あっという間の水切れをご体感いただけますので・・

作業画像30 作業画像31
1周コーティング加工を終えまして、最後はお引渡し作業をいくつか。タイヤまわりの仕上げ作業、ウインドガラス面はコーティングまでのご希望いただいておりますのでドアミラー含めて施工させていただきました。細かな視点で申すと、わずかながら確認できる強固に固着しているウロコしみなどもありますが今回こういうのまでは追っておりません。普通の汚れ、油膜を処理してコーティングとしております。またお引渡し後に輪ジミに見えるのは内側面の汚れでありますのでご理解ください。

ボディもそうですが、このウインドコーティングもプロ仕様を味わってしまうともうDIY商品がもう使えなくなります・・、理由は簡単。何といってもちょくちょく施工し直す手間がなくなりますし、それでも効果がそれ以上体感できるからなんです。

車内に関しては、けっこうホコリっぽさも感じました。キャビン部分だけですがブラッシング併用でバキュームしてあります。シューボックスも簡単ですが洗ってありますから気持ちよいかと思いますよ。

こんな流れで進めてまいりまして無事完成とさせていただきました・・11/30です。順調に今週作業ができましたので予定よりも早く完成しております。12/1以降であればお引渡し可能です。ご希望日時をご連絡いただければご準備させていただきます。この度はありがとうございました。
ホームへ

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2013 All Rights Reserved.