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VANTECH CORDEbunks
バンテック製コルドバンクス ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス<=ルーフ+フロントの2面>
作業画像1
埼玉県新座市より、この度もありがとうございます。お互いタイミングが合わず無料点検メンテをとばしての今回となりました、その節は申し訳ありませんでした。1年ぶりの拝見となったわけですが、普通にご自身で洗車をされる方ですので1年経っても効果を感じていただけておりよかったです。もちろんそうはいっても施工初期よりは磨かないとならない酸化汚れも付きはじめてきたり、高速走行による付着ブツの残がいも残り始めますから、そんな部分を処理して1年前の透明感というか、艶感に作成し直す・・そんな今回のご希望で承りました。なお、御代をいただかないサイド面、リヤ面に関してもなにもしないというわけにもいきませんので、軽く洗車プラスの処理をしておきます予定です。今週中の作業完成を予定しております、よろしくお願いいたします。
<2013/09/17お持込、お引渡しはお任せいただきました。今週中には作業させていただきます>
(ご入庫履歴) '12/10
作業画像2
早速お電話しておいて、タイミング悪く、そのままですみませんでした(=9/17夜)。初日の作業後にシェル内部のライトが付いていたか、ついてしまったのか?ですが、気づいたもので、スイッチの位置が分からず確認したくお電話いたしました。その後無事分かりましたのでご安心くださいませ。

今回もベントカバーのオート開閉は使わせていただきました。作業上ベントの開閉がつき物のわたくしにはこれは便利です。1年前を思い出しました。
作業画像3
それでは話しは戻りまして作業のご報告にまいりますが、普通の視点ではきれいな御車です。それゆえさらにレベルの高い部分でコメントつけさせていただきますことを予めご承知くださいませ。

いつもの通りにタイヤまわり、アルミホイールの洗浄からです。ダストはすごいですよね。ボディ面がきれいな御機ですがやはり足元まできれいになっているのはさらにそのボディのきれいさが引き立ちますから、せめてわたしのところにご入庫の時ぐらいはがっちり洗ってあげるのがご愛車のためでしょう。ゴムマットなどは硬い固着ブツがけっこうすごいのは御機も大概の御車も共通です。あまり強く作業すると塗装が剥げたりするマットも多く、適度のところで妥協するか、やはりこういうところも意識するなら最低半年に1回はプロの作業が必要と感じている部分です。

とにかくトラックベースのキャブコンのタイヤまわりは、わたしもいつも話す機会が多い水洗いとか、中性シャンプーとか、ケースによっては弱アルカリ性あたりのシャンプーでは役に立たないことが多い現実もありますので、なかなか皆さまはきれいにすることは難しい場合も多いでしょう。もっと強アルカリや強酸シャンプーが必要です。でもそれは市販では基本的に販売されていませんので妥協するか、もしもチャレンジしたい場合にはご相談ください。
でも作業は少し難しいレベルでもありますから使用後のことは自己責任です・・

タイヤまわりを整え、キャビンドア周り(=運転席、助手席のこと)もチェックしましたが、1年ぶりですので油汚れが溜まり始める手前のような状態でした。もちろん今回洗い流して、ひとまず取れなくなるべたつき感は回避できております。

続けてボディまわりも診て行くと、リヤバンパーもリフレッシュされておりますし、このマッドガードも装着されており、リヤまわりが引き締まりましたし、かっこいいですね。ドロ跳ね防止の本来の機能もとても有効なパーツかと思います。その証拠にこのマッドガードの裏側はリヤタイヤがまきあげるのでしょう・・すごい汚れが付着しておりましたので、それだけボディにまきあげるのを防いでいるということでしょうね。その裏面の汚れは取れる範囲は除去してあります。上記の通りきれいを優先するならもっと頻繁に洗わないとだめです。
作業画像4 作業画像5
あとは上から流し進めますが、ルーフも雨どいに流れる縦の面も汚れはスルッと落ちました(=写真は洗い終わった段階でのもの)。いつも各記事にて繰り返し申し上げているとおり、保管環境・ご利用度合(=汚れの付き方の度合にイコールです)に見合った、正しい頻度と方法でお手入れされていると1年経ってもこういうことの良い見本です。

あとは”↑”したような凹凸のきわやバンク車幅等のきわなどは水垢も出始めておりますので、この辺はわたしの仕事と言う感じです。次の磨き処理工程でクリーンアップさせていただきます。
作業画像6 作業画像7
そのままバンクまわりへまわってくると、若干ながら酸化汚れを感じます。見える汚れは申し上げたようにスルッと落ちますが、経時により自然とへばりついてきてしまう汚れ層(=いわゆる酸化皮膜。ポリッシュ掛けしないといけないもののこと)はコンパウンド処理をさせていただきます。汚れをそのままにすればそれはミクロレベルでは凹凸がでているわけでそこに汚れは引っかかりやすいメカニズム。それをはがすと元のコート皮膜がでてきますのでツルッとした表面になるということであります。次の工程で行ないます。

バンク裏は虫跡もけっこうありましたね。夏の遠距離キャラバン後という感じでしょうか。やはり水作業で落ちるものは落として、落ちないものはあとの工程で処理いたします。ガラス面はガビガビですがこれは当初よりそのままですのでこれ以上コメントはいたしません。ガラスまわりのゴムわくも面積がけっこうありますので、ここにこびり付いている虫跡も出来る範囲は処理いたします。完璧に取りきるには荒業等々・・が必要なこともありますので、その辺は仕上がり確認いただいてからの方がお互い良いと思います。ですが今回の処理で普通は十分満足いただけるはずですが。

写真はそのままフロントに下りてきたところを写しておりますが、こういうトラックベースのキャブコンの凹凸はルーフの凹凸部分同様に水垢が出始めていますから、当初のようにクリーンアップして仕上げます。平面部分のポリッシュ作業の艶感が、より艶やかに見えるので抜かりなく行います。

フロントバンパーは前回同様な状態ですね。リヤバンパーがバッチリ決まっていたので、本当はフロントもきれいになっていれば理想ですがそれはわたしの言う範囲のことではないでしょうから、とにかく今回は目立つ虫害ぐらいはせめて除去処理したい・・そんな状態でした。ですが塗装がザラザラですので、そんな汚れも落ちづらいですね。ベトッとすぐ剥げますので、作業するその部分は多少DIY塗装が剥ぐ事になったり、薄くなったりしますが、ご了承くださいませ。他がきれいでこのバンパーだけ汚れたままと言う訳にもいきませんのでご理解のほどお願いいたします。
作業画像8 作業画像9
左右面とリヤ面は今回はご用命外ですので、洗車をさせていただき、数本でておりますバーコード汚れを除去するという感じの仕上げまでしてございます。そんな油汚れの代名詞であるバーコードですが、当店の洗車でほとんど消えます。消えない2、3本は無料点検メンテの時のクリーナーで処理いたしました。左写真の雨どいの切れるココ(=”↑”)からの線、あとはエントランスまわりとリヤに1本ずつといったところをクリーナー当てて処理させていただきました。でもご自分でこれだけの状態を維持させていらっしゃるのですから普通のレベルではすばらしいことですよ。

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<施工後お手入れセットについて>


ちなみに当店では初めから施工プレゼント的なクリーナーなどは渡しておりませんことはご承知かと思いますが、お渡しするとほぼ間違いなく水洗いで落ちる汚れ、中性シャプーで落ちる汚れ、そんな洗車だけで落ちなくとも拭き上げのクロスを少し強めに擦ると取れる汚れなども、いきなりクリーナーを使ってしまうのが人情かと。百歩譲って落ちない部分だけクリーナーがけするならまだしも、必要ない簡単な汚れまで使いたくなってしまうのが”人”かと思います。洗車というコーティング皮膜にやさしく汚れだけ落すという工程を省いてクリーナーで片付ける。施工サービス、お客様獲得という販促の名の下でお手入れセットを渡すことは、大事な施工した御車の本来のためにはならない、と当店は今も考えおりますゆえでございます。キャンピングカーユーザー様にはそんな堅苦しいことはいいからさぁ・・とお思いの方々も多いとは思いますが、これ基本であってとても大事なことであるので言わしてください。

開業当時から、「
貴店はメンテサービスセットはないのですか??」という問いかけもありました・・。そんなセットを用意するば獲得できる仕事もいろいろあったのですが、上記理由に基づいて、「その手の類はお出ししないことが本当のサービスなんですよ」と申してきました。きょとん顔で離れていく方々も多かったですね・・。そこはそれでご縁です。そんな中でわたしを信用していただいた方々には、市販通販では手に入らないすばらしいケミカルやクロスなどの小分けしたりもする用意はいつでもありますし、ちゃんとご相談いただく方には既にお渡ししたり、みなさんこっそり喜んでいただいているケースもございますのでどうぞ良いように当店を使ってください。もちろんそういうもので儲けようとは思って料金設定はしていませんが、有料です。無料ですと皆さまわたしの大事なケミカルでもやはり大事にしないこともありますので有料です。

さぁ、、いつものように止まらなくなりそうですから作業に話し戻しますね。今回もサイクルキャリアは外してきていただいたのでしょうか。取付部はDIYなんですか?車内もそうですが、いろいろとご自分なりにたのしんでいるようですね。左右面もそうですが、”↓”したモールがきれいですね。汚れで目つまりしてませんのはとてもいい印象を与えますね。反対に”○”した部分のコーキング面などはまっ黒気味。今後そこまで気づかうおつもりがでてきたらお気軽にご相談ください。完全とはいかない場合もありますがけっこうすっきりと再生できることも多いものですので。
作業画像10 作業画像11
今回本題でありますルーフ面の作業のつづきです。ボディ面は当然ですが、前回さほど気になりませんでしたこういう装着パーツなども今回はけっこう輪ジミがあったり、酸化汚れでショボッとしてましたのでお手入れさせていただきました。手すりやソーラーパネルの土台なんかも黒ずみ始めていましたので今回はクリーアップしてボディに同調させることにしました。せっかくですのでコーティングまで行いますね。ちなみに今回のコーティングは前回の「AKARI」コーティングではなく、「KANADE」コーティングで加工させていただきます。こういうメッキ類や黒い色の輪ジミ対策には今回のコーティングの方が良い結果をだしますのでこっちで今回は加工させていただきます。前回の仕様よりも施工初期の一時的には水弾き的には地味なんですが良いコート皮膜です。フロント面の黒いラインなどの状態も含めて決めさせていただきました。

オーナー様にも一様確認で申しておきたいのですが、一番良いのは水洗い・中性シャンプーをメインとして日頃のお手入れを続ける。これが一番です。なぜなら施工済みのコーティング皮膜に一番やさしいから。名づけて”ママレモン洗車”。油汚れ落しよりは肌に優しいからです。一般的に手に入るタイプでは、少しずつ汚れ落しの度合を高めると弱アルカリシャンプーや水垢落し入りのシャンプーになっていきます。名づけて”ジョイ洗車”。手肌は多少あれますが油汚れはスカッと落ちます。あとはそれらをうまく組み合わせるのは皆さまのセンスですし、保管環境や汚れ度合にもよっても選択は違ってくるかもしれません。わたしが申したいことは知っているのと知らないのでは同じ実施する事にも違いがでますから知っておいた方が良いと思ってこう長々と書いています。一つでもヒントとして取り入れてくれたら・・と思うだけです。あと論外なのは撥水入りシャンプーなど。こういう仕様をご利用されてしまう洗車方法ではこういうコーティングの仕様の差をつけること、その微妙な対策もその度合にもよりますが効果は少なくなってはしまいますからできれば避けたほうが良いです。ですがこういう撥水シャンプーも水切れはよくなりますのでとにかく洗車の拭き取りを早くしたい場合には効果的ですけどね。
もちろんその分汚れ、輪ジミは沢山ついてしまいますが・・
作業画像12 作業画像13
仕上げのコーティングまで加工させていただいたところです。バンク・リヤ側の段々ボディもツルツルに。パーツも、きわもツルツルです。しばらく幸せな気分になれますよ。上から見ても・・下から眺めてもこのトロっと感がたまりません。 またそう感じていただけるように下地作業があったわけですがね・・
作業画像14 作業画像15
ガラスわくのゴムまわりもきれいにいたしまして、ワイパーアームやドアミラーアーム部も汚れ感がでておりましたので今回しっとりと仕上げるべく、コーティングまで実施させていただきました。もちろん追加費用などいただきませんので当初の通りですからご安心ください。やはりリピーターさんになってきますと、少しずつ手を加えてあげたくなっていきますからね・・

バンパーは前回同様に今回もノーコートです(=ナンバープレートはコーティングまで行っております)。その分というわけでもないですが、虫もけっこう飛びついていたライトレンズやグリルなども手を入れて汚れ防止に貢献するようにしております。
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最後はいつも通りにこの辺をバチッと整えて完成とさせていただきました。茶ばんだ汚水があふれ出したアルミホイールとは思えない雰囲気で、お引渡し前にここを見るのがわたし一番好きかもしれません。今回はリヤに新規追加のマッドガードも装着されていましたのでその辺も落せる範囲ですがサッパリ感じられるようには作業しております。こういう足元の作業をしているとずっとしゃがんでいる野球のキャッチャーの大変さが良く分かります。キャッチャーといえばホント車両のタイヤまわりといっしょに思うんですよ(=車のきれいという面においての意味です)。とっても大事ですが後回しにされがちなところなんかが。陽の目を見させて、ご報告終了とさせていただきます。この度もご利用誠にありがとうございました。
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