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TOYOTA bB
トヨタbB カーフィルム貼り替え<=フロント両サイド2面藤和ケミカル製: IR-60HD⇒今回、IR-70HDへ>/フロントガラス上部へサンシェードフィルム施工<=ルミクール: NS-015HC>
作業画像1
東京都瑞穂町よりいつもありがとうございます。車検で剥がされてしまったフロントドアガラスへのUV・IRカットの断熱フィルムを再度施工させていただき、ついでにフロントガラスのサンシェード装備も外されてしまったとのことで今回フィルムを貼ってしまおうというご相談で作業となりました。
<2013/02/19お持込、21日の作業となりました>
(ご入庫履歴) '11/06 '12/05
作業画像2 作業画像3
今回施工させていただくのが透明断熱フィルムにスパッタリング仕様で出来上がっているこのフィルム。藤和ケミカルさんのIR-70HDというグレードですがカタログにはまだ載せていないグレードです。オーナー様は今回も前回のIR-60HDで良いようでしたが、わたくしから本グレードをおすすめしまして今回はこちらで施工。 原価は高価ですのでほとんど儲かりませんが・・、日頃のご愛顧への感謝として。絶妙な色味をどうぞ2年間楽しんでください!
作業画像4 作業画像5
今回は型取り前に残糊の処理です。よくありがちな業者さんからのお問い合わせで、『こちらで剥がしておくので安くお願いできますか?』。残った糊は目視しずらいのに一粒二粒でも残ブツがあると再施工の仕上がりに悪影響ですのでけっこう面倒な下処理となります。ご理解いただきたい部分ですね。我々が剥がす場合はその後の作業を考えてなるべく丁寧に剥がすわけですが、車検屋さんなんかは関係ないですからね・・、おもいっきり剥がしますよ びりびり破けても関係ないですから

そんなことで運転席側は水切りの下は無理やりか・・、カッターかなんかでカットしちゃったんでしょうか・・、もろに前回貼らせていただいたフィルムがのこっていますので内張り外して作業となりました。脱着自体は別に問題もありませんでしたがいちよご報告まで。
作業画像6
ではイレギュラな糊あと処理を経まして通常の作業へと戻り⇒進めております。写真はまだ貼る前ですがこんな具合の色味(=車内側からの)。ホント断熱材としての機能はバツグン。エアコンの設定温度、コンプレッサの稼動を随分落せますよ。フロントガラスやリヤなんかも貼ったらすごい効果でしょう。何面貼るかによっても車体形状などによっても違いますが2度・・6度℃ぐらいはオーバーではなく施工前より夏場の炎天下では車内温度が違います。温度以外にも陽射しの直接的なジリジリ感も全然少なくなりますし、恩恵はいろいろあります。

こういうのを施工人から見るとホントのエコというんじゃないかなぁ〜・・。どんなレベルの誰がどんな根拠で決めたか知りませんが法規の元では規定外となっていますから車検はパスできないという仕様です。ちなみに警察もこういう仕様は安全上問題ないと判断しておりますのですれ違っても止めません。大事なのは法規よりも道路運送・交通的に安全かどうか・・を実質判断するからなんじゃないですかね。すごく利にかなった判断だと思います。時速10Km/hオーバーではなかなか止められませんよね。わずかなオーバー分、ずれ、クリアランスというのは必要なことと思います。ですが車検屋さんは安全かどうかが大事ではなく法規に適合しているかどうかが判断水準ですから剥がすわけです。

”エコ”なんてホント立場の違いでいろんなものが”エコ”になり、本当の”エコ”はもみ消されかねません。わたしはカーディテーラーとして、本当にお車にとっての”エコ”、オーナー様にとっての”エコ”になることはアナウンスしてゆきたいと考えております。車好きの議員さん・・法改正を唱えてください・・
作業画像7
貼りこみ終え、内装材の戻し、仮のお掃除など・・、施工後処理を終えたところです。
作業画像8 作業画像9
こちらは法規に準じていようがいまいが付いているだけで剥がされてしまう場合も多いフロントガラスのサンシェードパーツ。そういう意味では各車のガラス形状に沿ったグラデーション系のサンシェードフィルムも貼っただけで車検が通らず剥がされてしまうこともありますから、車検をする(=ご自分が予定している車検屋さん)ショップさんや、サンシェードフィルムを施工するショップ側とも打ち合わせなどをした方が安心でしょう。
作業画像10
ガラス形状(=具体的にはガラス上部のR度合のこと・・)に合ったラインでカットしたい場合はやはりコンピュータカットされたグラデーション系サンシェードフィルムがベターでしょう。今回のように”サイド垂れ下がり”方式で良ければ通常のフィルムを使って施工が可能です。 ちなみにこのガラス上部の”R”がきつければそれだけガラスも湾曲していますから”サイドの垂れ下がり”度合も大きくなります。 写真はどの辺で貼ればご希望と見た目と安全性などの兼ね合いが保てるかを図っているところです・・
作業画像11
このサンシェードフィルムは仕上がり後の施工面とすれば確かに10センチぐらいの幅しかありませんから、たまにございます・・『ついでにサービスで貼って』とか、『時間もすぐ貼れんでしょ』的なご相談(=もちろん業者さんが多い・・)も、そういうお気持ちは分からなくもないのですが、ガラスの形状”R”によっては、加工には2倍、3倍ぐらいの幅は必要となりますし、やはりガラスの形状によってはフィルムの熱成型も必要であったりするわけで、フィルムの性質上、切り出しにはご覧のように1M40センチほど用意する必要があります(=今回のbBでこれですので、大型車両などはもっと・・)。さらには下記のご報告画像でも写っていますが、施工前の養生やパーツの移動や下準備と戻し作業など・・。案外手間は普通に掛かります。リヤの1面貼るのと同じ、もしくはしょっちゅうない作業ですし、バックミラーの脱着やアンテナ等々・・が絡んでくるので逆にもっと手間もかかったりすることも多いものです。 今回も”愚痴”モードで申し訳ありませんが、いろんな意味でご理解いただきたいことをお伝えしたいだけです・・
作業画像12
電装品のある率もリヤより当然多いですので気をつけながら・・後処理などを行なわせていただきました。結論から申すとリヤ面よりも手間はかかるということ、これを言いたかったわけです、はい!。 ETCアンテナもだいたいお話しの通りのところにつけさせていただいたつもりです。
作業画像13
最後は天日の元で仕上げ作業をいくつか行い完成とさせていただきました。フィルムの特性上の完全水抜きは無理には行なわないので以前のようによろしくお願いいたします。

いかがですか?前回の60HDよりメタリック感が押さえられていますのでちょうど良いように思うのですが・・。こんどご感想などをお聞かせください。
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