SUZUKI EVERY 販売車両の仕上げ作業のためご依頼いただきました。ご用命内容は、艶をなくしたボディの再生と、どうにもこうにもならない車内のクリーニングです。 <2009/05/09お持込、05/12完成となりました> |
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こんな汚れ加減を見ますとだんだんと興奮してきてしまいますからしょうがありません。修行時代を思い出します。いろんなお車を集めてきまして、いろんな洗剤でシコシコ、シュッシュッとやった時を。 小生独り言・・「これすげ〜いいって聞いてたけど、全然だめかよ」 「じゃ、これ使ってみるか〜・・ おぉ!すげぇ〜落ちる、すごい! あっやべぇ、落ちすぎアルミがおかしなことになっちまったよ。」 こういう時は当時を思い出しますあのCDかけまして没頭いたします。顔はブラシからもらうドロだらけになりながらも楽しいものです。 ですが今は、大事なお客様の預り車両ですので大胆にも、慎重に進めてまいります。 |
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どんどん汚れはでてまいりました。 |
積もっておりま〜す。床はドロでいっぱいになりますが、汚れが落ちましたら、床をシャワーしまして一気にきれいになります。そのために床は塗装してあるのです。 |
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以前の使用者さんは塗装屋さんでしょうかね、ボディにはペンキミストが結構付着してましたので。今回はそのままです、もちろん、別メニューできれいにはできますが。 |
それでは発色していませんボディの回復作業へとまいりましょう。雨染みなどもかなりこびり付いてしまっております。 |
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磨く前のルーフです。 |
荒磨きですが1工程入れたところです。この差は誰でもお分かりになるところでしょう。ちなみに、当店のコース「並」、「上」の差はなんですか?とお問合せいただきますが、その差の一つに、この艶の作成度合いがあります。情報が氾濫しておりますので、みなまさコーティング、コーティングとその性能ばかりに目が行きがちですが、コーティングの性能を生かすも、殺すもまずは下地作成が重要です。その艶々、ピカピカの度合いが各コース違います。 |
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サイドもライトを当てても写りません。 |
被いかぶさっておりました汚れ層をまず除去しまして、こんな感じです。ここから乱反射していますキズを処理してあげますとタマゴ肌へと変身してゆくという訳です。どの程度の”タマゴ肌”にしてゆくかは「並」、「上」、「特上」で差をつけさせていただいております。 |
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ドアノブの色が違いますね〜、どういうことでしょかね、いろんなところに落とし穴がありますので大胆にも慎重にまいりませんといけません。直感も大変重要ですし、検査器具による判断も重要です。 |
フロントバンパー組み込みフォグランプ部。この辺の水垢は手作業にて行うよりしょうがありませんね。 |
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車内作業へとすすんでおりまして、シートなどにもペンキの付着がありますね。申し上げましたように今回はそのまますすめます。 |
内ガラスの汚れです。ヤニもスッキリですね。 |
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グローブBOX内です、固着しちゃっておりますので溶かして・・ |
スッキリとしました。 |
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完成いたしました。ウインドのウロコしみやヘッドライトのくすみもきれいにしてあげますともっと、もっと変わります(=参考までに)。 |
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