NUTS CREA ナッツRVクレア キャンピングカー・キャブコン磨きとガラスコーティング/ウインドコーティング<=ガラス面+アクリル材面ともに>/シーリング・コーキング材面への黒ずみ防止クリアー塗装/カーフィルム断熱透明仕様<=フロントガラス+サイドガラス面とも> 東京都内よりこの度はご指名ありがとうございました。ご納車となった当日にそのまま当店にご搬入いただくことになりましたが、どうせならひと通り施工完成させていただくことで、さらに気分良くお乗りだしになれるでしょうし、ナイスなご判断だったと思います。断熱フィルムやシーリング面の黒ずみ防止メニューもご選択いただき、こちらの選択もナイスです。のちのちの満足度が違ってきますからね。 <2016/01/24お持込、31日のお引渡しとなりました> |
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それでは遅ればせながら・・、作業についてでございます。 タイヤまわりやキャビンドアまわりの凹凸部分、すき間などの細部処理を済ませ(=新品そのままですのでほぼ作業というよりチェックが大半でしたが)、ボディ全体をチェック含めて洗浄を行なわせていただきました。 実はこの新車直後の段階は要注意で、見た目は艶やかで良いですが、その表面の体質はほぼどの車両個体も”油性”質であることがほとんど。これを”水性質”にしておくことが重要となってきます。 水を弾く、弾かないが”油性”、”水性”ということではなく、油汚れをなるべく寄せ付けない表面体質にしましょう!という意味です。なぜならおちにくくなる汚れ類は油性汚れだからです。 各部洗浄チェックを終えて、コーティング施工のための下地処理作業(=磨き処理とか洗浄工程では落ちない汚れ類の除去など)へと進めました。今回はウインド面(=キャビンガラス面とシェル部分のアクリルウインド面の全部)のコーティングと、写真のような各部にございますコーキング・シーリング部分のクリアー塗装仕上げのご用命でございますので、そういう部分も下地処理を行なっていきました。 キャンピングカーは特にですが、新品新車といってもご納車までにはそれなりの準備期間が必要ですので、車体は何週間、何ヶ月前にでき上がっていることが普通です。ですからこういうシーリング部分は既に黒ずみ始めていましたね。そんなものをもう一度きれいに戻しました・・という感じです。 |
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ナッツ車両でそういう言い方をしているのか??でございますが、いわゆる”ハチマキ”部分。ここのまわりも上下にシーリング部分がありますのできれいにクリーニングいたしまして、あとで実施のクリアー塗装加工の準備を進めました。雨どいモールも同様に実施です! ちなみにこのワインレッド部分の素材はFRP。表面処理はいわゆる自動車塗装されています。ですから定期的にコーティングメンテナンスを入れていっていただければ10年以上この艶を楽しむ事ができます。 |
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ルーフ、バンクまわり⇒ ⇒その他サイド面、前後面と同様に作業を進めさせていただきました。 ちなみにクレアはさっきの”ハチマキ”を除く、左右+リア面のシェル部分のワインレッドカラー部分はFRPではなくアルミ素材による作りですね。リヤ左右部分とか、ツナギ部分はFRP材。 ワインレッドカラー自体は”ハチマキ”同様に自動車塗装されていますので申し上げたようにオーナー様のお気持ちをかけてあげていければ今後10年余裕でこの艶維持できます。FRP&ゲルコート仕上げ部分(=要するに白い部分)は変色などもあり得ますのでそこは誤解なきようにどうぞ。 各部下準備を経まして仕上げのコーティング処理させていただきました。もちろんシーリング部分はクリアー塗装仕上げもプラスされています。当店「AKARI」コーティングであり、適所「KANADE 1.05」コーティングです。ウインド面は「60km/h撥水仕様」です。 さらに上位バージョンの「40km/h撥水」もありますが・・ 作業通じての感想ですが、ボディは良い状態の方の新車でした。それとお引渡し時にお伝えはしておりますが、所々のすき間・凹凸部分内(=例えば、アクリルウインドのつなぎ目やドアのヒンジまわりとか・・)には車両製作において、いろいろと潤滑剤や保護剤など・・要するに”油”を使用しておりますので、そいういうのがお引渡し後の今後ボディ面に垂れ(=あふれ)てくるということも考えられます。そういうことがなければ水洗い、水拭き掃除ですっきりお手入れしていただけます。 そういうヶ所には、お渡しさせていただくお手入れセット(=ご希望、ご要望などによってご用意しております。不特定多数にはお渡ししておりません)などをピンポイントでご利用などしてみてください。 |
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もう一つメイン作業をいただいております。キャビン部分ウインド面への透明断熱カーフィルムの施工でございます。事前お打合せのとおりにドア両サイド面は通常とおりの仕上げで、フロント面は”R”の関係でエッジきわまで貼りきりません方法で施工となっております。規格外ですので、フィルムのカット、整形処理、貼り込みの仕上げなども完全手作業のみですので、多少手作業感もありますがご容赦いただきますようお願いいたします。 最近のキャブコンはバンクの張り出しも少ないデザインですし、元々大きなガラス面と着座位置が高いトラックキャビンですから陽射しの”ジリジリ感”はつらいと思われる方も多いでしょうね。素ガラスとは比べ物にならないレベルで紫外線カットするのは当然ですし、そのジリジリ熱(=いわゆる赤外線)をカットしますからお肌、内装の保護はもちろん、陽射しの熱さがなくなります。エアコンコンプレッサーの寿命も延びる・・と良いことずくめですね。 グッドな夏ドライブをどうぞ |
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簡単ではございますが、以上作業にまつわるご報告、ご注意事項、お引渡し後のワン・ポイントアドバイスなどでした。何かのお役に立てていただければ幸いでございます。今回のご指名誠にありがとうございました。 | |||
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