NISSAN TIDA ニッサンティーダ 車内おう吐跡のルームクリーニング/しみ抜き/消臭 東京都羽村市?(=青梅市?)よりお申込いただき誠にありがとうございます。ご依頼内容は、車内シートまわりのおう吐あとのクリーニングと消臭作業です。応急処理もきれいにされておりますし、その時の状況のご説明なども丁寧にお教えいただきましたので作業が進めやすいです。その分きれいにできる度合も高くなります。 <2011/12/26お持込、27日のお引渡しとなりました> |
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ベルトを締められた状態で吐いてしまったのでしょうね。しみがいくつか残っておりました。こういうのはクリーニングでは落ちず、しみ抜き作業が必要です。経過時間が浅い分きれいになる確率も高まります。 |
リヤラゲッジの床です。外してみますとすき間にその時の残がいがついています。こういうのをきっちり除去するかどうかが”肝”でありますね。 |
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こういうすき間(=シート装着用金具スペースやシートベルト装着バックルスペースなど)も吐いた残害が残っておりました。 また、ご覧のようにシート後部の布地裏もおう吐あとで汚れが付着しておりました。 |
メインはシートを外して洗わせていただく訳ですが、汚れ度合や素材の布生地を見計らってブラッシングや洗剤を選択してゆきます。やさし過ぎても効果的なクリーニングになりませんし、強すぎる洗い方でも素地を傷めたりしますので。 こんなバックル部分もけっこう固形物が残っていましたね |
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各部洗浄後は乾燥です。いろんな角度を取らせてできるだけすき間に日光を当てます。このあとに行わせていただく消臭作業も素地が乾燥している方が効果的であることなどはなかなかお客様には伝わっていないことが多いものです。わたくしもディーラーさんからの下請け仕事もしておりますが、そういう場合は大概1日仕上げで行うことになりますから、乾燥もほどほどに作業を進めることもあります。時間的な効率がどうしても優先されているわけですので、できればこうやって直接専門ショップに作業依頼することがおすすであります。 |
念のためカーペットなども洗ってありますからご安心くださいませ。 |
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シート表面の汚れを一部残してみました(=このニゴリがニオイの元でありますね)。できるだけ出し切ってあげることで仕上げの消臭作業も効果的でありますし、衛生的にも、気分的にも良いはずです。なかなか皆さまの拭き掃除と消臭だけではニオイが消えない要因の一つがこの汚れを取りきっていないことがあげられるでしょう。 |
念のためここのスペースも汚れがあるので、その中に今回のニオイの元が残っていますと良くないのでバキューム清掃、拭き掃除、先に報告となりますが消臭作業も行わせていただきました。 |
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脱したパーツの消臭、車内側ではリヤスペースまわりの消臭と無事とり行わせていただき、再セットしたのが左写真。右写真はリヤシート座面の下でありますが、クリーニング(=多少ですが固形物もありました)、消臭工程ともちろん施工済みですのでご安心くださいませ。万が一、”ニオイの戻り”がある場合もございますが、布団を叩いた時のイメージで、作業面のニオイ成分を無理やり出した感じです。どんどん引いてきますのでご安心ください。消臭は塩素系であります。細かくご説明すれば次亜塩素酸系、二酸化塩素系とあるのですが、オーナー様にはさして重要なことではないでしょうからここでは割愛させていただきます。 年内間に合って良かったですね〜 |
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