NISSAN PRESAGE_HighwaySTAR お世話になっておりますお客様からのご紹介でございます。ペンキ作業現場からのペンキミストのもらい事故ですね、合わせて全体の磨きとボディガラスコーティングの施工もお申込みいただきました。 <2009/03/25お引取り、一週間ほどお預かりの予定で進めさせていただきました。> |
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大事な愛車に「ペンキミストの雨あられ状態」にて作業のご依頼です。ボディは言うに及ばず、ガラス、メッキ部、ライトなどの樹脂パーツ、ワイパーアムなどの未塗装部分、モール類など当たり前ですが付着しちゃっておりますね。薬品による作業と磨き作業も必要です。もちろん機械でザッーと、あるいは薬品でサッーと簡単に処理できればよいのですが、いろいろとそれだけでは終わらないのが現実なのです。 塗装とニラメッコ。パールですし目が血走りますね。さぁ〜やりましょうか、修行僧のごとく一人もくもくと・・ |
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何はともあれ細部のチェックをいたしまして洗浄を行います。この辺の作業の流れはいつもどおりです。水垢で覆われております。 |
スライドドアを開けますと誰もが汚れているのがわかりますが、誰もが掃除するのが面倒くさいここの部分、洗浄して後でコンパウンドがけをいたしますと生まれ変わります。 |
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フロントグリルもモッサリと、そしてカサカサです。汚れ感を倍増させております。後ほど艶やかにいたします。 |
それでは実作業に入らせていただきました。 |
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ボディ表面は異物がいっぱいです、ペンキミストはこの作業では除去できませんのでそのままで次にいきます。 |
ひとまず洗って落とせるものは全てきれいにいたしました。 |
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通常はここからボディの磨き(=下地処理)となる訳ですが、今回はミストの処理をいたします。ミストの大半は薬品にて処理してゆきますが、合わせてネンディングでも取れない鉄粉類の除去も研磨作業も併用し進めます。車体の左側から飛来して来ておるので最もひどいのはこのルーフと左側面でしょう。 |
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ゴム部にもたくさん付着しております、地道な作業が進んでおります。できるだけ素地を傷めないようにやさしい薬品から入りますが、強めのケミカル剤を使用することになりそうです。ゴムの艶は一時なくなりますが、後ほどコーティングを施して復活させます。 |
この辺のパーツもミストでザランザランです。 |
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ワイパーにも付着しております。よ〜く見ませんと見落としますね。 |
この辺も被害受けております。 |
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ガラスもザラザラですので少しずつ確認しながら進めまして、ガラスの処理が終わりますとミストの除去作業が終了となります。ミストだけならまだしも、突き刺さった鉄粉類もきれいにいたしておりますので作業している指はパンパンです。でもきれいになってきておりますのでお楽しみに。 |
ペンキの処理をおえまして、ここからは通常のボディ研磨作業となります。くすんだ色は”本当のホワイト”へ変化してゆきます。 |
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ご納車時には「汚れていたんだな〜」ということにお気づきになられると思います。 |
白は白へ、黒は黒へ磨き上げます。これ基本なんですがね・・ |
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この辺は機械では無理です。 |
この辺の作業も機械では無理です。 |
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リヤドアもきれいに、きれいに・・ |
白さを取り戻しました。長くお乗りになりたくなりますよ〜 |
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一通りの磨き作業をいたしましたので再度汚れを洗い流しまして下地処理が完成となりました。後は一連の流れでガラスコーティングから仕上げ作業へと進んでまいります。 |
それではコーティングの施工です。基本コースは「並」でお受けいたしておりますのでガラスコーティングも最強の仕様ではありません。きれいさを維持するには正しい洗車と定期的なメンテナンスが必要となります。 |
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ゴム類もペンキ除去のために薬品でこすっておりますので、コーティングで保護いたします。 |
メッキや樹脂部も強い薬品を当てておりますのでコーティングしまして保護します。 |
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サイド面は塗装部分だけですので通常通り進みました。 |
写真は、ウインドガラス枠部の磨き段階のものですが、それ相応のコーティングを施してありますのでご安心ください。このパーツも、きれいか、きたないか大事な部分ですものね。 |
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それではお待たせいたしました、完成です。それと、ルーフとボンネットに小さなエクボを1ヶ所ずつ確認しております。 |
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