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NISSAN ELGRAND
ニッサンエルグランド 車磨き<=状態によって>とガラスコーティング「=KANADE 1.05」/深いキズ消しも行なっていきます
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東京都青梅市内よりご利用いただきました。お世話になっております御方よりのご紹介、細かなご希望などがある場合はやはりご本人がお越しいただきまして直接お話しし合った方が何かと良いですので、いっしょにお出向きいただいたりと・・何かとご足労かけさせてしまいましたがどうぞご容赦ください、ありがとうございました。
<2012/12/21お持込、24日のお引渡しの予定で進めさせていただきます>
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作業は各ディテールのチェックと洗浄からはいつも通りです。今回ボディ表面の引っかいたキズの除去作業、当店メニューとしては『深いキズ消し』といっていますが、そんな作業がのちほど予定にもありますし、関連性がございますので申し上げておきます。

こういうボディ下部・・特に折り返した部分を最初の洗浄段階でできるだけ洗っておくことが肝心。当店では特に気をつけることの一つです。最後拭き取りをするときに、こういうボディ下部部分には水滴がでていますので、それをどうしても拭き取りたくなりますのが普通です。そしてみなさん普通に拭いてしまいます。そんな時にここが汚れのままですとクロスに砂利、小石が少なからず噛みこみますので、そのクロスでボディをサッーと拭いて線キズが付くことも多いです。他人や障害物からの被害ですと致し方ない部分がありますが、さっかく大事にしたいがための洗車で、自分でつけてしまうキズのは避けたいものですよね・・
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洗車が済みますと各部の水切り、拭きあげ、状況によってはエアコン稼動で強制的に乾燥させる時などもあります。各すき間の汚れ、砂混じりのものなども全て流していませんと水切りブローなども余計に見えなかった砂汚れなどを凹部分からボディにまきちらしてしまいますので注意が必要です。DIY洗車派の方にもおすすめは難しいのでやはり吸水の良いクロスなどで対応する方が無難でしょう。どんなクロスかは個別の状況を伺えればご提案しますからね。
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お初のお取引車両で最初の洗車時に派手に弾いていたり、ギラッとツヤツヤな車両は要注意な時が多いです。拭きあげ後の表面を見てみると・・、右の写真のようにベトベトに浮遊物などを吸着してしまっているわけです。本来の艶も味わえませんし、洗車したあとの気分が落ち込むでしょう。お聞きすれば・・1年前にディーラーさんのコーティングで始まったといことで、その後はDIYで一生懸命洗ったり、塗ったりしたのでしょう。まずは今回のご入庫で体質を改善しリセットします。その後はオーナー様のお考えやセンスも関わってきます。前向きならば正しい方向へフォローはさせていただくことはできます。  それにしても現状・・、この表面を改善するのは気力・体力ともフル活動でまいります!
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では塗装面との”キャッチボール”入りました!(=どういう感じに進めていくかのイメージをつかむ為の磨きとかということです

なるほど、そうしてほしいのか・・とエルグラ君に話しかけ磨きを。すると返してきます・・、ぼくそのコンパウンド好きじゃない・・と。それに、その機械じゃダメだよ・・。
そらならこれはどう?と試し磨きを。それがいいよ、ぼく・・。どのくらい磨いてほしい。とにかくスッキリしたいよ、ボク! よ〜し、おじさんが今からきれいにするからな・・
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作業進行中です。”↓”したような空を向く面だけではなく、照明当てている垂直面も同様に汚染質が張り付いてしまっています現状。ボンネットだけではなく、各ドア面などもウインド寄りの上部から下の方までそういう現状でした。ということは日常的な夜露の固着とか、樹液類とか空から飛来するモノによる影響ではないように感じます。一つ一つ原因を見つけていきます。
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磨くと右のような感じです。ウォータースポット的な塗装面を陥没させているものはルーフでもほとんどありませんでした。わずかに陥没シミもありますが、それはどのお車にもあるレベルです。ボンネットは完全に陥没しみはなかったです(=良かった・・)。

単にこびり付いている汚染質でしたね。スクラッチキズも少なめでしたら、日頃の洗車自体は丁寧に行なえているようです。今後も作業方法はそのままで大丈夫かと思えます。あとは使っている洗剤、ケミカルや初期施工時にディーラーさんでいただいているものなどをチェックと使う判断のセンスが問われてくるわけです。
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お気にされていた左側面のキズですが、フロントバンパーから始まり〜リヤバンパーまでありますよね。塗装の検査を実施してそれぞれのキズの深さに応じた研磨(=実際は研磨では対応不可能ですのでペーパー処理から磨き上ってくるわけです)作業を実施しました。現状の改善とオーナー様の満足度、この2点を塗装の厚さ、今後のメンテナンス時の研磨のための塗装の残厚という相反する課題をバランスします。といっても・・今回はほとんど全部削った感じで仕上げることになりました。
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いちいちビフォー&アフターしませんが、ご対面時にはフロント〜リヤまで正に頬ずりしたくなるようには仕上げてありますからご安心ください。 ガビガビの付着物もろとも消し去っていますので・・
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写真は脱脂処理中のワンショットです。老廃物、汚染物質などが除かれているとこんな感じの水弾きというか濡れ具合です。小さな撥水状態の水玉があるときは、大概日頃の状況による油性汚れで弾いているというわけです。違いが分かりますよね・・
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拭きあげについても”洗う”という面と同様に重要ですね。拭く手の力加減や使うクロスによっては拭きあげ時に発生する問題(=主に水滴残しによるカルキ、ウォータースポット被害)も劇的に改善できますし、拭き仕上がりの違いを楽しめます。そういうところを確かめてみたい方にはケースごとにクロスも小分けしています。もちろんこういう部分は営利目的ではないので一般の方には行ないません。あくまで当店で施工した車両をきれいに維持したいというご相談にのみ対応するためのメニューです。

濃色車両はこの辺がとても大事なのですが、無頓着な方が非常に多いのが現実です。そういう大事なところを感じれるセンスがある人たちは維持管理も成功していたりするわけです。いろんな情報が氾濫しています。そういうものも本当のことを見抜くセンスがやはり大切ですよね。間違ったことをいくら一生懸命行なっていても非効率的ですから、どうせなら効果がある方がよいと思います。
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諸々整いましたらコーティング加工です。写真は加工直後。ここからググッと艶感がわいてくる感じなんです。下地処理だけでは作れません艶ですし、コーティングだけではもちろん作れない艶です。

今回は、今年新発売の「KANADE1.05」で覆わせていただきました。経過を見ていろんな面が整ってきたら「AKARI」コーティングの水切れも楽しんでいただきたいと思っておりますし、逆に本施工のコーティング自体をもっと強化すべきと判断になればやはり新発売のフッ素を添加したトップコートなどの対応もご用意はあります、まずは経過次第。
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飛び石の割れや塗装を犯す陥没シミなどがなかったので、除くものさえしっかり除去してあげれば元の新車としての表面がでてきました。ある意味、今回のような再生作業が一番報われるパターンかもしれません。お客様の立場でも喜びが一番大きいはずです。というのは・・、旧車になればなるほどボディ表面がきれいになったがゆえに、オーナー諸氏も気づいていなかったような飛び石われなどが見つかるというようなことが日常的におきます。そういう意味です。 とにかくまたしばらくはよどみのない”クロ”を味わえると思います・・
作業画像20 コーティング作業が無事終了しましたら、拭きムラの残りなどの点検作業。その他お引渡し用の作業をいくつか行ないました。これらの段階で特筆しておくことは今回ないですね、ガリキズなどもないですし、タイヤも普通に良い状態ですし。ガラス面はボディに比較すれば上手にキープできていると思いますので、このままお続けいただければよい感じですね。それでは以上で今回の作業関連のご報告を終了させていただきます。

施工していただいた方には本当のフォローが絶対必要でありまして、その体制をもっていると自負しているわたくし店長です。時には辛口ですが、せっかくかけていただいた費用ですし、きれいに整ったご愛車です。それをキープしていただきたがゆえの辛口です。だんだん汚れない体質のご愛車になってくるとほめ殺し文句に変ってきます。今後ともなんなりとお役立ていただければと存じます。 
ご足労かけましたご紹介者様、忙しいなかいろいろありがとうございました・・
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