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Mercedes-Benz SLK320
メルセデスベンツSLK320 車磨き(=並コース)とガラスコーティング(=AKARI 1.3)/メッキモールの磨きとガラスコーティング<追加のご依頼です>
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東京都八王子市より、いつもありがとうございます。2年前のC230はフルコース、昨年のエスティマはほどほどに・・、そして今回はお乗りだし始めとなるSLKでのご依頼です。320というのが良いですね・・、自分なりの楽しみ方を持っている方はこういう選択かも。
<2011/11/03お持込、5日(土)のお引渡しのお約束となりました>
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お預かりさせていただくご愛車のケースによって悩むことがあります。このアーチ内の汚れについてなのですが・・、普通は左の写真のように汚れがべったりで黒っぽいですね(=そう簡単には落ちない汚れです)。右の写真は汚れを落とした状態なのです。きれいにすることが仕事のわたくしどもですから右のようにするべきかと思いますし、でもそうするとタイヤとフェンダーのすき間が間延びした感じになってしまう気もしますのでそのまま汚れていた方が良いかなぁ〜とも思うし、その方が作業自体は楽だしとかもあります。無理に汚れを落すのなら塗装を薄くしたりしてサビの絡みもなくはないし、でも今から十年以上もお乗りになるお車ではないのでそんなことも心配することでもないですしね。やっぱりそのまま汚れているのもどうかとお掃除しております。 アルミホイールも劣化がありますが、既に交換予定とのことですから気にする問題ではないですね。普通に洗浄はしてあります。
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各すき間もきたない訳ではありませんが、お代をいただく面からするとそのままできれいという訳でもないですからお掃除いたします。隙間もボディ表面もなのですが、本機は過去の販売店さんなどのお手入れによって各所にコンパウンドのカスか、艶出しのためのワックス成分がいろんなところに付着しまくっております。これらの除去も今回のメイン作業の一つとなりそうです。
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洗車後のボンネットです。もちろん普通の”目”で見ればきれいです。ほどほどホコリなどかぶった状態などが一番きれいに見えるかもしれません。ですが、きっちり洗って見てみればきれいとは言えないのがオーナー様もわたくしも分かっているのが現状の塗装面ですね。オーナー様は少し白っぽいのが分かっているのでしょう。わたしとしては、いろんな油分の汚れを吸い寄せていますのでそれらを除去して、もうひと艶上げてお返ししたい感じです。
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磨き工程の準備中ですが、各所ワックスの残粉がすごいですね(=オーナー様もご承知でしょうが)。この残粉は真っ白ですと大概はコンパウンド、少し黄色ですとワックス系の艶出し剤の可能性が高いです。オーナー様のお手元に届く前のどこかの段階でこうなっているのでしょう。
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磨く前のボンネットです。キッチリ洗ってみますとあらわになってきました。このままでは本来の艶感は感じられないのは、すごく当然ですね。 ギラギラの艶出し剤などによって、付着しなくて良い汚れを吸い込んでしまっているのが、まさにこれ。これ自体もよろしくないのはもちろんですが、本当の問題はこの汚れ皮膜の下です。おそらく粗いコンパウンドなどで”突貫工事”をして、深いキズもあるでしょう。そのままというわけにもいかないのでワックス・・、ポリマー・・、呼び方はどっちでもいいから塗ったという仕上がりです。
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オープンカーゆえ、ルーフ、ピラーは別々のパネルになります。この写真あたりは磨いていてとっても良い気分で、グッと集中していけるところです。きれいになってきております・・。 作業とは関係ないですがR170はボタンワンタッチで開閉ですので楽ですね、このタイプが一番感覚的にいいと思います
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写真は左サイドの前フェンダーまわりのポリッシュ中です。写真では分かりずらかったですが、実際には過去塗られている艶出し剤が粉々しく剥がれてきています。本来の塗装としての艶に戻しているところ。今回はそんな感じの磨き作業です。
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いたるところに残粉が堂々と・・(=指さしているところなど)。でも気が抜けないのは”→”しているところ等々・・、ワックス粉かと安易に擦れないのです。塗装の劣化で白っぽく見えているところがあるからです。
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今回、磨きレベルは「並」コースでお受けしておりますが、クリア塗装を通して、顔料塗装膜が”身近”に感じられるくらいには磨きいれました。 お仕事は別として、本来「上」とか「特上」磨きで時間無制限で仕上げたら面白い塗装です。そんな傷み具合と再生の度合をしております・・
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ヘッドライトはピカピカでしたね。新品に交換されているのかもしれませんね。
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上下にあるグリル自体は今回の内容では追求いたしません、洗車までです。ご了承くださいませ。”スリーポイント”まわりや塗装とのきわの水垢などはスッキリさせていただきました。ナンバープレートわくの樹脂部分もワックスまみれでしたね・・
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メッキモールの腐食再生。お預かり途中で追加ご依頼いただきました。作業に問題となるのはメッキの残厚がどれだけ残っているかです。腐食しまくっているモールでも過去に磨きがされていない場合などは劇的にきれいになることが多く、ほどほどの腐食に見える場合でもメッキ自体が既に薄くなってしまっている場合は、全部除去は難しく、そうしない方が素材のためである場合もあります。そういう場合は見た目の納得できそうなところまでは磨き入れ、そこでコーティングで覆いまして延命したほうが良いです。延命というのは、腐食が再発する前にコーティングの定期加工で磨く回数を少なくし、きれいさを保つという方法です。
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”三角窓”部分も同じアルミモールでした(=危なく見逃すところでした・・)。ここの部分を含めてですがメッキモールに関しましては、今回残念ながら申し上げたような延命方法で対応することとさせていただきました。 でも汚らしい感じはなくし、ツルッとしたところまでは作業いたしましたのである程度ご納得いただけるかとは思います。
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ヒンジまわりも最後チェックです。今回はコンパウンド掛けなどまでは行いませんが、ご入庫時の汚れた感じはなくしてあります。 洗車の段階できっちり洗ってあげればそれで仕上がることも多いです
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エンジンルームはカウルまわりとラジエータサポートより前部はお掃除いたしました。エンジンルーム本体をお掃除したいときはご相談ください。以前作業させていただいたC230ぐらいには仕上げさせていただきます。
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オープンルーフのパッキン類のお掃除、劣化チェックと行わせていただきました。ラバーの割れ、ねじれ、硬化なども特別気になることはありませんでした。日常的にはフッ素オイルやシリコンオイルをたまに塗っていたわってあげると良いでしょう。
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ガラスコートも上から下まで無事入りました。今回からは新コート剤です。日常のお手入れ方法はこれまでと同じ考え方でもちろん大丈夫です。正しい洗車を適時行っていただければと思います。オーナー様ご自宅は屋根なし屋外、幹線道路沿い、立派な街路樹が立ち並ぶところでしたね。やはり基本の1回/月をベースに、きれいさにこだわれば2回、外観へはほどほどのこだわりでしたら2ヶ月に1回といった感じで進めてもらうようかと思います。 それと、以前のC230の時も申し上げていたか・・ですが、メッキモールの保護を考えるとシャンプー洗車がおすすめです。カーシャンプーには防錆剤が入っておりますから、一時的ながらもコーティング効果がありますので。
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出庫前、最後の作業は車内のチェックです。フロアやシートなどはきれいでしたのでバキューム軽くです。内ガラス面はけっこう汚れておりましたのでクリーニングさせていただきました。 シートのリクライニングなどは動かしましたので調整してください。
こんな感じで作業を進めさせていただきました。さぁ、これで気持ちよくお乗り出しいただけるかと思います。いつもありがとうございます。 とにかくレッドが目立ちますから、どこかで見かけたりするかもしれませんね

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