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Mercedes-Benz G550
メルセデスベンツG550ゲレンデヴァーゲン 車磨き<=並コース>/ガラスコーティング2層仕上げ<=KANADE 1.05 + フッ素塗り+50%> 
作業画像1
東京都瑞穂町より、いつもありがとうございます。今回は既にオーナー様がご使用中であるというゲレンデのコーティングについてご相談いただきました。直接そのオーナー様とお話しもさせていただきましたのは、かなりありがたいです。仕上がり具合のご希望、ニュアンスが聞けただけでも”艶作成”の指針となります。 ただ闇雲に磨いているわけではないもので・・、お喜びになっていただけることイメージ・・意識すること大事ですからね・・
<2012/09/05お預かり、9/8日のお引渡しのお約束となりました>
作業画像2
まずは各部、洗浄からです。独車ですので相応のシャンプーなどで洗うのですが、今回のお車はリム内部はイレギュラ的にベタベタしていました。きれいにするならタイヤを外して作業性を上げさせていただければ何とかできるはずです。ですが、場所が場所ですからね〜すぐにまた汚れで覆われるのでそのままで良いのかもしれません。

その他タイヤ表面〜タイヤハウスまわりの洗浄は通常に行なうことができました。
作業画像3
デザイン、形状が特徴的ですから作業もいつもよりは余分なことが必要であったりしますから、慎重に進めていきます・・
作業画像4
雨どいもありますからチェック洗浄してあります。また、ルーフ表面にある凹凸の凹部分は大概汚れがたまりやすいのでジャリジャリしてしまっていることが多いのですが、本機においても同様でしたので対処いたします。

さらに、ご覧のように”上面”であるルーフ(
=ボンネットもそうです・・)表面は、既にカルキしみも多数、強固に固着していますね。油性体質となっておりますのでギトギトしています。この弾きもコーティングで弾いているのではなく、コーティング皮膜に油分汚れが張り付いていて、その油で水を弾いているのです。ですから拭き取りもスッキリと進みませんし、感触もザラザラしておりました。

あと、背面タイヤカバーの脱着キーを預かっていませんから、装着したままで作業はすすめるようですがよろしいでしょうか?
作業画像5
ボンネットですが、ご覧の感じです。洗っていて気分の良いものではないですね。ここで仕上げ直したいというオーナー様の気持ちも伝わってきます・・ 感触も既にザラザラとウロコ状態です・・

サイド面、前後面に関しては想定内の若干の汚れでした。
作業画像6
洗車後のルーフです。汚染質が全体にへばりついているわけですし、スポットのウロコ状のしみもどなた様にもみえるでしょう。 これがけっこう強固にくっついてしまっていましたよ・・
作業画像7
侵食してしまっているウォータースポットもありますが、かなりきれいにはいたしました。→部の”凹”内部も手処理〜機械処理と”攻めました”のでスベスベとなっています。
作業画像8
お引渡し後のお手入れについては、ご自分ではお洗いにはならないとのことですが、一度でいいですから洗っていただければ・・この艶と、取り戻したツルツルな感触共にご体感いただけるのですが・・余計なお世話ですね、失礼いたしました!
作業画像9
ボンネットまわりも山あり谷ありの形状ですので、根気よく向き合いましてあせらず、そしてどんどん・・進めていきます
作業画像10
こびり付いているシミや汚染質もルーフ同様にございます・・
作業画像11
まだ作業途中の段階での1ショットですので、コンパウンドとともに・・でございますが、塗料のメタリックもはっきり写るようになってきています・・
作業画像12
縦の面積になると、ボンネットなどのような固着したシミ類は随分少なくなりますね。ですがゲレンデは平らな面はほとんど少なくバンパーまわりもいろいろな大きさで”開いて”ます。1穴1穴チェックしたつもりですのでご安心くださいませ。
作業画像13
フロントバンパー左角。オーバーフェンダーの部分ですが、多少当たった跡がありますね。 ほんの少しです、修理とかの次元のことではないのでご安心ください・・
作業画像14
ここは・・右サイド後部です。保管部分にもたまに小枝?などでしょうか、軽くスッと線キズ汚れもありました。ほぼ全て落してあります。
作業画像15
リヤまわりも他面同様に大〜小なりの凹凸形状ごとに手処理を併用してお掃除していきました。 クロカン車ならではの装備や形状を楽しませていただきながらもきれいに乗ること前提には作られてねぇ〜な〜・・などと独り言をしながら
作業画像16
作業あとのお掃除〜脱脂洗浄と進めまして・・
作業画像17
コーティングを施したところです。今回は最近新発売しております「KANADE」シリーズのver.1.05。通常はこれで十分の機能を発揮してくれますのでコーティングまでは完成となるのですが、今回は厚塗り・・、more光沢のご希望・・、今までのコーティングへの不満などを含めまして、もう1層コーティングさせていただきます。
作業画像18
2層目は純度の高いフッ素コートです。メニュー名「+50%」とさせていただいているタイプでございまして、今回から初登場となります。

AKARI」シリーズよりさらに高品位なフッ素を使っています。ですが、その純粋な性質を追っていますので、「AKARI」シリーズのような水切れの明らかな楽しませんる演出などは逆にありません。そういういろんな意味で中級者〜上級者仕様となります。


光沢・・透明度・・それ以上に防汚性能を一番に追求しているコーティングです。
作業画像19
こういう風にコーティングを追及することはとても面白いことですし、重要なことでもあるのですが、とかくコーティング論に世のみなさまは翻弄され、その罠(=わな)に陥りがちですが、どんな良質なコーティング剤も洗車からの作業の積み重ねがあって、その性質が発揮されます。ですから同じコーティングでも施工ショップや施工人の違いでかなり違った仕上がりになるという現実もありますから、お気をつけいただきたいものです。
作業画像20
今回タイヤ脱着はなしで、すべての作業を行うことになったわけでして、背面タイヤのすき間までコーティングなども行えておりません(=ほとんどは手を突っ込んで作業可能でしたが・・)。その分というのも何ですが・・タイヤカバーもコーティング加工まで仕上げておりますのでよろしくお願いいたします。
作業画像21
ステップのステン材やボディ面にある未塗装パーツなどへのコーティングはオプション施工とさせていただいております(=背面タイヤの部分施工は今回例外です)。ですのでステップなどのステン材や樹脂部分などへは今回ノーコートであること、ご了承くださいませ。

コーティング加工後はいくつか仕上げ作業(
=ガラス清掃・・、タイヤワックスなどなど・・)を行なって、今回の作業の全てを終了とさせていただきました。
さぁ、これでまずは汚れが付きづらい”体質改善”を行なわせていただいたわけです。あとはエンドユーザー様がどんなお手入れ手段やご意識の元に管理させていくのかにかかっているといっても過言ではございません。ブラックカラーですし、この形状ですので・・ご本人様はおそらくお忙しい身で洗車などはすることがないのでしょうが、それならどういうところでフォローをしてもらうかということになってくるでしょうね。是非がんばってほしいものです。

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