東京都奥多摩町よりご入庫いただきました！メルセデスベンツＥ３２０ワゴンの車磨きとガラスコーティング、ヘッドライトレンズ磨きとコーティング

	ＭｅｒｃｅｄｅｓＢｅｎｚ　Ｅ３２０メルセデスベンツＥ３２０ワゴン　車磨き（=並コース）とガラスコーティング/ヘッドライトの磨きとコーティング/不灯ライト類の点検と交換作業東京都奥多摩町よりご利用です、いつもありがとうございます。今回はほんのわずかながらも”オカマ”被害に遭われてしまってのご相談となりました。被害部分のリヤまわりを含め外装一新のメニューで進めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。＜2011/09/28お持込、数日お預かりのご猶予いただいております＞

	相手保険会社（=ＪＡさん）とはご入庫いただいた翌日（=9/29）に当店にて打ち合わせ、協定まで行わせていただきましたのでご安心ください。本機は特殊車両につき、代車に関することは申し訳ありませんが必要あれば直接ＪＡさんと話し合っていただくようかと思いますので、オーナー様よろしくお願いいたします。

	では作業のご報告です、細部のチェック・洗浄からです。鉄粉落し剤を”浴びせて”様子をみているところです。この液剤は鉄と反応すると紫になるのですが、汚れの割には鉄粉被害がないのが分かります。スカッときれいになります、ご安心ください。	リヤゲート部分ですが、アンテナ類の配線用クリップがあります。そして、錆びておりますね。ご希望で除去したいなどの場合は作業ができますのでご相談ください。もうアナログＴＶ関係の配線やパーツが不要でもありますからね。　そういえば先日ご入庫のフェアレディのオーナー様にもＴＶアンテナの除去のご依頼もお受けいたしましたし。
	タイヤまわりにはいろんなものが飛び散ります。タイヤが太かったりしますとなおさらだったりもします。こうやってしゃがんで見て、触ってみれば固着度合の大きさも当然分かりますが、一般の方の普通の視線ではあまり気にならない場合もありますし、あえて見ないふりをして日々が経過していることも多いはずです。そして、だんだん汚れ具合も目に余るようになってきて愛着も薄れてしまう・・こんなパターンが多いのではないでしょうか。	←← スベスベにいたしますので、今よりご自分で洗車もしたくなるかもしれませんし、洗車すればこういうサイド面の重要性がお分かりいただけるはずです。そして、ずっときれいにしたとお思いいただければ作業人としてはうれしいですね ←←
	洗車一式を終えまして、磨き処理前のショットです。左の写真はボンネット。艶を落とす小キズ、劣化質によって表面は白く見えます（=だいたいどんなお車もこういう風になってきますね）。右の写真はドアまわりのワンショットですが、ボンネットやルーフほどではないですがそれなりの状態なのです。
		磨き修正作業に入らせていただきました。途中ですが初日（=9/29）のご報告はここまででございます・・

	２日目（=9/30）です。　本日も早朝より進めております、早朝というか夜というかとても集中出来ます～　ルーフも予想よりは良い状態なのですが、ご覧のような酸化皮膜で覆われております。色味、手触りともに修正させていただいております、お楽しみにどうぞ！　ちなみにこの磨きレベルで当店施工の「並」コースです。こだわり派向けにも「上」、「特上」コースとご用意しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
	磨き後のボンネット。カサカサと乱反射させる小キズを除去して滑らかな塗装面となります。	サイドモールまわりも汚れがにじみ出てしまうことが多いのが普通の使い方をされてきたお車の特徴かと思います。作業後はまきあげ物の除去も終わり、染み出た水垢も処理してスベスベとなっておりますのでご安心くださいませ。
	今回、保険持ちのところもありますが、必要以上の再塗装は行わず仕上げさせていただくお約束です。ここはあとでタッチアップなどの処置をいたすつもりでおりますので、よろしくお願いいたします。
	写真ではお伝えしずらい部分ですが、磨き入れますボディは透明度が変わってきます。塗装面以外ではヘッドライトも左側は特に良くない状態でしたので・・
	ボディがきれいになれば、逆にヘッドライトの”ヤレ”感を倍増させてしまうのが皮肉ですが、作業後は白さ、クリア度とも違和感もなくなります。　紫外線をまともに受けるライト表面の上側のくすみが特にひどかったですね・・
	グリルまわりも車の”顔”ですが、大概は後回しにされることが何故か多いものです。メッキも出来る範囲ですが光らせ直しております。	ガラス枠のメッキモールの腐食はご覧の通りです。これもきれいに出来ることも多いですが、皆さまお思い以上に大変な作業となりますので別途作業となりますので、ご了承くださいませ。今回はそのままです。

	こんな感じで下地処理を行ってまいりました。明日（=10/1）はいよいよ仕上げのコーティング施工とまいります。

	では９月から１０月へとカレンダーも変わり、心機一転仕上げてまいりたいと思います。コーティング加工後のショットです。磨き後の”スッピン”肌も良いし、こうして”お化粧”した肌目もやはり良いなぁ～と一人にやけているわたくし・・。　ルーフレールなどもガラスコートで保護してあげますと自然な潤い感がでますし、汚れも付きにくくなります。
	簡単ではありますが、車内もそれなりにお掃除させていただきました。本格的なクリーニングとは異なりますのでよろしくお願いいたします。タバコをやられる車内はどうしても汚れやすいでしょう。ですがガラス面は内外ともにきれいにされておりますのでこの調子でお使いいただければ良いでしょうね。ライト類に関しましてはフロント左側のフォグランプが確かに不灯（=フォグはバンパー下から樹脂のふたを開閉して行うのですね。今回作業した左ではなく右側の樹脂のふたは既にありませんでしたので念のためお知らせしておきます。）、リヤまわりにつきましてはウインカーは左右とも大丈夫でした。ナンバー灯の右側が切れてはおりましたので交換してあります。それとリヤバンパーの塗装割れにつきましては申し上げたとおり、タッチアップで対応させていただいております。
		アルミホイールやウインドガラス等々、細かな部分までのコーティングのご用命は今回お受けしておりませんのでこれで作業完成とさせていただきます。今後は、きれいさをなるべく保ちたい場合はスタンド洗車は水洗いかシャンプー洗車に留めていただくことが良いでしょう。間違っても『撥水コート』系の商品にはお気をつけいただき、手をださない方が良いので念のためお知らせです。せっかく汚れにくい皮膜で覆わせていただいたのに、わざわざ汚れ成分をひきつけるものを被せる必要がないのは当然のことですからね。　今回もいろいろとお気遣いいただき感謝申し上げます。またのご利用お待ち申し上げております。