S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

MercedesBenz 500SL_AMG
メルセデスベンツ500SL ガラスコーティング施工後のメンテナンス
作業画像1
東京都青梅市内より、この度もご指名誠にありがとうございます。初期ご利用いただいて1年半弱経過状態での今回のご入庫です。今回もオーナー様のR129への思い入れをいたるところに感じましたよ。この1年半でもいろいろ手が入っているとの事ですから、もう”一生もの”でしょうか。外装に関しましても今後のご予定やその時期などを踏まえた上での作業とさせていただきますので、今回もどうぞよろしくお願いいたします。
<2012/01/10お持込、12日のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '10/09
作業画像2 作業画像3
作業はいつも通りの各ディテール部分のチェック、洗浄からであります。エンジンルームは特筆することはありません。パネルきわの汚れ類を水を通しながらチェックしました。アルミホイールは対峙しまして、前回かなり格闘した記憶が蘇ってきました。一昔前にはこの多ピースホイールがトレンドでしたね。ボルトまわりは汚れがたまり易く汚れ放題のお車が多かったものですね。前回とは異なり、落せる汚れともう無理な汚れを見極めながら洗浄させていただきました。前回のような強洗剤は使いません。
作業画像4
野天保管ですので施工初期のような強撥水はしませんが、普通に水洗いとシャンプー洗車を行っていただければ、このような良い状態を保っていただけることが多いです。”良い状態”とは・・、他ならず皮膜表面に汚染質が固着していない、ザラザラしていない状態のことですね。
作業画像5
コーティング皮膜面が良い状態であれば、拭き取りは楽しい作業という事はお察しの通りです。なめらかなボディを楽しませていただきました〜
作業画像6 作業画像7
ボディの下地処理前なのですが、汚れ感を感じざる負えないメッキモールを念のためチェックしてみました。無理なのは分かっていますが通常のコンパウンドなどをあててみましたが、当然歯が立たないわけです。メッキの厚さも念のため測定してみまして、「1.7ミクロンメートル」。薄すぎて研磨は既にできない状態ということが分かるわけです。 人間の髪の毛が90ミクロンメートルといえば、どんだけ薄いかご理解いただけると思います。
作業画像8 作業画像9
お伝えしてきた通り、良い状態のボディ面ですが、艶や透明感などを意識すればそれなりの処理が必要となります。軽度ながらも汚染質や小キズなどによりボディ面は少しずつぼやけてきます。それを除去してゆくのがここからの磨き作業というやつです。左の写真はボンネット中央の引っかいた感じのところ。右の写真はトランク面の全体的な白濁感を写してみました。
作業画像10 作業画像11
そのような洗車では除去できないものを処理してあげて、透明感、色の深みなども変化してきますのでご体感していただけますよね。その後ご自分で洗車をされる方の場合は、その平滑化した表面のツルツル感にさらに感動していただくことができるというわけです。 両写真とも作業後のボンネットとトランクを写しております
作業画像12
全体的に直線的で硬派な印象のR129のボディラインではありますが、サイド面などは曲線ラインも多く、その辺をうまく演出してあげられるとしっとり感をさらに味わっていただけます。 作業後のショットです
作業画像13
サイド面では所々深めのキズもございますが今回は深追いしないお約束にてお受けしております。よろしくお願いいたします。
作業画像14
前回同様に他が滑らかなだけにフェンダーの上部の傷みが気になるところではありますが、けっこうクリア塗装が深く傷んでいますので通常の磨き処理ではこのカサカサ感は平滑な感じにはできません。前回、今回ともに通常レベルの磨き処理でお返しとなりますが、作業人としますと何とかしたいという思いもあります。粗めの削りこみから作業を行う事で、もしかしたら再生が出来るかもしれませんし、塗装の残厚がその削りより薄ければ再塗装のし直しという結果になります。今後のオールペイントなどのご予定もお聞きしましたし、上手く再生できればラッキーぐらいというご意思を確認し合えれば”手術”してみます。うまくいかなかった場合などのこともありますので、ひとまずご検討してみてくださればと存じます。
作業画像15 作業画像16
前回タッチアップさせていただいたところなども点検しながら進めております(=左の写真はそんな一部、ステップ部です)。右の写真はフロントバンパー下部ですが、今回新たに見つけた塗装割れ部は、ここだけです。
作業画像17
この1年半の間にフロントパイプ〜このエンドまでワンオフ製作にて装着させているそうです。音、フロントパイプの形状などなど・・、こだわりようが・・スゴイかも。わたくしにできるのはこのステンレス面のクリーニングぐらいですが、”光らせて”あります。
作業画像18
主張しますここのミゾもお掃除し直しまして。フロントリップ部もチェックしてありますので、ご安心ください。
作業画像19 作業画像20
写真はガラスコーティングも再加工を行わせていただいたところです。透明なコート皮膜を重ねてゆくことで、この”トロリ〜”とした艶感を演出するコート膜が少しずつ厚みを増してゆくわけです。今後もお楽しみいただければ幸いに存じます。油圧システムの都合上オープントップは作動させない今回のご依頼ですので一切ノータッチです。
作業画像21
今回はボディ面仕上げ後、最終作業で完成となります。アルミホイールも再塗装などの状況が整いましたらご相談くださいませ。コーティング保護することはとてもオススメです。
作業画像22
簡単ではございますが、車内の清掃をさせていただきました。本格的な水を使ったりする作業とは異なりますのでよろしくお願いいたします。ウインドガラス面は汚れ気味です。当店では車内側にもコーティングできるメニューをご用意しております。クリーニングも同時にキッチリすることになりますから、クリアな視界を意識するなら一度オススメかもしれません。
それでは今回の作業につきましてのご報告を終わらせていただきます。機関関連だけではなく、外装につきましても今後メニューが組まれておるようですからお役に立てますことがあればお気軽にご相談ください。フェンダー部分の作業と、フィルムの貼り直しにつきましてはリスクも伴いますのでご検討いただき、必要であればご相談に乗らせていただきます。”一生モノ”のお車となると劣化塗装や再塗装などの面からもお話しできることもございますから。

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2012 All Rights Reserved.