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MCLEY daybreak
マックレーデイブレイク キャンピングカー磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/アルミホイールコーティング
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神奈川県横浜市よりこの度はありがとうございます。いろいろご不運もあった1ヶ月でしたが、なんとか当初の予定通りでお越しいただけることになりましたね。今後の無事な回復も祈念しましてせっかくのご愛車、作業をさせていただきたく思います。オーダーメイド仕立ての、奥様にもご自身にも快適仕様に出来上がったお車ですから、できるだけきれいにお乗りになっていければとわたくしも思うわけです。では1週間お付き合いのほどお願いいたします。
<2012/07/29お持込、8/5のお引渡しのお約束となりました>
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ご納車されてから丸2ヶ月といった状況が今ですね。ご事情もありましたからお手入れに関してはノータッチでしょう。全体的にベッタリ汚れが張り付き始めているのが現状です。2ヶ月でこれですから・・今後もきれいさを優先というか・・、きれいにお乗りになってゆきたい場合はそれなりの覚悟と行動が必要と言わざる負えません。 いわゆる高圧洗浄系のお手入れに関しましては、基物(=ボディ面)に汚れが固着していない状態、固着する前の浮いている汚れはその圧力が有効かと思いますが、全体的に薄っすら汚れてきた表面はやはり擦るお手入れをするしかないでしょうが、それをしてくださいとは、いつもみなさまにもそうですが申しずらいのが難しいところです・・。わたくしにできるのは一度無料半年サービスの時に洗ってサッパリさせてあげることぐらいしかありませんが、お時間などある場合はかなり有効なプレゼントと思います。
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洗車をする場合のためにいちよ・・お知らせすることも多いのですが、こするクロスやスポンジは薄いものがとても有効です。一般的な分厚いスポンジはこんなすき間は洗えません。薄いスポンジならかなりの内部まで汚れをかきだせます。せっかく3mもあるルーフに登るのなら有効な方法を考えるべきです。ホースノズルも通常のシャワー〜霧仕様〜直線高圧仕様と適材適所で洗う我々の洗車はとても利に適っているわけです。

使用したシャンプーは少し強めの弱酸性タイプを使い洗い流し(
=それでも既にベッタリ水垢は張り付いていました・・)、ブツや引っ掛かりなどを外すための作業もこの段階で行っております。
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左側面の”ココ”は表面のゲル仕上がりが良くないですね。価値観はそれぞれですので気にならない方の方が多いかもしれませんが念のためお知らせしておきます。その他は何も問題なく作業は行っております。
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御機は前後左右の下部はグレーに塗装されております(=最近カラーを使ったキャンカーも増えてきましたね・・)。フロント部分だけですがわずかに飛び石割れしているところもありました(=右写真の指さしているところ)。今後のこともありますからタッチアップペンを1本持っていても良いかもしれませんね。グレーカラーですから割れた部分は白く見えますので人によっては気になるかもしれません・・
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水を使った全体の洗浄を終えましたが、それだけではなかなかきれいになっていない汚れなどが実はたくさんあるものですから、そんなボディ面をきれいにする処理をしてゆきます。 

ここで”水を使った”という表現がありましたのでついでにお話ししておきます。水で洗ったそのままの状態に塗ってメンテなどする保護剤系のケミカルは実にあふれるほどの商品がありますよね。売らなければならないそんな新商品たちとケミカルメーカーさんですから施工性が簡単とか、作業し易いことを消費者のみなさんにアピールしないとなりませんのでそういう商品が多くなるわけですが、”水で濡れた”ボディというのは何となくきれいに見えますが、実際の作業の手加減やその作業の使用するケミカルの量が適正かなどは”濡れている”ゆえに良く判断がつきません。乾いて作業の判断できる頃にはそんな作業は終わっていて作業した人は車の周りには既にいないとか、既にドライブGOGO!状態になってしまっているとか・・。ですからワックス類のムラやカスがいっぱい付いたお車が多いわけです。そしてそんな過剰な成分に汚れがさらに付着してしまってくことの繰り返し。

現状のオーナー様にお引渡し後のお手入れのことを言うのはとても忍びないことですし・・、難しいことも分かってはおりますが、今後の参考、もしくは正しいイメージだけでも作っておいてほしいということで敢えて申しますね。良質なコーティングをしたらその表面をきれいな状態に保つことがお手入れの基本ですし、それ以上でもそれ以下でもないさえ言えます。個々の環境に合った頻度で表面をきれいに保つご努力が肝です。きれいを維持している方はそれができていることが実証されております。ルーフは無理に手を出さずその分サイド面に時間・体力を使った方がきれいさを持続している人が多いです(
=もちろんルーフは適時わたくしの再メンテナンスが前提です・・)。ルーフももちろん洗うなといっているわけではなく、洗った方が良いに決まっています。ですが、塗らしたりしたその表面には、そのままですと汚れはペッタリとくっつのは当然の物理現象ですし、ウォータースポット現象も比較すれば起きますから、その洗ったりしたことが効果的になるかどうかということです。もちろん洗ったり、ケミカルを使ったらしっかり拭き上げとか、最後まで処理ができればひとまず洗車やケミカルを使用する意味もあるかもしれませんが・・、なかなか一般の皆さまは、その大事な仕上げ作業がないがしろになってしまって二次災害となっていることが多々あります・・

今後お手入れについてご事情が良いことになってくるなら、まずは基本を継続して行ってみると良いとわたくしは思います。まずは軸をつくること、これ何事も大事です。
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話しを今回の作業に戻します。表面の汚れをポリッシュするのは当たり前なのですが、いろんな付着物もまだまだあるものです。鉄粉類、塗料の付着、コーキング材の固着ブツなんかもキャンピングカーには多いものですから、合わせて処理していっております。
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定番ですが、フロント面のいろんな凹凸部分は既に軽度な水垢、プラスチック部などは走行による固着物もこびり付き始めておりました。作業後はスッキリになりましたからご安心ください。
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写真のようなエントランスドアの枠やウインドの枠材も水垢で既にペタペタでした。エントランスドア表面もかなり水垢固着度合は進んでおりました。ご納車2ヶ月ですが機械ポリッシュなしにはきれいにならない状態でした。
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申し上げておりますボディ下部はグレーメタリック塗装です。水垢も目立たないし、車体全体を引き締める良いアクセントでもありますし、こういうカラーリングは”一石二鳥”です。きれいを意識する側面からも有効なカスタムでしょう。
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さぁ全体表面をご納車前に状態に戻させていただきました・・。 最後に気を落させるつもりはないのですが初めてのお取引きでもありますので念のために・・。どんなキャンピングカーも新車といってもいろいろ人の手が入っての新車です。深い研ぎ跡からいろんなものはあります。今回の通常のコーティング前の下地処理としての作業では対応外のもののことです。そのことは予めご理解のほどをお願いいたします。オーナー様含め普通の方がほとんど全員なのですが、中にはとんでもないことを言う残念な人が過去にいたものですから念のためお知らせ申し上げます。
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アルミホイールも今回コーティング加工までご希望いただいておりますので洗車では落ちない汚れなどを再度ここでチェックとお手入れいたしました。のちのコーティングに備えます。 それとセンターキャップのメッキ部分も合わせて今回コーティングいたしますが、ご覧のようなサビなどはコーティングしても止まりません。それだけ過酷な部位にあるパーツでありましょうが、見合ったメッキ厚が施されていないわけです。飛び石にはコーティングも割れますから、メッキも割れるとすぐ素地が出てしまうということです。ホイールと同様のレベルで塗装されていれば良いのですが現実はいろいろあるのでしょうし。ご理解のほどお願いいたします。
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当店の保管場所のひとつ、建物わきの北側です。真夏でも午後の陽射しがほとんどしのげます。オーナー様宅も日中〜夕方までの陽射しが遮ることができるようなことでしたから、その通りであればキャンピングカーのボディにとって紫外線対策にその優位性は大きなことです、是非良い意味でご認識いただきたいですね。あとは雨・風・雑木林や街路樹などが近くになければ恵まれた保管場所ということになります。 申し上げたのはあくまで紫外線耐についてことですから・・、汚れについては正しいお手入れ方法と頻度を守ることが必要ではあります。
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最終的なコーティング加工は8/1に実施となりました。お日様や世の中が動きだす前にルーフまわりは終わらせまして、あとはいろんな状況に合わせて左右から前後と加工をしてゆきます。今回FRP加工面をメインにコーティングのお約束でございますので、具体的にはルーフについてはカバーなどまではコーティングを行っておりません。
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御機、サイド面のウインド枠は白に塗装されています。今までわたくし加工させていただいたキャンピングカーは全部が黒でした。どっちが良い悪いではないのですが、白は水垢が目立ちますから、ここもコーティングをもちろんしてあります。 塗り終わって時間の経過と共にヌルッとした艶感が増してくるのですが、この喜びは作業人冥利につきます・・ 仕上げ後のあとはオーナー様が楽しんでくださいね・・
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このオフセットの長さもこれまでの車種ではなかなかありませんでした。ビルダーさん個々によってセッティングが違うということですね。”きれい”という面からすればですが、ここの汚れは前部、左右に垂れてゆくでしょうから、お手入れしてあげる必要はあるでしょう。
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リヤまわりですが、ステンレス材はコーティングしておりませんが、プラスアルファでいくつかの樹脂材などはコーティングしているところもございますのでよろしくお願いいたします。
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アルミホイールもコーティングで保護させていただきまして、タイヤワックス〜仕上げのお引渡し作業をいくつかさせていただいたところです。アルミホイールもコーティングの有無とは関係なくダストはとびかかります。それが固着しずらいということがメリットです。それを『なるほど〜』っと味わっていただくためにはご自分で洗ってみていただかないとならない現実は、どうかご理解くださいませ。
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ウインド面は現在は良い状態でした(=新車ですし、当然ですが・・)。ノーマークですと次期に輪ジミが付き始めてきます。視覚的には透明度のダウン、感触的には今のツルツルがザラザラになってくるということです。もちろん、気にならない方〜いろいろですので必要な場合にはご相談ください。
ここで良くみなさまにもご説明となります。当店をご利用の度合が進んだオーナー様などはもうご承知なことなのですが、念のためにオーナー氏へメッセージです。ボディのコーティングに、知ってるの・・知らないのか・・、ユーザー様も施工側も『ガラス、ガラス』って。ガラスが良いコーティングならなんで、このガラス面に別のコーティングをしなきゃならないんですか・・。ガラス質100%とか、完全ガラスに転化します!とか。言ってる方もそうですが、信じている方も、もう少し冷静に考えるべきですね。 さらにはそんなガラスコートの水準以前のコート剤がまだまだ堂々と氾濫しているキャンプカーのコーティング事情ですが、それはこの場では割愛させていただきます・・。より詳しいことが知りたい場合はお気軽にご相談くださいませ、この紙面だけでは書ききれませんし、公にはちょっと言えないこともあったりと・・
作業画像27 作業中におきましては、ベントの開閉、ラジオアンテナの格納ぐらいですが触らせていただいております。記事では触れておりませんでしたが、雨どいが左右にありますので詰まらせないようにしておけば汚水は前後の通り道だけになりますが、汚れがたまってきますとルーフの汚水はそのつまりぎみの汚れを乗り越えて、サイド全面に流れます。もちろん当店のコーティングを加工しておいていただいておりますので、そんなサイド面は小まめに拭き掃除だけでもしてもらえれば良い状態を保っていただけます。本記事を通してわたくしが細かなことを申し上げているのはピカピカにしておくという目線で申し上げております。誰がみてもきれいだな〜・・と。通常のオーナー様はそこまでのことを求めていない場合が多いように感じることもありますからあとはご自分の満足できる範囲で維持してくだされば良いでしょう。それでは簡単ではございますが作業完成、内容のご報告とさせていただきます。お振込みも無事確認させていただいております、お引渡しも予定通りでこちらは大丈夫ですが、お体のこともありますから予定変更などは遠慮なくご相談くださいませ。遠いところご指名に感謝いたします、念を入れて細々と塗りこみましたから・・ご対面をどうぞお楽しみに!

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