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MAZDA EUNOS_ROADSTER
マツダユーノス・ロードスター 車磨き<=上コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/幌コーティング/アルミホイールコーティング/アクリル製ウインド・ガラス製ウインドそれぞれコーティング/車内ルームクリーニング/幌カバーのクリーニング/エンジンルームもクリーニング
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東京都羽村市よりご指名いただきました。10年眠っていた”NA”を始動させるべく、任務賜わりました。どこまで息吹を入れられるか・・とにかく生き返った印象まで仕上げていきたいと思っております。
<2012/09/15お持込、23日のお引渡しのお約束となりました>
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今回は塗装面の作業は最後となります。理由は、塗装面以外にいろんなところに触ることになります今回ですから、仕上げた塗装表面など余計なキズなど入れたくないということからです。まずは車内からはじめさせていただきました。本革シートをはじめとして、汚れやテカリによる経年をかもし出してしまっているところをすっきりさせてゆきます・・
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作業の準備はお荷物の移動などです。シート下からでてきた給油レシートは、まさに10年前の日付けです。 この頃はガス代安かったですね・・記念にお返しいたします
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ゴミ出しのバキュームへと進めまして、上(=幌の内側)〜下(=フロアまわり)まで吸いだしたつもりです。ゴミのみならず溜まったホコリなど、これらがキーポイントです。それと、お気にされていたトランク内も作業いたしますからご安心ください。ご覧のカビなども、のちほどきれいにいたします・・
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目地や凹凸部分の汚れ、触れるところは特に手垢など・・、きれいそうですが診だすといろいろ処理すべきことがあるものです。スッキリさせたつもりです。
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運転席の一番黒ずんでいたところもこのくらいまでは回復させました。テカリも当然なくしていますからスッキリと清潔感を感じていただけると思います。一部亀裂もありますのでそこは軽めに磨きました。わたくしの専門はお掃除ですが、リペア修理も必要に応じて職人さんに来てもらい対応することも可能です。
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いろんなすき間に見える小さなゴミや汚れ・・、これらを除去することでスッキリ感がやっとでてきます。できる限りの作業は行わせていただきました。
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トランクフード裏面です。当たり前ですがボディ表面ほど立派な塗装ではないので、様子見ながらのレベルではありますが、磨きクリーンングをしております。水垢カルキで”ガビガビ”となることは避けたい・・そんなレベルの磨きとご理解くださいませ。

こちらはトランクフロア部。カビなどもきれいになりました。鉄板むき出し部分も多いですので、どこまで”車内クリーニング”と取るか・・、とにかく普通の視点で見えるところまでは手を入れてございます。ご安心くださいませ。

スペアタイヤもお掃除して、のちほどお戻しいたします・・
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グローブボックスまわりもけっこう汚れておりました・・サッパリしていますので。
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ロールバー(=助手席側)なども、もちろんクリーニング磨きを行ないました。”○”部分にコーキング材のようなベタベタ付着がありました(=何でだかは分かりません・・)ので、処理いたしました。
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幌カバーケースもここで一緒にお掃除させていただきました。いちいちビフォーアフターいたしませんが、ご覧の通り、ディテールまでスッキリさせていますからね・・
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車内もこの幌カバーもそうですが、けっこう油汚れが付いているものです。汚れては変えるバケツの水ですが、直ぐにギトギトの油汚れになりますので・・そういうことですね。
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カバーを仕上げさせていただき、幌本体へ。ビニール製のソフトトップのシボ(=デコボコの表面)の汚れを落してコーティングで保護します。ですがガレージで保管されていたようですので傷みもなく良い状態ですね。それよりアクリルウインド部分のくすみがとても気になります。こちらの方が経年をかもしだしています・・
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くすみももちろんですが、ウインド内側にはペタペタと付着物があります、さきほどのロールバーのコーキング材のベタベタと同期しているのでしょう。
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半分磨き入れてみました。
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コンパウンド処理ですので、深いキズ・素材の傷みによるくすみは再生できませんがかなり視界は良くなりましたし、見た目の”きれい度”が全然違います。幌・ウインド部分ともにフッ素コートで保護させていただきました。市販品的な一時的な艶や水弾きを優先していませんので、ご安心くださいませ。
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つづけてエンジンルームの方へまいります。塗装面についてはトランクの作業と同様に、塗料の抜けないレベルを確認いたしまして、その範囲での磨き作業です。フード裏などこびり付いた汚れはあまり深く追いかけませんことご了承ください。
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ロードスターのワイパーまわりは大きいスペースがありますので目立ちますね。ここもまっ黒ですとエンジンルーム開ける楽しさは半減いたしますので、きれいにいたします。雨や紫外線を受けるわけでもないですので適時きれいにしてあげると案外ずっときれいに維持できるものですよ。
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とにかく積もった汚れとかほこりっぽさは経年感をかもしだしますので各部診させていただきました。
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エンジンルーム内、主に塗装面などについて上記のように申し上げてきました。ここの”コマ”で申すのはパーツ類に関してです。既に交換とか・・、お掃除?・・などもされたような・・、そんな印象を受ける感じできれいでしたね(=オーナー様のこれからの”乗る気”を少し感じました)。もちろんわたくしとしてもプラスアルファの汚れ落としやラバー系への”栄養補給”も行なわせていただきましたので・・。
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ではここから外装へまいります。まず立ちはだかるのがコレです・・。苦労したEワゴンとか、プレジデントなどが思い出されます・・。今回はどう仕上げたら良いか・・この段階ではイメージがつきませんが、逃げてもいられませんのでとにかくここからがんばります! これ以上は気持ちが滅入りそうそうですのでアップ映写はいたしません・・

タイヤハウス内もボディカラーのグリーンが見えないくらいの汚れが覆っています、併せてがんばってまいります!
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・・・っとタイヤまわりの清掃で何時間かかりましたでしょうか。気力、体力の回復を見まして、つづきのディテール洗浄(=ドア・トランクまわり)へとりかかりました。のちのどコンパウンドなどを併用して磨きませんと仕上がらない感じですが、ひとまず表面的な汚れ、ゴミなどを洗い流しました。過去のワックス類の残害もいろんなすき間にございました。これからはきれいにしてゆきたい場合は安易なワックス・撥水ポリマー・濡れたボディへ簡単コート・・などのものは厳禁ですのでよろしくお願い申し上げます。それらは一時的な艶は手に出来ますが、やればやるだけ汚れるものが圧倒的です。
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ワックス類の固着がすごいことを確認しながらボディ表面の洗浄へと進めてきまして、本来鉄粉や飛来物の除去を主目的とするネンディングですが、そんなワックス系のものも同時に剥ぎ取る形となりますから、粘土がテカテカなりました。ボディが白っぽくなる要因の一つがこのワックス系の油が、日常的に浮遊する汚れを寄せ付けてしまい、徐々に透明度が落ちてくるという図式です。
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テカテカしているのに(=厳密に申せば、この拭き取り段階では、そのテカテカは粘土処理である程度落ちていますのでテカテカというほどはしていません。そのテカリがなくなり本来の白っぽいボディがあらわになっている・・という表現が正しいかもしれません)、ツルツルとした表面ではないので、拭くとりのクロスは滑りが悪いです。

何度もワックス系のことを非難的コメントで申し訳ないと思っております。本当は良いことだけ述べてスラ〜と終わりたいです、わたくしも。ですが、当店に来ていただいた以上はそうもいきませんので、本当のことですので、敢えて申させていただいております、お気を悪くなさらずどうぞお付き合いくださいませ・・ 最初のお取引でまずは意識改革をしていただくためです。
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ここから塗装面研磨の工程です。再三申し上げております付着物などの除去を含め、現在の塗装が発揮できる”張り”を引き出そうと磨き入れをしております→→進行中。

きれいになってきますとそれまで気が付かなかったとか・・、気にならなかったことなど逆に目立っちゃうことが研磨処理のうれしい悩み?でしょうか。今回におきましては、ご承知かとは存じますが、ボンネット面にあるエクボ2コが残念に思えますね(
=写真のと、もう一つはライトの近くです)。 本革シートリペア同様に、デントリペアという修理方にて対応可能な凹みです。必要ございまいましたらご相談ください。
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何となく張り付いております付着物、酸化膜を落してグリーンに深みが徐々にでてきます・・ トランク面は陥没シミ(=ウォータースポット)が一番多くありました。残念ですがそういう深いキズまでは追いませんし、処理することは難しいです。今後こういうものを残らないようにしてゆけばそれで十分と思っていただけるように仕上げたいと考えています。というのも・・全体的にきれいに仕上がりますと、そういうピンポイント的なことは気にならないぐらい気分が良いものです たぶんご心配いらないでしょう
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サイド・前後面も本機におきましては、ボンネットやトランクなどの”上面”とそんなにかわらない傷み具合をしておりました。なめらかな印象となるまで磨き入れをさせていただきました。写真のような特徴的な耐チップ加工の面積も大きいですからね、ぬかりなくスベスベとなるよう回り込みの部分まで処理したつもりであります。
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グリーン色のバフです・・、そんな訳はないですね・・塗料のグリーンが移っているわけです。分厚いクリア塗装で保護されているわけではないという証拠です。のちほど施工させていただきますコーティングは1回の施工ではクリア塗装の代わりにはなりませんが、コート皮膜が傷む前にお手入れして、塗り重ねてゆくことで深みのある艶感は増してゆきますので、そういう意味でもメンテナンスというメ リットをごひいきの皆さまにはご理解、ご納得していただいております。
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ナンバープレートもボディと同調できるくらいにはツルッさせました・・
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フロントまわりもベッタリといろいろありましたが、できる範囲ですがお掃除してございます
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これでもかと・・凹凸のあるところ、ボディ面の角々に白くこびり付いています、”アレ”が。こそげ落してなんとかグリーン一色のボディに整えるイメージで作業はすすめました。
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各面のきわ、きわ、きわ・・を決めてあげますと輪郭がはっきりしてきますから車全体が大きく見えたり、小さく見えたりしてきます。そういう風にいろいろに見えるぐらい眺めていて楽しいということが言いたいのです、ハイ!
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ボディも含め、各作業ヶ所におきまして、落ちない汚れもありますが、基本すべてに手を入れました。どうかご勘弁くださいませ。

念のためお知らせしますが、床の塗装割れのヶ所がバンパーに白く写ってみえています。バンパーの方はきれいですからご安心くださいませ
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まだ磨くところがあるのです・・。ボンネットとトランクフードの裏はこの段階で処理しておりますが、各ドアとトランクのすき間がまだです。”→”したところ、見えますか。塗料のグリーンです。この辺の兼ね合い、汚れ落としと素材の保護とのバランスです。

その他でお伝えしていないところ・・、ガラス材のウインド面の処理ももちろん終わらせております。あと、車内のカーペットも洗浄〜乾燥をさせて保管しております。
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通常はここで下地処理を完成として、脱脂処理して→各部のコーティングへとすすめるところですが、今回途中追加でタイヤ脱着して内部もお掃除のご依頼となりましたので、それを行ないます。リヤ側はデフケースを、フロント側は左右ずつジャッキポイントを使わせていただき上げ下げいたしました。外したタイヤも前後左右で装着違いもないこと確認していますのでご安心ください。ナットの締め込みトルクなどは問題ないはずですが、メーカー指定のトルク数とかを気にする場合にはディーラーさんなどで合わせてもらってくださいね。
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汚れのこびり付きは見ての通りです。落とし加減が問題です。強方法で完全除去もできなくもないですが、そういうわけにもいかないのが現実ですからサッパリ感をだせたら手を引くといった感じです。それでもかなりの”ハードクレンジング”処置です。
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こんな感じでフィニッシュとさせてください。この写真よりきれいなところも、そうでないところもありますが、もう限界・・。
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ハウス内もこんな感じくらいまでは汚れ落としさせていただきました。 それと右リヤ装着のアルミホイールのナットカバー(=ハブナットの上から被せる半透明の白いカバーのことです)。が1コだけ既にありませんでした。
これで本当に各部の下地処理を終わりとさせていただきます。スッピンピンの御機を眺めていましたら・・夢の車、ジネッタを無性に見たくなってきてしまいました。もちろん写真や画像ですが・・。今日の作業後も車づけのわたくしとなりそうです。明日(=9/22)はいよいよ各部のコーティングを行なってまいります・・ これでお引渡しの目処もつきました。予定通り23(日)で大丈夫です。午前中でも構いませんよ。
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そんなことで無事に各所コーティングを施させていただきました。今後のご利用されていく感じとか・・、現状の新車の当時に比べて弱ってきている塗装自体のこととか・・、保管状況のこととか・・、実はいろいろ考えておりました。メインとなるボディ塗装面のコーティングについてのことをです。コーティングという種類そのものについてもそうですし、ベースコートを打って厚塗りにしようかとか・・、施工方法でも実はいくつか違う演出をする事ができますもので、そんなことを考えていたという意味です。ですが結局は基本通り、「AKARI 1.3」を通常通りに1層で加工させていただきました。まずはこの表面がどういう風に経過維持されていくのか、いけるのかをチェックしてから場合によっては枝分かれのパターンをご提供していった方が良いと結論したからです。とにかくこれまでのような汚れといっしょにワックス系でぎらつかせる(=大変失礼なこ言い方かもしれませんが、本当のことですのでご理解くださいませ)塗装面ではなく、透明感あるしっとりした艶を感じていただきたいです。さらに普通に洗車していただければコーティングの恩恵も感じられますので、さらに楽しんでいただけます。
作業画像49 幌、アルミホイール、ガラス面などもコーティングで保護しております。フロントウインドのモールきわの水垢なども処理していますから気分良いはずです。コーティングもそろぞれの素材によってフッ素をメインにしたコーティングとか(=幌などはこちらのタイプ)、ガラス質をしっかり含めて固められる素材(=塗装面とかアルミホイールなどはそうですね)とかございますから、一概に『コーティングはいつまで持つの?』的なことには答えようがないことはご理解ください。車の素材そのものにも個体それぞれに個性がありますしね。

とにかく今回の作業はこれにて終了とさせていただきます。今回のご指名に感謝申し上げます。どうぞ楽しいカーライフをお送りください。

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