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MAZDA PREMACY マツダプレマシー ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス1年目<=下地処理レベルは基本「並」コース、コーティングは「AKARI 1.3」と「KANADE 1.05」をパートで使い分けます>/ウインドガラスコーティング<=60km/h撥水仕様で全面とも>/アルミホイールコーティング/樹脂パーツ類もコーティング/所々深いキズ消し/タッチアップ手配と補修/内装一部しみ抜き作業/ヘッドライトやテールライトノレンズもコーティングいたしますね ![]() 東京都調布市よりこの度もありがとうございます。欠かさずのご利用にはいつもながらですが感謝であります。今回もお越しいただいただけの仕上がりをご提供できますよう、診させていただくつもりですので楽しみにお待ちいただければと思います。今後のアドバイスや現在のボディ状況などなど・・プラスアルファのお役立ち情報のプレゼントも含め、ご愛車と向き合わせていただきたいと考えております。しばらくお預かりですが・・どうぞよろしくお願い申し上げます。 <2012/12/02お持込、1週間後にご来店お引渡しのお約束となりました> (ご入庫履歴) '10/08 '11/06 '11/11 '12/06 |
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![]() 早速ですが作業のご報告にまいります。いつもながら各部、隠れているところからチェックと洗浄です。保護コート機能をたくさん入れた当店オリジナルシャンプーですので、洗えば洗うだけ汚れにくい塗装面体質になってゆきます。 |
![]() この半年は・・確かに日頃の洗車なども出来なかったことが伺えました。カウルまわりはご覧のように掃除機も”登板”させることになりました。 本来はとっても車美意識が高いお客様ですので、この半年〜1年の洗車がままならないご事情はストレス溜まったでしょうね。お仕事も落ち着き、年明けのご新居も整えば・・!完成が楽しみですね。 |
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![]() ![]() スライドドアモールまわり、ルーフレールまわりの枯れ葉も当然残らずチェックしましたのでご安心ください。こういうのをきっちり無くしておいてあげるとしばらく雨が降っても溜まる水がきたなくならないですし、雨どいとしてのモール内がスムースに通りますのでゴミも溜まりにくくなります。 |
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![]() 今後はもっと自由に洗車ライフが送れるオーナー氏へ。すき間が狭いバイザーでも薄い洗車スポンジを利用することで中までストレートで洗い流せます。よろしければ参考に・・。 市販で売ってる分厚いタイプは表面は問題なしですが、ディテールまで洗いたい場合は非常にストレスになります・・わたくしは |
![]() ルーフ助手席側にはエクボがあります。ご承知かもしれませんが念のためお知らせしておきます。 |
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![]() ![]() 磨き作業の第一工程とも言えるのですが・・粘土による水研ぎ工程です。正直普通の水準での話しですと良い状態でした。2、3ヶ月に1回ぐらいの洗車であれば十分良い状態です。スベスベもキープされておりましたから。ですが意識が高い御方ですから突っ込んだ話しをするならば・・、多少なりとも油分汚れが付着し始めています。 分かり易いよういにあえて残したのですが、左の写真の左手前が水を弾いていますね。これが目にも見えないですし、感触も悪くないですが油分の汚れといえば汚れなんですね。そのまわりの部分は水研ぎしたところですので純親水の状態をご覧いただけるかと思います。しばらくしてもこの状態をキープします。そんな未処理部分もその他の部分と同じように処理しますと右の写真のようになります。この状態で粘土処理が無事オーケーとなります。目視で確認しまして、1面ずつ・・全面作業を進めていきます。 |
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![]() ![]() ここから下地処理も第二段階です。作業前ですがほとんどの部分がキズ、染みなどもないですね。ですがそこはオーナー様とわたくしとのことですので、さらなることをお求めであり、それにお答えするためのチェックと作業を進めていきます。 ボンネットはわずかですが樹液のかたまり(=ほんの極片ですがカチカチ)が1、2個固着していました。その他は表面を整える磨き処理で問題ないと思います。 |
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![]() ![]() 普通にはほぼ見えない”モノ”を探して磨き入れています。 年明け車検だそうですね・・、その時ディーラーさんで新車納車前の車両の横には並べたらダメです。こちらの方が新車みたいなんで・・ |
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![]() ドアノブの内部はキズがどうしてもつきやすいところですね、処理はさせていただきました。適時クリーニングしてゆけばよいことですが、キズが入ること自体がイヤな場合などは、透明なプロテクションフィルムを貼り付けるというメニューもありますので、今後お試しいただく価値もあるでしょう。 ご参考に、このプロテクションフィルムを先日施工させていただきたクラウンの記事へリンクつけておきます。このオーナー様はステップも透明フィルムでカバーし、足のキズも守りたいというご希望です。クラウンの前のプラドでもやはり両セットで施工させていただきました。 クラウンの施工記事へ>> プラドの施工記事へ>> |
![]() お気にされていたタッチアップ部分です。まずは表面を多少なりともならしましてのちほど塗料を吹きます。プラスアルファぐらいですが、皆さんが行なうよりは良い感じにしたいと思っております。 |
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![]() ![]() 普段なかなかお掃除していられない部分の代表のひとつが、このフロントまわりでしょう。車としては”顔”である正面ですから、きれいな車両とそうでない車両ではかなり印象が変る部分でございますが、お手入れが難しいし、面倒でありますのでみなさん優先順位ではあとまわしにしてしまいがちなフロント面ですね。 今回クリーニング後は、塗装面は「AKARI」で、右の写真の梨地材などはわたくしの視点ですが・・少し艶引けも感じてきましたのでそういう艶回復も含め樹脂専用のコート剤で、ハニカムなどのプラスチック系は施工後のリスクも含め、フッ素コートを行なおうと今イメージして進めております。 ナンバープレートなどは当然「AKARI」コートですからね・・ |
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![]() 同じくフロントバンパー先端部のアップですが、このしみが深いです。2ランクほど粗めのコンパウンドから磨き入れますが、反応してこないので今回このままにします。 |
![]() 右フロントフェンダー部です。右の矢印はいっしょに確認した固着物、その後(=この写真では左側の矢印部分)にもありますね。両方ともに幸い処理は可能ですのでご安心いただきたいです。 へこまされてなくてよかったですね・・ |
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![]() ![]() ボディ表面はこんな感じですね、全体共通です。ほんと新車レベルの状態を維持できています。ですが申し上げたようにハイレベルな視点でのご入庫ですから、細かなスクラッチキズも確認しながらの作業です。 いちよ、作業レベルの目安で「並」、「上」、「特上」という表現で分けているのはあくまで当店作業の仕上げレベルを敢えて3つに分けるなら・・という意味です。「並」コースも、みなさまが一般世界からイメージする「並」とはレベルが違いますからご安心くださいね。 |
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![]() ステンレス部・通常塗装面・写真では養生していますが未塗装樹脂部などなど・・リヤ面も盛りだくさんです。各材質に見合った処理を行い、のちのコーティングに備えていきます。 |
![]() マスキングしていたところもチェックです。”○”したゴム材も天然樹脂がヘバリ付いていました。剥がすのはたいへんです、そりゃ樹脂ですから塗料がくっついて固まっているのといっしょです。ここと、フロントガラスに1コづつありました。 |
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![]() ![]() ご希望いただいていたタッチアップポイントも、作業前のデコボコをサンディングから下処理し、塗料も吹きつけ方法で仕上げました。いわゆるタッチアップの”ボテッ”とした感じではないですからお喜びいただけるかと思います。 マスキングもサンディング時と塗装するときとでは少し方法が違うのです。仕上がりが良いですのでそうするわけですが、これは板金塗装屋さんのテクニックを拝借しております。 このドア以外では、タッチアップにおいてはフロントバンパー2ヶ所落しております。 |
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![]() アルミホイールも今回、コーティングまでのご希望を頂戴しております(=誠にありがとうございます!)。そんなことですから、コーティング前に磨いたり、脱脂洗浄したりという作業が発生するわけです。極小ながら割れが1ヶ所だけありました。その他は何も問題なかったです。 |
![]() こういう未塗装材も抜かりなく下地処理をして、のちのコーティングに備えているところです。 お掃除して汚れなども隅々落としたところ。きれいにはなりましたが現状艶が今いちな状態です・・ 御機においては、車検が来るということは新車としてお手元にとどいてから3年弱という経過時間を経ているわけですね。未塗装材全体について言えることですが・・素材自体の傷み度合が少なければその素材そのものが持っている艶感を生かすために、にごりなきガラスコーティングが有効ですので「AKARI」コート剤などを過去にも施工してまいりました。年数の経過によってその素材の艶感などが減ってきたところで樹脂専用のコート剤を投入させていただき黒々した艶を復活させます。今回はこのカウルとリヤワイパー部分を復活させますからお楽しみに! その他の樹脂材・未塗装部分は基本ガラスコーティングを使用して加工する予定です、スルーするとお打ち合わせしているハニカム部もそういうわけでフッ素コートを加工する予定でおります。 |
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さぁ、ここまでが下地処理のご報告です。あとはコーティング。各部仕上げてまいりまいりますので・・ | |||
![]() それではコーティングです。時は12/5〜6です(=電話も、来客さまのピンポンもない、とっても集中できる、そんな時間・・)。 この角度から見えます部分は全て「AKARI」コーティングを入れさせていただいております。ピラー・バイザーなども(=ゴムモール以外)。 |
![]() ミラー取りつけ部分の樹脂材のみ、多少の劣化を感じるのですが、今回は申し上げたように「AKARI」コーティングを加工しています。来年あたりからは樹脂用の黒色を増す為のオイルコーティングをするようかもしれません。 |
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![]() ![]() ここから見えます部分もワイパーの樹脂材は専用コートにて黒々つけてます(=少し白濁を感じましたので)。それ以外は「AKARI」コーティング。バンパー下部の未塗装材も同様に「AKARI」コーティングです。 あの水切れと艶感で今後のご新居での洗車ライフも楽しく演出させていただきますよ〜〜 |
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![]() ![]() フロントまわりもヘッドライトのレンズ含め「AKARI」コーティングで加工させていただきました。ボンネットも今回撥水タイプに戻して施工のお約束でしたね。 ハニカムまわりのすき間も今回、「AKARI」コーティングからガラス質となる部分の成分を抜いた=フッ素コーティングで加工しております。なぜそうするかといえば施工面の素材、作業性、お引渡し後のお手入れ(=こういうハニカムグリルなどはなかなか洗ってられないものですから汚れる度合が大きいのが現実)のことなど・・・、いくつかの面を考えまして一番良い方法が今回の方法と判断させていただいたからです。 ワイパーまわりの樹脂材は、リヤワイパー同様に専用コーティングで黒々させました。 |
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![]() この写真で見える部分(=モールも含めて)は前回同様に別仕様でご希望いただきました。今回からは正式メニューとしております「KANADE 1.05」で加工させていただきます。洗車は楽しくない??ですが、スポットカルキの付着を可能なだけ押さえるための仕様です。 |
![]() ボディ、アルミホイール、その他いろいろと各部仕上げさせていただきまして、残っているのはウインドガラス面です。下地処理はこの時点では既に終わっておりますので、ボディ同様に脱脂処理を行ないましてコーティングを塗布したところを写しました。 |
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![]() 全面ともタップリ塗りましてね〜〜、拭き上げ後はクッキリ透明なガラス面です。 その分内側が汚れていることが分かるのが、なんとも皮肉な現象です・・ どんなお車でもそうですが |
![]() 車内もサービスの範囲でございますが、チェックさせていただきました。 我が家のキューブよりきれいですよ・・ |
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![]() ここは予想以上にしみ込んでしまっていました。イメージしていた作業を2方法ほど実施したのですが、改善の目がないのでひとまず止めました。”ガッツリ”とやりたいのですが、素材のことがありますから一度ご相談いたしましょう。 |
こんな流れで進めさせていただきました。本日(=12/6)の午前中をもってすべての作業終了とさせていただきました。きれいな車両ですが我々の目で細かく診るといろいろあるものですからね、メンテナンス作業後はさらに快適にご利用いただけるものと思います。事務的な件はのちほどメールでご連絡申し上げます、ご査収くださいませ。この度もご利用いただきありがとうございました。 | ||
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