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MAZDA MPV
マツダMPV ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス2年目コース/アルミホイールコーティング
作業画像1
東京都あきる野市より、この度もありがとうございます。いかがされているかなぁーとは思っておりました・・、この度もご指名に感謝申し上げます。ボディとアルミホイールのコーティングに関しては前々回のちょうど2年前に施工させていただいております現在でして、ガラス面に関しましては、フロント面が1年半前、その他の面は2年半前の施工となっております。きれいを維持するには各状況でのお手入れが必要でございますので今後のご参考にしてください。
<2013/09/14お持込、翌日のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '09/06 '10/01 '10/07 '11/02 '11/08 '12/03
作業画像2 作業画像3
それでは今回もまずは各細部のお掃除、チェックからです。最近は洗車もあまり・・っというニュアンスでしたのでそれなりの汚れは積もっているかという感じで作業を始めましたが、毎年ご利用の時よりはもちろん積もっていますが、さほどでもなく上辺だけの汚れレベルでした。しっかり洗ってあげられれば元に戻るということです。ですが実際、それを皆さまが行なうことはなかなかできないので”きれい”をお求めの場合は、こういう風に適時メンテナンスにお出しいただくようかと思います。

含めて・・、上〜下まで、外〜中まで、すっきりさせております。アルミホイールはコーティンング仕上げまでですので念入りにチエックして進めました。
作業画像4
ボディ表面もすっきり落ちました。日常レベルではこれで申し分はないですね。施工済みのコーティングも初期の皆さまが体感しやすい機能は落ちてきていますが、ベースのガラス皮膜はしっかり定着していますのでこの汚れ落ち感と透明感が戻るのです。あとはこの日常レベルの満足以上の仕上がりを作るための作業を進めていきます。その一つの粘土処理を写しています。

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洗車論を少し

粘土処理・・、いつも洗車について、及びシャンプーについてはいろんな角度・考え方・実際作業をするかもしれない皆々様のお立場も含めて語らせていただいておりますが、ボディに付着し得る汚れを大きく体系化すれば@水溶性の汚れ類A油性の汚れB不溶性の汚れと分けることができます。

もちろん@が一番汚れ落しは楽で”水”の力で落ちるわけです。⇒⇒水洗いということ。

Aについては、程度や成分、それをどれだけ固着させてしますかの経過時間などのからみもありますが、シャンプー等の”界面活性剤”の力が必要な汚れ。⇒⇒シャンプー洗車が有効ということ。毎日屋外で保管・使用される車両ではこの汚れがふんだんにかかっていますし、グリス等の内部からボディにでてくるという側面ももっているというとても脂ぎりやすい状況にいつもいるわけです。このためにわたくしいつも理想はシャンプー洗車をアナウンスしているわけです。ですがさまざまな理由で正しいシャンプー洗車ができないならわたくしが洗うか、もしくはご自分での洗車の範囲であれば@の水あらい洗車が消去法で無難かもしれないと言わせていただくこともあるということ。

Bは、やはり成分的なこともありますが、”水”にも”界面活性剤”にも解けませんから、擦り落とすしかないといことになります。ですのでこの写真のように、その積もってくる不溶性質の汚れを擦り落す作業をするしかないという理論。
作業画像5
MPVもハニカム車です。汚れも見えやすく、残りやすい。でも普段1コ1コ洗ってられないのでしみになっていくパターン。前出の粘土作業などもできないですからね。メッキなども含めタップリの洗浄剤で溶かしながら洗っていきます。

ビューティーボディの作成には大事なポイントですし、もちろん作業をしております。ですがこの辺のお手入れもどこまでやるかはご選択コースによって分けておりますこと、ご了承くださいませ。 
ちなみに本施工は「並」コースですので、そのように仕上げています。
作業画像6 作業画像7
以上のように水使用の作業を終えて、いざ本番準備が整ったところのボンネット、ルーフ面です(=写真は2枚とも作業まえです)。特徴がよ〜くでています。洗えば何不満なく汚れも落ちてツルッ感も感じられるボディ表面です。施工済みのコート皮膜もしっかり機能しています。でもなぜ”好きな御方々”はメンテナンスをご希望されるのか??。当店側としてはご依頼してくださるのか??

それは、このコート皮膜にどうしても付いてくる汚れ、それが目には見えなくとも酸化状態となり施工初期の透明感・艶感を減退させているからなわけです。もちろん申し上げた視覚的な部分と、施工初期の敢えて作っている水弾き基(=こんな言葉は正式にはないです。撥水基といいます)が衰えてしまっていますからその弾き・水切れが恋しくなってくるという面もありますがね。

それらの回復を図るのには、今から実施するポリッシュ処理(=磨き)が必要というわけです。ですがこの磨きのレベルも申し上げているようにいろいろな仕上げ方がございますので、いろんな要素からご希望に即したコースで実施してゆきます。

”↓”ヶ所の1コのみしみが本コースでは取れません。ホントその他はこういう嫌なものがなかったです。良いんじゃないでしょうか。
作業画像8
前後・サイド面なども同様な理屈により(=程度はボンネットやルーフなどとは同様ではなく、より軽度な様態であります)処理をさせていただきました。この磨き工程を経まして施工済みのコート皮膜が再度クリアな透明感に仕上がってきます。

画面にでているついでですので先に今回はガラス面のコメントつけてしまいますが、ガラス面は輪ジミがつき始めておりますね。この辺は毎日海風くるところまでご通勤ですのでよりつきやすいかもしれません。水切れを良いままですので、見た目のきれいさをお求めでなければこのままでも良いでしょう(
=水切れは良いので洗車は楽ですから)が、やはり見た目も含め初期の状況に戻したいのであればやはり研磨処理からの処理が必要となります。
作業画像9
ボディ面に戻りますが、ゲートのココは、飛び石+エクボになっています。必要なら”押し出しリペア”が可能です。
作業画像10 作業画像11
”名誉の負傷”も1年半ぶりの拝見です。多くなってきましたね。GTRや911なんかでしたらこれはこれで最高にかっこいいですが、ミニバンですとどうでしょう。日々の走行が半端でないですから致し方ないのかもしれませんが、それにしても塗装の割れはアフターパーツ面の塗装部分に集中してます。純正の塗装面であるバンパーなどはほぼ無キズ。それだけメーカーライン塗装というのはすばらしいといことですね。マツダさんすばらしいです!

対応は申し上げたような荒業もやっちゃいますし、費用がご用意できるのであればしっかり専門塗装で仕上げ直しなどなど・・ご相談には乗りますからね。もちろんオレはレーシーなミニバン乗りやでぇーー!うぉー、うぉーっと飛ばしている雰囲気で決めるのもかっこいいかもしれません。好み?自己満足?の問題ですね。自分が納得してればそれが一番です。


今回の作業におきましては、こういうタイプの割れ部分におきましても、多少研磨段階で気を使うことはありますが、基本的な仕上がりとしては何も問題なく加工はできますのでご安心いただきたいと思います。
作業画像12
この辺もだんだん汚れてくる部分ですよね。ボディのクリア感のアップに影響がないようにバイザーも含めてクリーンに整えておりますのでご安心ください。
作業画像13
エアロのエッジの割れは申し上げてきたことですのでここでは置いておいて・・
アルミホイールもコーティング前に最終的にお掃除しまして準備完了です。ボディ同様にこのあとは脱脂処理してこれでホントに最終準備完了です。”→←”を境に外側部分をコーティングいたしました。お掃除に関しては内部まで実施してあります。
作業画像14 作業画像15
ではボディのコーティングも入りまして、グググッ・・っと艶が深まってきております。施工日(=9/15)は台風接近の影響で外は大雨。「AKARI」コート皮膜ブランク2時間で雨に打たれても全く影響しませんのでご安心ください。この点は一般の皆さまが考えている以上にかなりのメリット+アドバンテージです。 今回はどういうわけかお引渡しの数時間は晴れ間も見えてよかったですよね。


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<コーティング皮膜の硬化について>

いろんな理由で、皮膜がまだ”
ゆるい”のにお引き渡しを普通にしている・・、そういう旧式仕様のコート剤もまだ普通に出回っていますから普通に施工しているところも当然のごとくあるわけです。ユーザー様側としてもご注意いただきたい要素でしょうね。とにかく皮膜が”決まってない”まま渡された皆さまの車両は、雨や夜露で輪ジミが直ぐに取れなくなるや、白濁に覆われます。まぁ、白い車やキャンピングカーなんかですとそうなってもお客様に分からないなんて考えもありますから、普通にそいういうことが成り立っているという現実、皆々様にとって用心するべき問題です。極端なことを申すと、コーティングがどうのこうのと中途半端な知識を詰め込む事よりも”信用”を探すことが、より重要ではないでしょうか。
作業画像16 コーティングが終りまして、お引渡し作業をいくつか行い(=車内もそれなりに汚れていましたね・・)完成とさせていただきました。この度もご利用ありがとうございました。

こんな感じで細かく診させていただきますといろんなことが分かってきますので、本記事も含め直接話しでお伝えしたこと、既にご承知になっていらっしゃることなど、ご希望などによりご相談には乗れることも多くございますので、今後ともお役に立てますことがあればお気軽にご利用くださいませ。そうはいってもまずはボディ面を維持することが先決かもしれませんし、あとはお好みで楽しんでいただければとは思います。これでご通勤も気分良く”行って帰って”これるのではと思います。
もちろんたまの洗車は必要ですがね・・
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