東京都青梅市内よりご入庫いただきました！マツダラピュタの車磨きとガラスコーティング

	ＭＡＺＤＡ　ＬＡＰＵＴＡマツダラピュタ　車磨き＜=並コース＞とガラスコーティング＜=ＡＫＡＲＩ１．３＞東京都青梅市内よりご依頼いただきました。マツダのラピュタ（=こういう車名があるのを知りませんでした・・）。中古車ご購入による外装の仕上げ直し。きれいに整え、気分一新カーライフの始まりのお手伝いです。よろしくお願いいたします。＜2014/03/17お持込、翌日のお引渡しのお約束となりました＞
	作業はまずタイヤまわりの洗浄からです。お手元に届く前の販売店さんでもきっちり処理してくれているようでした。ちゃんとアーチ内もお掃除されておりました。タイヤも新品？しっかりしたもので安心してお乗りだしになれそうです。
	ボディも洗っていきまして、経年によるキズやその他のことも全くない訳ではないですが、全体的にすっきり整っているお車でした。中古車としてのお車としては感じの良い印象を受けますね。そんな中でしいて申させていただくなら給油口部分のエクボ、ドア枠部分に貼られているフィルムのヨレなどがご覧のようにわずかにありました。　まぁこんなことぐらいですから問題なしでしょう・・
	塗装面もどこまで追求するかで作業内容は異なることはご承知おきください。今回は下地処理「並」コースです。作業前はだいたいどこのパネル面もこんな感じでしたね。きたない訳ではないですが、こまかい視点で診れば特別艶感が感じられるわけでもない・・そんな感じ。よくある普通に使用されて年数が経ったお車の状態です。スクラッチキズや酸化層があるということです。なんとなく”しんなり”した印象を受けるのです。
	コースに準じてですが磨き入れていって、ツルッと感がでてきます。透明感も感じられるようになってきます。ヌルッとした感じが伝わりますでしょうか。乱反射させる小キズ、透明感を鈍らせる酸化劣化したクリア塗装面を剥離することにより、こうなります。そんな作業を施して、せっかく再生させた塗装面を維持しやすくするために、このあとの工程でコーティングを覆うというわけです。塗装表面は皆さまが思っているほど硬くなくて柔らかいものです。ですので塗装面よりも硬いコーティング皮膜を覆い、外敵から防御する、そこにまずひとつコーティング加工の意味があるわけですね。
	ご覧のようなサイド面（=特にステップ近辺の下部）は、路面のピッチタールをまきあげてそれが固着している数が思いのほか多かったです。『まきあげ被害車』に近い感じの付着度合でしたよ。ボディカラーでそのブツ自体は皆さまの視点ではもしかしたら目立たないので視覚的にはさほど現オーナー様も気にならないかもしれませんが、触るとデコボコの感触を感じるはずですのでおそらく気になってくるはずです。今後もしも洗車などされる時にはストレスになってくると思いますので、もちろん１コ１コ外してスベスベに処理しておりますのでご確認くださいませ。
	ウインドウォッシャーを使う人、そうでない人・・それぞれかと思いますが、汚れを落す目的にしている液の成分ですから使用後拭き取らないとか、洗わない場合には段々塗装を犯すわけです。この辺が陥没クレーターになっているお車はとても多いものです。無難なのはかなり薄めて入れておくこと。水に近い感じで使えばその塗装被害度合は下げられるわけですから安全かと思います。
	ご希望に上がっておりましたヘッドライトの黄ばみについてはこんな感じにはしてございます。お渡しさせていただいた感じです。作業人としてはもっと透明に戻したいという気持ちの部分もありますが、御機の今回の症状ではレンズ内部の黄ばみがあります。ガッツリ研磨して仕上げてもその削った分だけの喜びをご体感いただけないでしょうから、今回はこれぐらいの再生仕上がりとして、できればこの状態を維持してゆくという方法を取っていくのが良いでしょうね。もちろん今回はコーティングで保護してあります。ですがそのコーティングもこういう樹脂表面においてはボディ塗装面などよりははやく効果がなくなります現実をまずはご認識ください。その上で、今後どうしてゆくか？この状態で納得であれば普通に過ごしてゆかれればそれで良いと思います。イヤ！もっと何とかしたいとかのご希望があるならコーティング効果が持続している間にコーティングを補強してゆくとか・・、より強固な仕様のハードコーティングをしてゆくか、とにかく相応の気の使い方、お手入れ時間、ご費用などを考えないといけなくなってきます。ご提案が必要ならお気軽にご相談ください。いろんな対応方法もないわけではないですから・・。塗装面は元々悪くなく、作業後ももちろんツルッと良い感じになったわけでございますが、欲をいえば右の写真のワイパーまわりやグリルなども、みっちりと加工させていただければお車全体としてはさらに良い出来にはなってきます。もしもそんな”ビューティー感覚”に目覚めたならば・・、やはりお気軽にご相談くださいませ。
	それでは塗装面を中心にボディ全体コーティング加工をさせていただきました。しばらく気分よくご利用いただけますでしょうし、お手入れも快適にできるはずです。作業はコーティング加工後、お引渡し作業などを行い今回完成としてお渡ししております。細かなことをいつもながら申しんがらお伝えしてきましたが、どうかご勘弁ください。今回一番イレギュラでした、サイド面の下部、まき返し部分などもブツ汚れをクリーンアップしておりますのでスベスベです。こんなところでも視覚的にも感触としても効果を感じていただけますのでよろしくお願いいたします。このたびはご利用いただきありがとうございました。



	ホームへ