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HONDA STEPWGN_SPADA
ホンダステップワゴン ガラスコーティングメンテナンス
作業画像1
埼玉県入間市よりご利用いただきました、誠にありがとうございます。前回9月のご入庫時にボディのしみ付着が気になるとのことでした。除去作業を行ったわたくしの感じではアルカリ系の飛しょう付着っぽいのですが、原因が完全に特定できるわけではありませんのが事実。たくさんある可能性の一つ、撥水状態後のレンズ作用によるカルキ付着を抑える目的も含め、水滴接触の角度を大きくする(=親水ぎみにするという意味です)調整を9月にさせていただきました。この状態で今後のご入庫(=わたくしが定期的にご案内するメンテナンスです)までしばらくの様子を見たかったのがわたしの考えではありましたが、オーナー様は”はじく”状態に戻されたいご意向ですのでここで再調整をさせていただくことになりました。
<2010/10/25お持込、27日のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '10/04 '10/09
作業画像2 作業画像3
作業は各部の洗浄チェックからです。アルミホイールも前回ガラスコーティングをしてありますので水切れも良く、すんなり進みます。その他のすき間は基本的にとてもきれいですが、洗車や雨の水が落ちてくるステップはカルキしみも散見されました。黒カラーですから特に目だってしまうのでコレは仕方ないことなんでしょうが。こういうところも気になるお方は定期的なコーティング補強などのメンテナンスが今後必要かと思います。
作業画像4
ボディです。流水しながら、シャンプーを当て、タップリすすぎます。
作業画像5
上の写真から5秒後ぐらいでこの状態。全体的に水の層が滑るように排水しています。撥水状態と親水状態の中間くらいで、見た目の楽しみも残しつつ、レンズ作用の可能性も抑えつつの、杉浦が作らせていただいた調整皮膜。
作業画像6
10秒経てばスポット的にはどうしても残る水滴はありますが、それ以外は排水完了のとても良い皮膜状態であります。これが点検させていただいたわたくしの判断です。
作業画像7 作業画像8
しかし、今回はコーティング皮膜の再調整を行うことが既に決定になっておりますので作業を進めてまいります。3ヶ所のパネルは前回9月の作業で撥水状態でありますのでこのままです。それとフロントのメッキ部分も今の皮膜状態が良いのでこのままにさせていただきました。
作業画像9 作業画像10
それでは”弾く”ように再度調整させていただきました(=フッ素を補強しているという意味です)。再度楽しい洗車ライフをどうぞ。
作業画像11 最後、各部の仕上げ作業で完成となります。タイヤワックス、ウインドのチェックなどです。車内はゴミ捨てぐらいで、とてもきれいです。今後は少しずつ汚れてくる車内も抗菌コーティングなどを施すことでお掃除が楽になりますし、より快適な車内空間を作ることができます。そんなメニューもございますのでよろしければご相談くださいませ。

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