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Ferrari F430
フェラーリF430 車磨き<=モヤモヤ擦りキズなども消すフェラーリ磨き>/フッ素補充+50%の防汚最優先コーティング
作業画像1
いつもご利用ありがとうございます。今回はボディカバーの擦れキズに端を発しての諸々クリーンアップでご依頼いただきました・・F430。今週末までにはお返しできますのでよろしくお願いいたします。
<2013/06/11ご搬入、数日以内に完成予定で進めさせていただきます>
作業画像2 作業画像3
それでは6/12夕方より作業開始です。よろしくお願いいたします。まずは各部の洗浄なのですが形状ゆえにチェックして水の進入の可否、その水量・圧の程度のチェック、ケースによって養生などの段取りです。エンジンルーム本体の清掃はいたしませんが、”↑”したようなまわりの部分と開いたガラスハッチ側はクリーニングしておきます。エンブレムにしろ、ダクト自体にしろ、アフターものがあったり、カスタムペイントなどがされてないかもチェックしないと”危ない”ので実施しております。ご依頼者様、ご依頼車両を信頼してないということではないですが、ホントいろんなケースがありますので仕事の1工程として実施しております。 フムフムなるほど、なるほど・・・
作業画像4
ここは養生が必要です。あとは水流の手加減で対応して作業いたします。 それにしてもこのスケルトン具合がそそりますね。シースルーとかメッシュとかにも男は弱かったりしますからね・・
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それではボディ形状に見切りをつけて作業開始です。走行も少ないですからダストや鉄粉などの被害はなく、きれいにすれば良い状態になりますね。ただタイヤワックスなのか、ボディのワックス系のものなのかベッタリ感のある汚れがありました。もちろんのちの工程のコンパウンドがけなどできれいになりそうですが、今後もそいういう目先優先のケミカルを施工いたしますと同じ状態になりますからね。そういう意味ではクリーアップ後は本当は我々のコーティングで保護しておくと今後の見た目、洗浄したときの時間短縮など効果はかなり期待できます。 ガリキズの散見されましたね・・
作業画像6
欧州車はけっこうフロントワイパー部分にエアコンフィルターがあるタイプが多いですね。フィルターは洗わずゴミは除去して、まわりは洗えるので茶色い汚れなどが見えないレベルまでには整えてお返しいたします。

ドアステップ、ヒンジまわりは特にお伝えすることはないですね。普通に良い状態でした。
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リヤガラスゲートはそういうことで処理しまして、あとはこういう特有の細部を気にして洗い流しました。洗浄の今の段階では特に問題なしです。 長〜くて、深〜いフィンのディフューザーも割れ、キズなどは今の段階では特に気になりません。
作業画像8
ボディもボディカバーの恩恵?か鉄粉類の付着はなく良いですね。その分いろいろと小キズ、全体的な擦れキズが入ってしまう(=けっこう高品質といわれる仕様で、当然起毛式のカバーだそうですが・・)のが現実でしょう。これらはのちの工程で診させていただきます。
作業画像9
それでは日を改めて向かいます本日(=6/13)は、下地処理の本番。メインはとにかく各所にあるボディカバーのこすれ傷・こすれによる白濁部分の修正です。もちろん作業にはそれ以外の汚れ皮膜の除去、スクラッチレベルの小キズの除去なども目的にしておりますから白濁再生と、それ以外のなんとなく経時による透明感の減退なども合わせて改善させますのでよろしくお願いいたします。 写真は作業前の広〜いボンネット
作業画像10
ルーフもまだ作業前の状態を写したのですが・・、これでは”夢の車”もなんか現実的な感じですよね(=これならうちのピカピカの軽の方がかっこいいやぁ〜なんて思う方も多いかも・・)。貴店の商品としての販売価値にも大きく影響するでしょうから、磨き上げて”夢の車”らしい外観にリセットする今回です。
作業画像11
ルーフを磨き入れてくると当初目的の白濁や全体の透明感の減退の改善がされました(=このショットだけでも色味が濃くなっているのが分かるかもしれませんが、全体仕上がるともっとグッと引き立つ感がでますからお楽しみに)。

ですがきれいになればなったでいままで汚染皮膜で覆われていたゆえに気が付かなかった”↓”したような強固なカルキシミや陥没気味の輪ジミもわずかながらですが入り始めておりました。商品として問題ないようには処理いたします。ですが全部取りきるまでは行ないません。そういう作業はちゃんと別メニューでお受けいたしますのでよろしくお願いいたします。
作業画像12
こちらダックテール部分は作業後のショットを。水も汚れも堆積しやすいデザインですのでけっこう経時感がでておりましたね。とにかく黒々とした表面に戻し、エンブレム『Ferrari』がくっきりでるイメージで処理してございます。
作業画像13
”モッコリ”フェンダーも頂上部分は、よ〜くカバーと擦れたのでしょうね。カサカサになっておりました。”跳馬マーク”はご指示のとおり気をつけて、テープ類も貼らずに作業しましたので問題なかったです。
作業画像14
サイド面も進めてきております。この辺も主張する部分ですので湾曲にしっかり機械を充てましてツルツルへと。

ひとつお知らせは、この写真とは逆側のこのダクト部分のエッジに1ミリほどのとび石割れ?でしょうか・・ありました。気づいてないと思われるほど極小ですが。そのままか、タッチアップか・・
作業画像15
ですが残念なのはココ(=右リヤフェンダー上部後端)です。左の写真をもっとリヤ側にきたところ、リヤゲートの境目にご覧のエクボがありますね。普通の視点、及び普通の人の視点では気づかないレベルですがいちよありますのでお知らせはしておきます。もちろん塗装は生きていますので出せればデントリペアが通用するでしょうが・・できるんでしょうかね。
作業画像16
上記2点のお知らせ以外はあとは特に問題ないです。くすみがなくなってメタリック片がより光ってきています。ブラックの濃さの増加、メタリック片の反射のアップと、これも良く申しますがコントラストのアップにつながりますので、意匠として良いことに違いわけです。 それにしても丸みのあるデザインF430ですね・・
作業画像17
案外とび石割れがあるのがフロントでしたね。この辺は皆さまも意識して見られるでしょうからご依頼者様も承知かとも思いますので特に申しません。割れがあるといっても気になるというレベルではないですし、タッチアップも難しいような極小ツブ割れがいくつかあるというレベル。走っている証拠でこのくらいは良いとわたしは思います。
作業画像18 作業画像19
あとは機械処理できない部分の作業となります。ミラー部分はボディカバーがかけられた以前の繰り返されたカルキしみか?アルミホイールは先に申し上げた理由か?どちらにしてもすっきりさせまして堂々とお客様にお見せできます。
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写真では分かりませんがヘッドライトレンズのくすみを感じたのですが、残念ながら内側ですのでどうする事もできません。そいういう目で見てゆくと残念なしみなどけっこう内側にあります。 これは正直残念でした・・新車価格などは普通の人が家を買う金額なのにこれはなんとかしてもらいたいところ。個体の問題なのか、ある生産時期だけのことなのか、とにかく残念に思えてしまいました。
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フロントバンパー右角です。各ダクト内部ももちろんクリーンアップしておりますが、ここのこすれ傷は磨きレベルでは再生無理ですのでよろしくお願いいたします。
作業画像22
さぁこんな感じで各部の処理をすすめてきました。

たまには雑談雑学でも・・。今日6/13は、外はしっかりと雨降りです。こんなときは家の中もガレージ内も、もちろん車内などもそうですがエアコン皆さまも回す確立たかくなりますでしょ。湿気がすごいわけだからですね。当店ガレージ内もエアコンは作業人わたくしのためでなく作業性のためにあります(
=マジでそうです)。普通の天気には問題ないですがこういう時はコンパウンド作業にとても影響がでますので必要な装置ですね。おかげでコンパウンド+ポリッシャーの”切削”もスパッと磨けます。

さぁ・・あとは作業の後始末をして、あすのコーティング作業です。
作業画像23
時は6/14。脱脂洗浄を経てコーティングを塗りこみ、反応中を写しております。現在『防汚』性に関しては当店規格内で現在一番の性能を有しているコート剤、「フッ素添加+50%」です。艶などは「AKARI」コーティングほど出ません。それだけフッ素の純度が高く成分そのもので完成膜は形成されているということ、艶をだす人工成分が少ないわけなんです。

それはそうとして・・、みなさまコーティングに入れられるフッ素という素材にもランクや種類があるのをご存知ですか?宝石にランクづけがあるように。普通は単独で施工せず、やはり純粋なガラスコート剤「KANADE」を利用して本コート剤を乗せるのですが、今回はこのパターンが一番良いと思いますのでよろしくお願いいたします。いろんな状況をできるだけ想定して良いであろうという表面でお出ししているつもりです。
作業画像24 作業画像25
とにかく白濁のあった”モッコリ”部分もしっとりなめらか。この展示をみたら購買意欲がグググッとくるように仕上げてあります。でも先に申したようにワックス系のギラギラでなく透明度を優先し、保管期間も汚れをできるだけつけない仕様で仕上げてます。
作業画像26
コーティングまで仕上がりましたらあとはお引渡し作業です。タイヤまわり、ウインドガラスのチェックです。異常なしでした。

ステップ、ヒンジまわりももちろん最後の処理をして、車内バキュームなどは業者様出しのためスルーしました(
=もともときれいですしね・・)。
作業画像27
では完成とさせていただきました。6/15午後以降であれば対応可能でございます。お引取り諸々のご準備をどうぞよろしくお願い申し上げます。チェックしたリストはいつもの通りお渡しできますのでご安心くださいませ。
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