S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

FUNLUCE yosemite
ファンルーチェヨセミテ キャブコン磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>
作業画像1
神奈川県横浜市よりお越しいただきました、誠にありがとうございます。事前のご確認打ち合わせにもご来店いただいておりますし、本当にありがたい限りでございます!新車のお乗りだしから2年ほど経過しての今回のご相談であり、実はこのパターンがひとつの”形”ということが分かってきております。

どういうことかと申しますと・・、ご購入当初はみなさんそりゃ気合が入っていますからね・・、多少の疲労も苦になりませんし、がんばっちゃいます。車両も新車の恩恵があるので何とか納得いくレベルも保ちやすいですしね。少しずつ少しずつ良かれと思って行なっていた作業がボディを傷つけ汚れを引っかかりやすくしていたこと・・、塗れば塗っただけワックス類に汚れが吸い込んで艶感の減退に・・、そんな我慢の限界が2年ほどということです。この2年経過前後で洗車お手入れの気力・体力のわりにはきれいになりにくくなり・・納得できる”サッパリ感”が得られない、何とか無理にやるコンパウンド系のケミカルできれいにしてもそれが続かない・・、以前よりすぐに汚れ感に包まれてしまう・・、またあの大変な作業をするのがめんどうに・・こういうスパイラルという感じですよね。

<2013/05/18お持込、5/26のお引渡しのお約束となりました>
作業画像2 作業画像3
作業は5/20からスタートさせていただきました。タイヤまわり、キャビンのドアまわり、その他シェル部分の細かなすき間などの洗い流しなどを行い(=各部分とも比較的状態も良かったですので敢えてお伝えすることはなく割愛しております・・)、写真のルーフから下へと洗い進めます。

特徴的なルーフですね。ここの左右にある排水穴から左右へと抜けさせる構造です。良いのか悪いのかは状態次第ということでしょう。抜け穴が通りがよければ汚水はここからほとんどが流れますのでサイド面への汚水垂れ流しはいくらかでも回避できるでしょうが、逆に詰まったら囲われたルーフは砂汚れで覆われるでしょう。もちろん汚水、汚れが流れてない平面部分は太陽に焼かれコーティングしていたとしてもコーティング面が徐々に水垢の付着が始まることは避けられません。ちなみに今回もこの穴を高圧で当ててみましたら中からいろいろ葉っぱやいろいろとでてまいりました。とにかく今はすっきりとした状態にさせていただきます。

バンク面につきましては、こうした視点(
=普通に眺めるという意味で使っています)では良いのですが、作業として上って検査するとか、きれいにするという視点で診させていただきますと既に黄変が始まっております。もちろん表面のゲルが抜けているところもありますからまだらに見えたりザラザラとした表面のところもあります(=写真では全然分かりません)。かといってあわてることもございません。材質的にこういうものですから致し方ないことですので。初めてのお取引ですし、念のためにお知らせしておきます。コーティングやわたくしの作業でこういう風になったということでないということをご承知いただきたいと思います。 ちなみに・・ファンルーチェといえば2年前にご入庫いただいたセレンゲティは同じ2年経過ほどでしたがもっと黄変が始まっておりました
作業画像4
サイド面上部が目立ちますが、バーコードは見た目以上に固着していましたね。当店の洗車レベルで落ちるかと思って作業したのですがけっこうな張り付き度でした。

皆様がこういうのを除去クリーニングするとなると粗いケミカルで落すことになるのですが、その”オツリ”がやるたびに付きます。それを隠す目的でそういうケミカルにはワックス類が混入されているわけですので目に見えない関係もありましてあまり気にせずガンガンやってしまうのでその”オツリ”はギザギザのポテトチップのごとく入っていくわけです。そのワックスの油分が引いてくる1,2週間後にカサカサ感となってあらわになるわけです。そこには当然汚れは引っかかりやすくなるというメカニズム。

Q.この”オツリ”とは何でしょうか?A.____________

これはプロの業者に任せても全く例外ではないことです。同じポリッシュ作業などでもそれは作業する方法で全然違うわけです。技術もあるのですが・・それ以前に意識の問題です。例えば『10』という作用をさせないと落ちない汚れを落すとすると・・、ある業者は10で行なえば1回で処理できるわけです。具体的には簡単に早く仕事が終る(
=その分の作業キズや艶落しと引き換えに)。これを仕上がり優先にすれば3の細かな段階の作業を何回か行なうようにすることで同じ状態になり、かつ余計な作業の残がいは少なく、素材はより効果的な状態になるということです。(=無論その分時間もその他も余計にかかっているわけですが・・)。ですからいろんな意味で一つとして同じ仕上がりは在り得ないわけです。

話しは戻りますが、このバーコードだけでなく全体にいろんな要素で全体的に黒ずみ始めておりました状態です。手をつけさせていただくことで分かることです。きれいなんですが、作業という視点で診てゆくとそいうことです。これは写真ではお伝えできませんし、ご本人様にも分からないという場合も多いです。お引渡しの時に透明感、肌触りの違い、その時に”これ”を感じていただければうれしいです。
作業画像5
写真はルーフがサイドへ流れ落ちてくるところです。全体的にほとんど小キズなどなく大事にお使いになってこられているということが分かりました。ただこんなキズも全くないわけではありません。今回ご依頼の作業内容として作業除去するものは行ないますし、それ以上と判断するものは別メニューとさせていただいておりまので除去できるものであっても追求いたしません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
作業画像6
このフィアマの最近のオーニングは材質も考えてくれているのでしょう。材質も前後の部分もしっかり塗装してくれておりますからコーティング加工がさらに効果的です。

今回特に樹脂材や未塗装部分などの追加作業は行ないません内容ですが、このオーニングはやはりボディの一部ともいえますのでコーティング加工まで行なわせていただきますのでご安心ください。

御ヨセミテの特徴的なデザインでオーニングの下とサイド面とが段にわざとなっているのですよね。おそらくエントランスの作りや寸法、シェル自体の寸法、機能、断熱関連なども関係してのことなんだと推測しておりますが、とにかくここも”きれい”という面からすれば良いか悪いかは状態次第でしょう。いずれにしてもこういう凹部分もボディ表面と判断できるところはコーティング加工まで行いますからご安心ください。 
コーキング材面のクリーニング、ステンレス材などのクリーニングコーティングなどは行ないません内容ですので予めご了承のほどお願い申し上げます。
作業画像7
バンクの出っ張りは少ないタイプで見た目も作業性も良いと個人的には思います。今後もお手入れされるにしても頭ひっくりかえして体ひねったりしなくとも作業ができるのできれいに維持も楽でしょう(=直近作業のコマンダーさんのバンクなんか出っ張りまくってましたし、ボンネットがあるので作業はとても大変でした・・)。

ガラス面は我々の視点でみれば輪ジミなども既にありザラザラ感がイヤに感じ始めてはいるのですが、オーナー視点で気にならない場合はそのままで特に問題もないです。 
まぁきれいにした場合を味わってしまいますと、視界、その後のお手入れの快適さなどが全然違うのでやった方が良いとも言えますし、さらに余計なビューティー経費がかかってしまうことになりますのでやらない方が良いとも言えます・・
作業画像8 作業画像9
このグリルまわりも軽でもキャンピングカーでも美観的にはとても重要な要素です。つまり大きさ(=一般的にいうボディ塗装面の面積)に関係なく、こういう部分がきれいかそうでないかが車両全体にとても影響を与えるということです。ちょうど作業を終えましてお引渡しをしたコマンダーさんの場合もお打ち合わせ時はできればわたしのご提案金額より少ない範囲で仕上がりをご希望だったようですが、そいういう細部までの仕上げをプラスする条件でプラス御予算を組んでいただきました。既にお引渡しを行なったのですが完成車にオーナー氏もなるほどとこれなら青梅まで来た甲斐があったと実車を見て喜んでいただきました。

今回も洗浄、その後のクリーニングまでは実施させていただきます。きっちり清掃しますと全体のスッキリ感が違いますから。飛び石もほぼない御機ですから、きれいになっているとさらにスッキリ感が引き立つ感じがありますね。

くぎさすようですがコーティングに関しては標準的に仕上げる今回のお約束ですので白い塗装面などはもちろん実施させていただきます。黒いプラスチック材やメッキ部分、ミラーまわりなどのオプション施工とさせていただいている部分は今回コーティングまでは行いませんのでよろしくお願い申し上げます。
作業画像10 作業画像11
本日(=5/20)は、各部の洗浄、ルーフ⇒サイド両面の下地処理まで終えるとこまで進めてきました。写真では伝わりませんが酸化膜を除去できていますのでスベスベ感、透明感ともにワンランク上がっておりますから、どうぞお楽しみに。
本記事内のお知らせ日にちを間違えておりました。5/19作業開始ではなく、5/20の作業開始でありました。申し訳ありませんでした。
作業画像12
日を改めまして(=5/21)、キャビンまわり(=左右、前部)とリヤ面の下地処理作業を行なわせていただきました。走行も少なめなのでしょうね・・フロントまわりの虫害、樹木系の塗装の傷みなどもなく通常通りに作業は進行させていただきました。

リヤもラダーがない御機ですので作業性は良かったですし、その部分も普通に機械で作業ができました。お引渡し後もお手入れしやすいはずです。 
”登らない”なら実質なくても良いのがラダーでしょうか・・
作業画像13
コーティングも諸々の当店規定の準備を経てから本日加工させていただきました。

既に申し上げておりますのでまたまたくどいようで申し訳ありませんが、皆さまほぼ共通してどうしても意識が薄いものですから敢えて申しあげるのでご理解ください。何かって??バンクの表面は素材の劣化があるところもいろいろですので同じコーティング施工でも部位によってその効果は異なってしまうという事実です。ご理解いただきますようお願い申し上げます。そんな屋根のことは問題にしないというお考えの場合はそれはそれで良いと思います。そうでなく気にする、気にして大事にしてゆきたいというお考えの場合なら他の施工記事等々で申し上げているようなことを意識せざる負えないということです。 
ルーフ+バンクはヨセミテは範囲が広いなぁ〜っと率直な感想です。予定よりルーフ面だけで作業時間はなんだか倍増した感じでした(=計ってないですが・・)。オルビスを少し思い出しました。立派な頭です。その分車内側も広いのでしょうね。 
作業画像14
続けてフロントまわりのコーティング施工を終えたところです。ルーフ作業後ですと今回はやけに面積が小さく感じたフロントまわりです。

本日これで気力体力時間も限界で終了としております。残すのがリヤ面とシェル部の左右というところです。
作業画像15
中一日開けさせていただきましたが・・、本日(=5/23)作業再開させていただきリヤ面も問題なく仕上げのコーティングまで加工させていただきました。

作業とは関係なく申し訳ないのですが、各所にビルダーさんのそれぞれの考えや工夫なのでしょう・・いろんなところに細工がそれぞれあって実に興味深いことを今回感じました。どんどん便利快適になってきていること感じました。さらに関係ないですがわたくしは最近量販店にある小物グッズに疎い方でして、熊の”caution”プレート面白いですね・・、こちらの”女房”もたまたま見て笑っていました。

話しを戻させていただきましてお引渡し後のことですが、他の記事でも表記するのですが、正に”白糸の滝”のごとくきれいに水は流れ、もしも洗ってもらえればそれが面白いようにスカッと切れます。そしてそれが納得できるだけ長く続くといこと。もうお分かりかとは存じますが理想はお手持ちのワックス系はなるべく使わないようにすることができればこの艶が維持できるということです。水洗い、シャンプー洗いのみでバーコードなども残らない・・そういうサイクルで日常のお手入れができればワックスやコンパウンドなども使う必要がないでしょうからそれが一番良いことです。ですがなかなかそう理想通りにはお時間も場所も取れないでしょうからどうしてもそういうケミカルを使うことになった場合は優しく擦るとか、無用に全面擦るとかではなく、必要な部分だけにするとかのちょっとした気づかいでずいぶん違うはずです。もちろんちょっと擦ったぐらいとか・・、洗車機回したとしても10回、20回ぐらいでは落ちるレベルの皮膜硬度ではありません、当店の「AKARI」コーティングは。ただ最初のこの状態を維持したいならばそれなりの時間や手間、時には費用などもかける必要があるということが言いたいだけです。そこまで気にならないし、求めないという方が大半ですから適当に聞き流しておいていただければと思います。

お手入れ頻度が多ければバーコードポイントの水拭き掃除だけで、半年に1回とかの洗車で維持できるパターンの方もいらっしゃいます。いつもみなさまに申し上げるのですが維持方法にこれが一番!という決まりはないですからわたくしのアドバイスは一つの参考にしていただきお客様自身で納得できる方法や仕上がり水準で今後も維持していただければと思います。
作業画像16
細かいことはこのくらいに。実際にはほとんど洗車しない人が多いですがそれなりに汚れの固着が少ないことにお喜びいただいているケースが多いです。たまにでも正しい方法で洗っていただいている方は大喜びしていただいておりますし・・

作業はシェル部分の左右ももちろん無事に施工ができました。そんなことですのでアクリルウインド面などはノーコーティングです。ルーフの面が大きかっただけにサイド面は比較的楽に施工ができました。
作業画像17
各部のコーティングが完成しましたら最後仕上げチェック作業です。タイヤまわりもはじめに申し上げたように汚くはなかったのですがいくつか処理してあげますとさらにスッキリとなっております。後回しにしがちな足元ですが大事にしてあげていただければ10年乗っても外観に関しては愛着薄れません。フォローが必要時は作業もさせていただきますし、アドバイスだけでもいたしますのでお気軽に当店を利用してください。
作業画像18
車内もいつもの通りにサービス範囲ですがスッキリさせております。 そうは申してもきれいにされておりますね。車内は気にしない方も多い??そんなキャブコンが多いですから余計きれいに感じました。今後もおつづけください。経年感も感じずにドライブできますしね。
いかがでしょうか。こういう流れで作業を進めてまいりまして無事に完成とさせていただきました。今後のお手入れもずいぶん楽になりますし、それが気分良く行なえるということを実感してほしいです。普通に優しく御愛車に接していただければ、この皮膜感は一時的でなく納得できる期間継続することもお感じいただるはずですのでよろしくお願いいたします。

ではお引渡しはご指定の通りでこちらも大丈夫です。その他費用等もお打ち合わせ時のとおりでございますからご安心ください。

それではこれで一連のご報告を終了とさせていただきます。この度はご利用いただき誠にありがとうございました。
ホームへ

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2013 All Rights Reserved.