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BMW X1
BMWX1 フロントウインド<=内側>のくもり発生の清掃と検査
作業画像1
東京都羽村市よりいつもありがとうございます。当店にて最近ご登場いただく回数も最も頻繁な内の1台であります、御機X1。ですがそんなX1となってからのお付き合いで、このフロントガラス内側だけがどうもすっきりと”決めて”差し上げられてなく施工人として申し訳なく思っております。今回そのフロント内側ガラス部分の検査を兼ねて、とにかく現状のくもりギラツキの清掃を行なわせていただきます。
<2013/10/12お持込、翌日のお引渡しのお約束となりました>

(ご入庫履歴) '12/09 '12/11 '12/12 '13/02 '13/02<=2nd> '13/04 '13/05 '13/05(=2回目 '13/07 '13/09
作業画像2
今回作業させていただく内容はただ一つ、とにかくガラス面のクリーニングです。コーティング施工して直ぐにくすみやギラツキが発生する、それも1度でなく、やり直したあともそういうことが起こるというのはわたくしの保身の意味で申すのではないのですが過去にないことです。施工済みの他のお取引様の車両やわたくし管理の車両でもそういうことがないので正直困惑しているのが現状です。もちろんコーティングも永遠ではありませんので屋外保管、・陽射しを浴びることが日常的なお車ですと半年から1年でフロントガラスに関しては、コーティングがゆるんでくるのは想定内のことでもあるのですが、少なくとも1ヶ月でそういう症状になるのは明らかに何かがおかしいわけです。

塗ったコーティングに問題があると初めてご指摘いただいた時は思い、自分を疑いましたが、やり直したあともそうなる・・、同じコーティング剤でその後に施工した他の車両さんではそういうことはなく、やはり同じコーティング剤でテスト車両など自分の車などでも1ヶ月、2ヶ月経過ではそういう感じにはならないので、コート剤ではなくコーティングする下地作業に問題があるのかもしれないという考えに基づいて、今回はガラスクリーニングのいくつかある清掃方法の中でも、しっかりお掃除できる方法を使って、申し上げましたとおりに一度何もない状態に戻す趣旨でクリーニング作業をさせていただきました。

カーフィルム施工時にも使う方法なのですが、表面の油分はもちろんのこと、こびりついてなかなか除去できない糊あとの処理などにも用いる方法ですので、今回の処理後に油分や比較的定着も弱いわけである内側ガラスのコーティングなどが残っていることはないですので、まずはそこをご理解しておいていただきたいポイントです。
作業画像3
画像ではなかなか作業の意図や状況をリアルにお伝えしずらいのですが、油分・撥水させているモノ・汚れを落すことを意識して進めました。

カーフィルムの下地作業はけっこう気を使う作業なのですが、今回もそれに匹敵するくらい慎重には一面をお掃除させていただきました。これで施工させていただいていた内側ガラス用のコーティングがまだ残っているとは考えられない状態にしたということです。 
写真はそんな汚れやギラツキの原因の主となりえる撥水状態の表面を親水状態に直して、視覚でそれを確認するためコンパウンドを表面にならして確認したところで写したものです

今回は、お伝えの流れで作業を進めさせていただき終了とさせていただきました。今回は施工面のお掃除というか、クリーニングというか、研磨処理といっても良い作業をさせていだいたわけです(=普通の車両というかガラス面の作業ではする必要がない水準のお掃除です)。これで以後も施工面において、曇りが1、2ヶ月ででてきたり、ギラツキがでるのは他の要因があるということです。その一つの可能性がお伝えしましたとおりにガラス自体にキズ、もしくはスクラッチ的な状況(=もちろん普通の視覚では感じずらいレベルのこと)があるかもしれないということです。万が一ですがそういうことが要因であったとすると、ディーラーさんでもお聞きしていただいたという症例や、御X1初回施工時の時のオーナー氏からのコメント(=フロントガラスについてのことです。新車お乗り出しすぐであった状態にもかかわらず、なんか気になると雑談の中ですがご相談いただき、前車同様に内側もコーティングのご希望をいただいたこと)などを思い出しますし、そんないろんなことがつじつまが合ってくるような感じもしてきます。

とにかくですね・・、ボディなど塗装面においても現実的にある話しなのですが、”
ハマリ”のガラスの可能性も今回の作業をさせていただいた段階ではじめて直感してしまったわけです。ですから現時点での結論もしくは、可能性としてくもりやギラツキの原因は加工させていただいているコート剤ではなくて、素材自体もしくは、その他の要因がくもりを発生させているのではないか??ということです。

もしもそうでない普通のガラスであるならば、なにもこんなことをしなくても普通に快適な表面を作っていられている現状でございます。ちょうど偶然にもこの翌日にオーナー氏もよく知っていらっしゃるパジェロ様が、同じフロント内側ガラスの再加工でご入庫となりました(
=こちらのパジェロさんは初期加工から10ヶ月ほど経過での今回です)。今回の再施工も普通のお掃除と同じコート剤で施工し、チェックしても、拭いても、ちらつくギラツキなどは発生してませんでした。

御機の話しに戻させていただきますと、以後も経過を診ていくしかないのでしょうね。そして適時クリーニンングしてゆくしかない感じもいたしますね。どうぞわたしにできる(
=あまり荒業としてできることはもうあまりないという状況ではありますが・・)ことはフォローさせていただきます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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