BMW 528iM_Sports 東京都青梅市内よりお申込みいただきました。誠にありがとうございます。ご依頼内容は、大筋全部です。ボディコーティング、アルミホイールコーティング、ウインドガラスコーティングヘッドライト樹脂類コーティング、メッキモールコーティング、車内クリーニング、内側ガラスコーティング、車内抗菌コーティング、エンジンルームコーティングとフルコースです。ウインドフィルムはそのままご使用となりました。しばらくお預かりとなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 <2009/09/13お持込、09/22完成となりそうです。> |
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誰もがBMWと分かるこの面持ち。明らかに先進的な外観とハイテク装備の現行5シリーズと、このE39とでは好みも分かれるところでしょう。でもこちらもまだまだ現役、エンジンもいい音しておりました!作業も本日(=9/14)よりすすめさせていただきます。 |
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車検証拝見いたしますと総排気量は2.8L。マイナーチェンジ前の最終仕様といったお車でしょうか。 |
フィルムは確かに程度も悪くないですね。このまま十分お使いいただけます。 |
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車内のクリーニングから進めさせていただきますのでお荷物などをチェックさせていただいております、ほとんどお出しいただいてきたのか、わずかなものしかございませんでした、お気遣いに感謝申し上げます。 |
カーペットは、きたなくもありませんがこのままともゆきませんので、洗浄をいたします。もちろん柔軟仕上げで。 |
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内ガラスはアルコール消毒から。セダンのリヤガラスのすみなど手が入りません、小道具併用でキッチリ処理できます。結構汚れておりますからね。 |
ガラスクリーニングした汚水です。油汚れが浮いています。 助手席側リヤドアのガラスがパワーウインドが数回効きませんでした。念のためお知らせです。 |
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サンルーフ解放したココなどもめったなことではお手入れしないでしょうから、当然汚れております。 |
ヘッドレストの下も要チェックヶ所ですね。 |
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ガラスきわのゴムは凹状ですので、汚れも溜まりやすく、白っぽくなってきます。もちろん要チェックです。 |
トランクの下部、脱着はいたしませんが、汚れはチェックしてあります。 |
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一通りのバキューム清掃でゴミを除去しまして、これから各部を拭きあげてゆきます。 |
天井を拭いたのがこんな状態です。汚れよりも、それより油汚れが浮いております。 |
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助手席側リヤのドア部。ペンキではないのでしょうが、固着していました。処理できております。 |
写真はリヤシートのヘッドレストですが、へばりついた汚れがシートなどにもいくつかございました。どれもきれいにはできました。 <追伸> 素材のアルカンタラは、近年お車のシートをメインに内装材に頻繁に使用されてきております。見た目の高級感とは反対に、作業にはそんなにシビアさはありませんから、日常的に水拭きなどしてあげるときれいさを保てます。 |
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ここのパッキンにも砂汚れが溜まります。スッキリしまして満足感さらにアップ間違いなしです。 |
ひどくありませんが、しみ状の汚れ2つほどありました、除去できております。 |
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クリーニングが終わり、ここから各部のコーティング作業でございます。布地部分は、内装材用のコーティングを施します。抗菌剤の作用で細菌、カビの発生に効果があります。水溶性ですので、水拭きやジュースなどをこぼしたりしますと効果は薄れてまいります。効果期間は約1年が目安となります。 |
車内ウインドガラスもコーティングいたしました。くもりの元でもある汚れが付着しにくくなりますし、付いてもツルツルですので除去し易いです。小さなお子さまなどはガラスもよくさわりますからね。 |
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ダッシュボード、ドア内装材など樹脂素材は、どうしても経年劣化で何となく艶感がありませんでしたので、こちらもコーティングしてあります。テカテカのものとは違いますから嫌味はありませんからご安心ください。 |
あとはカーペットを再セットして完成です。 |
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日にちを改めまして、エンジンルームの作業へとまいります。外装はわりときれいに見えましたが、この辺は放置されてきたのが明らかですね。 |
こちらはボンネット側です。ご覧の通り、汚れを浴びっぱなしの状態です。 |
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まずは洗える部分を洗ってしまいます。ワイパーまわりやヒンジなどですね。 |
今回はボンネット裏も汚れが多いので、部分的に洗いました。 |
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防音材には、白いしみ状の汚れもありました。 |
材質が弱っている部分もありますので、拭き清掃で対応いたしました。白しみもきれいになりました。 |
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洗っても取れない汚れやしみを磨きました。塗装は薄く、クリアもありませんので深追いできないところもありますが、そういったピンポイントでの落ちない汚れ以外はご覧のとおり、スッキリいたしました。 |
逆側もこんな感じでございます。 |
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車両側の作業に移りまして・・パーツ、パーツと少しずつきれいに汚れを取ってゆきました。凹凸だらけですので根気と気合いの作業です。 |
塗装部は油しみ、汚れがべったりと付着していましたから念入りに。 |
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それではクリーニングの段階までですが完成です。生き返りましたね。 |
ヘッドカバーのストライプも、付着汚れがもちろんありますので、きれいにしておきました。仕上げのエンジンルーム内のコーティングですが、あとの工程でボディコーティングなどといっしょに行いますのでご安心くださいませ。 |
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3日目(=9/16)の作業に入らせていただきます。ここから外装の工程に入ってゆきます。まずは、ガラスまわりのモールの磨き処理からスタートです。ご覧のとおり全然艶がありませんし、汚れで手触りなどはジャリジャリとした感触ですね。このままですと古そうな印象を倍増させてしまいます。 |
まずは養生と塗装の厚さを測定しまして作業準備完了です。 |
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写真では分かりずらいですが、汚れでまっ白でしたが、磨くことで艶が戻ってまいりました。あとのコーティングでさらに良い状態になってゆきますのでどうぞお楽しみに。 |
ガラスわくのモールの磨き作業を終え、ここからガラス自体の磨き作業に入ってまいります(=本日9/17、作業4日目です、あっという間・・)。 |
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サンルーフなど無防備状態ですと、当然きれいな状態は保てません。まずはきれいにいたしましょう。そして、コーティングで保護することですね。 |
フロントガラスはちょっとヤバそうですので、後回しで他のガラスから進めさせていただきます。 |
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サイドウインドからいきましょう。ドアミラーの4つ角はシミの固着、これ定番です。 |
サイドガラスのすみのシミ。目立つところですが無防備にお使いですと容赦なくこびり付きます。『なくなればいいのになぁ〜』とか、洗車のたびに『気に入らねぇ〜』と心で思いながらも、そのままお乗りになっている方も多いのではないでしょうか。やるとやらないでは満足度は↑↓の差ですものね。 |
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サイドガラス面の輪じみなど、気にせず、あるいはあきらめてご利用になってこられたという経歴のお車ですと、フロントウインドなどよりも硬く固着してしまっている場合も多々あります。機械作業だけでは仕上がりませんし、手作業だけでは腱鞘炎(=けんしょうえん)になってしまいます。あなどれないサイドガラスのシミ除去なのです。次は、いよいよフロント面です・・ |
フロントガラス、いい感じでへばりついています、水垢。 |
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ワイパーアームまわりなどはご覧の通りのドロ汚れです。これでは気持ちよくお乗りにはなれませんよね〜 |
スッキリしてきました。フロントウインドの上部に関しては、ゴムモールがポロポロ割れ落ちているところもありますので手加減して作業いたしました。 |
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格闘後・・画像1 |
格闘後・・画像2 これにてガラス研磨作業、終了となります。もちろん、コーティングはあとの工程で行います。 |
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本日5日目の作業となります。作業粉だらけの状態でございます、ここから洗車を行いボディ表面の研磨作業に入ってまいりますのでよろしくお願いいたします。アルミの中はまっ黒ですね〜、ピース構造上、凹部が入っておりますので、そこはきれいにならないですがあとはなんとかしたいです。 |
作業後をお見せしましょうか。こんな感じです。 |
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ドアのヒンジまわりはグリス汚れがすごいです。必要な部分は取っておき、不要なにじみ出た油汚れの部分はこのままという訳にはいきませんので、がんばります。 |
作業は難航しております・・ |
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ホイール、ヒンジ等を何とかお出しできる状態にできましたので、ボディ表面の洗浄にすすみます。 |
タイヤまわりは、路面からのもらいピッチなどがへばりつきます、こそげ取ります。 |
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洗車後拭き上げているところなのですが、ガラスは前工程で磨き上げておりますので、何とも言えぬ”ツルツル”です。これまで当たり前と思っていたのが、どれだけ汚れていたか・・という事が分かりますよ、オーナー様。 |
作業の方は進めさせていただいてマスキングをいたしました。もちろん、塗装の検査も行い研磨の準備ができたところです。もうひと山越えれば完成の目処も立ちますので、納期のご案内もできるかと思います、もうしばらくおまちくださいませ。 |
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6日目(=9/19)の作業に入らせていただきます。磨きに入る前の塗装面、積もった汚れたちで白っぽくなっています。ボンネット、ルーフ、トランクなど上面は特に顕著にこの症状ですね。これからこの汚染面を研磨処理できれいな面を出してゆきます。 |
ボンネットです。汚れを”どかします”とメタリックなど本来の塗装の状態がスッキリ、クッキリと見えてきます。 |
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フロントウインド上部のゴムは劣化が激しいですが、ゴムきわの水垢もやはり気になりますのでほぼきれいな状態までは作業してございます。 |
こちらは処理前トランク。スポイラーきわのホワホワ〜とした水垢たち。 |
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トランク面もスッキリとしました。スポイラーのきわに食い込んでいました汚れもほぼきれいに除去できました。 |
サイド面に入りました。ドアミラーまわりも汚れの宝庫、”コリコリ”と汚れをかき出しながらの地味な清掃作業です。 |
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ベタベタでどうしようもなかったでありましょうココなどもほとんどはきれいにできております。 |
ステップ、ドア、モールなどのきわなども汚れが堆積しておりました。スッキリできております。 |
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塗装表面は程度よく、きれいな状態でしたね。もちろんさらに艶度は上げてありますのでご安心くださいね。 |
こんなところも水垢、何とかしたいですよね。 |
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磨き上がったピラーです。スポーツカーもセダンも、とても眺めたくなるところです。作業人の疲れも癒されますね〜 |
磨き工程はあと半分のところです。9/22完成を予定しております。 | ||
それでは7日目(=9/21)の作業に入ります(=もう丸1週間たっちゃいました・・がんばります)。”M”プレートのわくの汚れも処理し・・ |
ステップも汚れで発色しておりませんでしたので処理し・・ |
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”BM乗り”の皆様には大変重要なキドニーグリル。メッキらしくピカッとさせまして・・ |
イカリングもきれいに透過できますようレンズも磨きまして・・ |
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リヤを処理して・・ |
おっと汚い〜。この辺もチェックを忘れてはいけませんでした。 |
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何とか外装の磨き工程が終了いたしました。いよいよ明日は各部のコーティングを施し完成となる予定です。オーナー様、どうぞよろしくお願いいたします。 |
ここから最終工程の各部コーティングのご報告です(=時は9/22、作業は8日目です)。まずはボディのコーティングを施しました。10年近く経過の塗装ですからガラスコーティングの”吸い込み”を差し引いても頑丈な皮膜ができあがります。あとは、コーティング面をメンテナンスしてゆけば塗装のもっている艶をキープしてゆけます。 |
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アルミホイールもガラスコーティングで保護いたしました。 |
ガラスモールもコーティングで保護しました。ここは、特にデリケートです、きれいさを持続するには定期的にコーティングの補強も必要となります。 |
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ボディ表面の次は、各すき間のコーティングを行いました。 |
ヒンジまわりも艶やかになりました。 |
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エンジンルームもしっとり〜と。 |
ウインドガラスもコーティングできました。 |
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ワイパーまわりの汚れ放題の感じはなくなりました。せっかくきれいになったガラスです、維持できるようがんばりましょう! |
ここもカサカサでしたのでしっとりとさせていただきました。ご安心くださいませ。 |
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それでは一通り作業を終えましたところです。わたくし自身、しばらく眺めさせていただいているところでもあります。もうこの愛車を手放せないお気持ちになってくれたらうれしいですね。では愛娘さんとのご来店をお待ちしております。 |
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