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AtoZ Anthony
エー・トゥ・ゼット製アンソニー キャンピングカー・キャブコン磨きとガラスコーティング/ヘッドライトレンズ黄ばみくすみのリペア  
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東京都”八王子の方”から今回はご指名ありがとうございました。10年ほどご使用中とのことですね。愛情、思い出沢山つまった・・、もう”家族の一員”といった感じなんだとお察しいたします。今後もあっちやこっちのライブ会場まで連れて行ってくれる愛車ですのでたまにはおもいっきりきれいにしてあげましょう!

ということでボディ表面のリセットをさせていただき、日頃のお手入れもイヤにならないで行なえるように、今回ボディ状態との兼合いではありますが、できる範囲のことは修正作業をさせていただきたいと思います。

<2016/03/2お持込、12日のお引渡しで対応させていただきました>


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まずは各部検査含めて、洗浄してゆきました。”きれい”を演出するというか・・、きれいさを人間が感じるための作業部分を大別すると、すき間やボディ表面以外のモールや各枠部分等々の・・、いわゆる細部と、あとはボディ表面の2要素がありますよね。

そんな細部において。既経過年数などからすき間、シーリングモールやプラスチック材むき出しの素材などにおいてはきれいにするにはもうどうしようもない部分もありましたね。ルーフでいえばこのベントカバーとそのまわりのシーリング部分ということです。意識的に申すとそういう状態でした。

あとはボディ表面におきまして。このルーフに関して申すと、日頃ご自身でもお手入れされているんだなぁ〜ということが分かりました。ですので洗い流せばそれなりすっきりした感じは味わえました。 
すばらしいことです!

それでも細かな視点で診てゆくならば、おちないシミや変色した表面部分もありました。もちろん普段見えないルーフで気にすることでもないわけですがそういう状態でしたね。

今回の作業としては一定の処理にて、きれいさの増し、今後のご自身で洗った時のスベスベ感の増し、汚れのこびりつきにくさのアップを感じていただけるようには表面改質はしてございます。そういうものを体感するには施工証明書にも明記しておりますが、車両の状況、状態、ご使用頻度、きれいさのお求め度合に見合った正しい方法と頻度のお手入れが必要ということは必須ですので、コーティングしておけばノーメンテでオーケー!!という夢物語は見ない様にひきつづきお願い申し上げます。



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上記申し上げたように同じイメージでサイド面なども細部の要素と、ボディ表面の要素の2要素からなりますね。ご覧のように各シーリング材面も本当はまっ白にできれば一番良いのですが、いろんな側面からの判断でほどほどの仕上がり程度となっております。

それでもサイド面におきましても、日頃ご自身でお手入れされているというのがよ〜く分かりました。DIY作業自体の程度、レベルなどは別問題として、自分で手入れしないと愛着は湧きませんので、とても良いことと思います。長く大事にすることでそのものの良さがたくさん分かりますので、そのためには自分で飽きない、イヤにならないようにして、長くかかわれるようにしてあげること。 
ちょっと個人的な貧乏グセ語ってしまいました・・


ところでこのアンソニーは、右写真のようにボディ左右+リヤ面アンダー部分のグレーカラー部位が自動車塗装されていて良いですね。ですから10年してもこの艶を余裕で維持できているわけで、この恩恵かみ締めたほうが良いですね。もちろん仕上げのコーティングもより効果的となります!


もうひとつ、エントランスドア下部にはご覧の線キズがありました。今後はきれいさ維持するにはタッチアップできるようにこのカラーの塗料を仕入れておくと良いとは思います。 今後もし、なにかメンテ作業のご縁があった際などには、本作業ついでに私が塗って差し上げても構いませんしね・・


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あとはオーナー様もご承知でしょうし、話題にも出ましたがここの処理でしょう。線キズ以前にここをどうにかするようでしょうかね。ここは黒で塗装されているガラス枠です。もちろんクリアー塗装はなく、色つき塗料のみです。

ボディが今回リフレッシュされるわけですから、こういうのはさらに目立ちますものね。タイミング見計らって対処という感じでしょうか?

ついでに、ガラス面について。各面のウインドガラス自体は良く弾いていました。拭き上げの時短にはこの弾きは必要でしょうからオーケー。もちろんDIY商品を使っての作業でしょうから油膜とのしのぎあいとなります。弾きと油膜にならないという2側面の維持にはこまめな対応が必要です。


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検査、洗浄を終えまして、各面の研磨処理をメインとする下地作業とつづきます。

やはりルーフ⇒左右サイド面、前後面と進めました。もちろん各面素材がそれぞれだったり、状態が多少なり違いがありますので相応の対処でひととおり作業しております。

そんな中で今回の一番の”肝”作業は、運転席側面の黄ばみというか、汚れというか、劣化表面の改善でしたね。一番ひどかったのは運転席側のバンクサイド部分でした。いわゆるチョーキング現象を剥離して、一度酸化していない表面に戻していくという作業をいたしました。

ボディの状態がなぜにこうも左右で違うのかは当然ご承知でしょうが・・、原因は紫外線です。タイヤのローテーションするとタイヤ溝の寿命が延びるのといっしょで、可能であるならば保管位置の向きを変えるとかの対処は一案です。

なんにおいてもそうかと思いますが、工夫やちょっとしたご努力はとても必要なことです。 
できる範囲で構いませんので・・

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過去の他車さんとの共通点ですが、キャビン面の表面はなにはなくとも(=クリアー塗装はないの意味)塗装されていますので素材の余力は十分しっかりしていました。

もちろん作業前は経年としてのいろいろと汚れも堆積し、艶感も感じにくい状態ではありましたが、仕上げ後はとても良い気分で眺められますし、今後のお手入れも費用以上の価値を感じていただけるはずです。


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キャビンまわりでは・・、あと途中追加ご指名いただいたヘッドライトレンズ表面の劣化再生。くすみ、黄ばみはなくし、ボディの張り、艶感に同調させられていると思います。そして、仕上げ処理はハードコート塗装しておりますので、この表面は長く続きます。

作業としては、劣化深度はやはりそれなりに深かったので、表面保護層の剥離する必要がありました。よって仕上げも強固な皮膜を作れるハードコート塗装で仕上げております。

量販店やスタンド系ショップはもちろんですが、専門店でもこの仕上げ処理は甘いところが多いのが現状です。当店作業でよかったと思いますよ!

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ボディも各処理を経て仕上げのコーティング施工を行わせていただきました。

上で申し上げておりますが、一番傷みのひどかった運転席側のバンクサイド部分(=写真左)は、今回、通常コーティング+クリアー塗装で整えております。正直、シェル面は全体このクリアー塗装+コーティングで仕上げたいのですが、そうすると施工費用の面がみなさまの想定をオーバーとなってしまうのでなんとも悩ましい部分です。


とにかく部分施工でその効果を、通常のコーティングのみと、クリアー塗装プラスとの違いをご体感いただければとは思います。納得してくださればその他部分におきましてもそういうプラスアルファな処理で経年車両の再生、その維持を強力にお助けできると思います。


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日は数日またがったりしながらですが、工程としては仕上げコーティングが終りまして、最後お引渡し作業を何点か実施し、お返しをしております。こんなドアまわりも白さ戻ってさっぱりした感じを味わっていただければうれしいものです。

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使い方などは必要なら遠慮なくお尋ねくださいね。レクチャーいたしますので。

この度はご指名をありがとうございました。きれいなご愛車で”おっかけ隊”最高ですね!

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