東京都八王子市よりご入庫いただきました！エートゥーゼットアーデンスペンドのキャンピングカー磨きとガラスコーティング、アルミホイールコーティング

	ＡｔｏＺ　ＡＲＤＥＮ_ｓｐｅｎｄエー・トゥー・ゼットアーデンスペンド　キャンピングカー磨きとガラスコーティング/アルミホイールコーティング/コーキング部のクリーニングとコーティング東京都八王子市よりお申込、誠にありがとうございます。オーナー様はトランポとしても便利にご利用されていらっしゃるアーデンシリーズのキャブコン（=そのままバイクを下ろしてさっそうとお帰りになりました・・）。汚れ方、艶落ちなども年数相応の感じですが、今回もがんばってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。＜2011/08/29お持込、完成はお任せいただいております＞
	ボディ面、各ディテールの汚れ具合の代表的なところはこんな具合ですね。”バーコード”、”ブレーキダスト”ともにこびり付いて、いかんともし難い状態となっております
	ドアまわりも普段ノータッチかと思います。『そんなところは気にならねから・・』とおっしゃらず、お引渡しを楽しみにしていてください。　わたくしが細かな部分を度々強調している意味が多少なりお分かりになっていただけるかと思いますので	ボディ表面におきましては、オーナー様の普段のがんばりを感じることができます。ですがそれはあくまで日常洗車レベルでのことです。シャンプーなどでは到底落ちない経年汚れが重なっております。特にルーフはご覧のように酸化物で”コーティング”されてしまっている状態ですので普段の洗車も義務的にがんばられていらっしゃるでしょうが、洗車する楽しさはないはずです。このザラザラなものを剥ぎまして健全な面を出すことで、これまで味わったことのない洗車ライフを送ることができるという訳です。　がんばってまいりますので、お楽しみに！
	では初日の作業に入らせていただきます。各部細部のチェックと洗浄からボディ表面へと進めてまいります。写真はザリン～ザリン～っの、アルミホイールのダストをできるだけ外したところ。どうしても今回の初回作業は、強く擦り落さざる負えませんので、小キズも多少入りますがご了承くださいませ。それでも全部は取りきれませんが、見違えるようにきれいになってはおります。	リヤゲートまわりも普段のお手入れでは、なかなか細かくやってられないところでしょう。ドロや水垢なども除去してゆきます。
	洗車と、水研ぎしましてボディ表面の異物類を落し、ポリッシング処理できる状態にしたところです。フロント面はルーフからの汚れが落ちてきますし、走行時にいろんな異物を受けます。バンクベットまわり、ガラス面も”バーコード”、虫・木の実系の付着物も固着していますね。今回ガラス面などは気にならないということですので、スルーいたしますのでご了承くださいませ。
	ここから下地処理の第二段階。簡単に言えばコンパウンド処理です。	『汚れがすごくてね・・』とおっしゃっていた部分の作業後はこんな感じです。
	こういうパーツのきわや凹凸部の固着した水垢も処理しました。そうすることで表面の復活感もさらに増すというのが完成車をご覧いただければお分かりになっていただけるかと思います。
	リヤ面はフロントよりは凹凸も少ないので助かりますが、こういうヒンジまわりは水垢で覆われていましたのでスッキリさせました。　『普段見えないから・・』なんておっしゃらず、こういうところの溜まった汚れがバンパーなどの下へ流れ落ちて、いろいろ汚してゆくわけですからね
	今回樹脂部分は特にご依頼いただいておりませんが、ガビガビな表面はどうしてもわたくしは気になりますのでリヤウインド部とドアバイザー部はサービス作業範囲ですが手を付けさせていただいております。
	サイド面は前後ほど凹凸はないので作業性は良く、機械が思う存分活躍できます。”でかさ”との勝負ですが・・。　汚れの固着はそれほどでもなかったです。やはり普段のオーナー様の愛情を感じますね。　大事にされているお車はやはり作業していてもなんとなくうれしいものです・・

	２日目（=8/30）の作業はここまでです。残すはこの”しんなり”してしまっているルーフの再生です。

	３日目（=8/31）の作業報告です。本日より台風の影響とのことですので見越して朝の数時間の勝負。　今日もご近所のお客様の奥さんに『杉浦さん、おっこちないでくださいね～』っと、言われそうです･･残すルーフの作業です。分かりずらいかもしれませんが右側を磨いた状態、向かいのマンションの写りこみが左側と違いますのが分かりますか？これだけ酸化劣化しているという訳です。	全部作業しますとこんな感じです。何とかこのくらいまでは回復できました。
	ソーラーパネル部は手が入る範囲ですが、気にしてはございます。設置金具回りの水垢なども落としましたのでご安心ください。ベントカバー部はご報告するほどの作業はしておりません
	下地処理の最後は、各所コーキング部やパッキン部の処理。全くノータッチではなくオーナー様ご自身でもいろいろお掃除しているようにお見受けいたしました（=さすがです）。　ご覧のような感じでわたくしもできる範囲ですがお掃除させていただきました。リヤウインドまわりの食い込んだカビは作業前にもお話しさせていただいたようにきれいにできませんのでご了承くださいませ。

	では下地処理作業はここで完了となります。つづきは週明けの作業を予定しております。来週前半にはお引渡しできると思います。ご連絡いたします。

	では天候も安定いたしましたので、本日（=9/6）作業再開いたしております。完成の目処も本日立つ予定でございますので、ご案内させていただきます。お待ちくださいませ

	残す作業は、簡単に分類すれば仕上げのコーティング加工です。しかし、数日間雨に打たれっぱなしでしたので全体の洗車から始まり、”雨どい”まわりの水しみ等々のチェック工程を経まして、コーティング前の脱脂処理とつづき、メインのコーティング加工と入ってゆきます。　もちろん汚れは表面だけのものが圧倒的ですのでそんなに時間の取られる作業ではありませんが
	写真はコーティングを施させていただいたあとを取りました。どの角度からも、とても１０年近く前に作られたお車には見えません。見た目もそうですが、ご自分でこまめにお手入れされるオーナー様でしたら洗車してみてください、見た目以上の喜びに包まれるはずです。それと追記しておきたいのは、今回のお車をお預かりして感じたのですが、ボディ表面を被うゲルコート、塗装質部分共々、近年の材料よりむしろ質を優先していたのか、ビルダー様のお考えなのか、その時の作業所のレベルなのかなどなど・・はっきりした確証はないのですが、今回の愛車アーデンは、ボディ表面にまだ元気がありました。もちろん、劣化している部分もありますし、キズや剥がれているところもありますが、全体の肌質は良いものでした。コーティングにつきましての保護効果は雑誌で発表されているように３年ほど（=元々そのお車がもっている肌質の良否でも異なります。もっと持続する場合や持続している施工部位もありますが、その逆も当然あることをご理解ください。施工面、施工後の保管環境、日ごろのお手入れの頻度や方法等々でも全然違ったことにもなります。一概には申し上げられません現実はご理解くださいませ。ダイエットに成功した後のことといっしょであります）。また、ボディ保護の視点ではなく洗ったときなどのツルッとした初期の感じを維持するには半年から１年にはきっちりしたコーティング面のプロのお手入れが必要です。特に紫外線と酸性質を帯びた雨、夜露を浴び続けているルーフ面はそれが言えます。
	こういった部分（=ミラーなどの樹脂部、ガラス枠のゴム部、コーキング部など）も見た目の仕上がり感とお引渡し後の洗車時の水切れの良さを味わっていただくにはどうしても今回は必要作業といった状態でしたので手を入れさせて（=コーティングまで行ったという意）いただきました。費用に関しては始めにお約束した以上はいただきませんからご安心くださいませ。
	アルミホイールは事前にご依頼いただいておりましたのでスッキリさせて、ツヤッとガラスコートで被ってございます。コーティングしていてもブレーキダストは同じにでますので、できる範囲こまめなお掃除は必要です。コーティングすることで汚れの落としやすさ、つや感などは皆さまが病みつきになるだけのメリットがあることは間違いありません。	車内はサービス作業範囲ですが実施させていただいております。ゴミ出し、バキューム、マット洗いぐらいはしてあります。ガラス面も気になるのでそれなりに拭かせていただくようでした。固着物がプツプツ固着するのが立て式ウインドの特徴です。ウインドガラスは外も内側もコーティング加工することができます。ボディ同様に洗車の楽しさ、固着物の軽減をお求めになる場合は施工するメリットはとても高いメニューです

	ではこれにて無事完成とさせていただき、ご報告を終わらせていただきたいと思います。ガラスコーティング施工後しばらくして本日も夕立がありました。通り過ぎた後に拭き取り作業をいたしましたが変なデポジット被害も当然ながらございません。この辺はわたくしこだわって作ったコーティング剤ですのでうれしくもあり、安心してご提供ができます。　それでは今後も楽しい”トランポ・キャンパーライフ”をどうぞお楽しみください。今後ともきれいにしたいときにはどうぞご相談をお待ち申し上げております。