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AtoZ AMITY
エートゥーゼット製アミティ ガラスコーティング再加工メンテナンス(=1年目)/フロントまわり中心に樹脂部分もコーティング
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神奈川県厚木市より、この度もご指名いただきありがとうございます。初期施工から早いもので1年経過となるのですね〜、途中2月にサービスメンテナンスで手を付けさせていただいております御機ではございますが、その後の半年含めてこの1年がどんなものか診させていただきたいと思います。1週間お付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。
<2012/08/06お持込、8/12(日)までのお時間いただいておりますが、状況次第で早めのご連絡も・・>
(ご入庫履歴) '11/06 '12/02
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作業につきましてはまずはタイヤまわりから。前回2月ご入庫時にはこのカバーが装着されておりましたよね。”ガン鉄”も悪くないですが、やはりこの方が乗用的でスマート。汚れなどに関してはきれいでした。タイヤもハウス内も奥まで洗浄しておりますが、表面的な汚れのみできれいでした。走行が少ないのか舗装路が多いのか、オーナー様のお手入れが良いのか・・、とにかくタイヤまわりをきれいにしておきますと多少ボディが汚れていても全体がひきしまって見えますからとても重要な部位であることは間違いありません。水洗いで落ちるレベルはそうすればよいし、そうでない場合はシャンプー洗剤も必要になることもあるのがタイヤまわりです。 ですがそうしょっちゅう手を突っ込まなくとも定期的にしっかり洗ってあればそれで維持できます。ですから定期的に当店にご入庫されるお車はだいたいきれいさを維持できるという図式が成り立つというわけです・・
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お決まり、ドアまわりもチェックと洗浄を行いましたが、きれいに保っております。こういうところも汚れてくると、車自体に愛着がなくなってきやすいわけですから、いつもきれいにしておければ一番でしょう。キャンピングカーなどはだいたいが御本人(=ご主人)の趣味志向で開始!となる訳で、パートナーなどをなるべくいつまでもこの”夢BOX”に気分良く乗ってもらうためにもきれいなお車にしておくことは、ある意味マナーといえなくはないでしょうか・・。

この写真のちょうど外側が前回デントリペアを行った部分ですね、当たり前ですが表面など異常などありません。
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ルーフまわりの比較的装着物が少ない仕様車なら、”きれいさ”という面ではとてもアドバンテージになります。凹凸、すき間が少なければそれだけゴミ、汚れがたまりずらいわけですし、洗車もしやすいわけですから。面倒なかき出しが必要になるのはこの雨どいの溝ぐらいですからね。 御機も一般的な視点で申すときれいな状態を維持していただいておりまよ、この1年。わたくしの日頃のコメントを多少なり参考にしていただいているようでございますし、そんな中からご自分にとって可能な範囲のことを行っていただいているようですから、結果この艶感をキープしていただいているのでしょう。
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そうは言ってもしょっちゅう、しょっちゅうはなかなか洗ってられないのがみなさまの現実でしょうから、”きれい”の維持にはプロのフォローがどうしても必要になるかもしれません。今回付着物もひどくはないですが、そういうプロ視点で汚れの固着物を中心に除去しながら進めました。イレギュラ的なことはありませんでしたのでご安心ください。
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バーコード系の汚れもない訳ではありませんが、こう近づいて良く診ないと分からないぐらいのレベルのものです。洗車が2ヶ月に1回とすれば、その間の雨のあとに拭き掃除をするとか、少しのご努力をしていただいているはずです。
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今回もこれらの未塗装部分もコーティングまでのご用命いただいておりますが、フロントカウル部(=左写真)の波模様が若干出始めてしまっているのを確認しました。街を走っているボンゴやバネットなどの未塗装バンパーなどが波線劣化してしまっているアレです。今回も作業後はコーティングの艶増しによって目立ちずらくなりますが、コーティングは基本無色透明ですから、色を塗るわけではございませんので根本的な解決にはなりません。こだわる場合はいっそ自動車塗料で塗装をしてしまうということも”アリ”かもしれません。右の写真で写っている部分やその他は問題ありません、あくまでフロントだけです。
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あとはドアミラーのシミですね。前回も気になるとご相談いただきましたが、素地表面が凹凸してますのでそういう”ペタッ”とした汚れ類がへばり付きやすい事実はご理解いただき、でもコーティングを行うことで今まで当店での症例からも普通は汚れがつきずらくなるのです。右の写真のウインドガラス面のシミ固着の状況からみても(=この右の写真では分かりずらいですがウインドガラスは未作業ですし、未施工車両はどんなお車でもなりやすいですが・・ほっておくとガビガビの表面になります)何かまわりの環境で強めの成分が飛んできておりませんでしょうか・・。日常的に考えられるケースは、街路樹、畑系・ご近所さんの薬品散布、コイン洗車場や会社関係による何かの霧的な飛散ブツなどが良くあります。そんなものに心当たりがないかをまずは検討していただければと思います。その後は相談いたしましょう。平行して検討していただきたいのはご自分で行うシャンプーの残りが影響をしている場合もありますから、薄くするとか水洗いに戻すとか(=シャンプーより水だけの方が汚れは分解しずらいですから回数で補うとか・・)。洗車の変わりに拭き掃除を多めに行うとか。

敢えてピックアップしましたが、一般的な視点ではそれほど気にすることはないかもしれません。適時わたくしどものメンテナンスなどをお受けいただければそれで良いかもしれませんしね。あとはご本人様の価値観です。その他サイド面、前後面に関してはほぼ完璧じゃないでしょうか。これだけツルツルなキャンピングカーはそれほどいないのでは・・
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さぁ、全体の洗浄といっしょに状態を把握いたしました。ここからはポリシュ仕上げでコーティングへの下地を作ります。念のために申し上げておきますが、昨年のコーティング皮膜は何割、何十%とは言いずらいですが無機質部分のガラス皮膜はかなり残っているのです。その皮膜とは別なフッ素皮膜は有機質ですので日々の自然的な劣化で剥がれてきているのが、この1年経過した、特にルーフ面などのように上を向いている面の現状です。防汚に最も貢献するフッ素質が弱ってきているので汚れはだんだん付きやすくなってきます。そんな付着してしまった汚れ類などを一層する目的のポリッシュ処理というわけです。
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バンクとの境も汚れが溜まりやすいところですから・・汚れも固着しやすいということですね。もちろん作業後はスベスベ状態となりますのでご安心ください。
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ルーフは大きくて背も高いですが、逆に広々ですので機械処理もガンガンとはかどります。降りてきて・・、こういう部分もとても大事ですから診てゆかなければならないのですが、手処理がいろいろ必要となりますのでむしろ作業は大変かもしれません。我々プロが大変と思うわけですから、日頃のみなさまのお手入れではやってられないはずです。そんな”かゆいところ”に手を入れて差し上げることができるので、費用はかかりますが定期メンテナンスの有効性を感じていただけるかと存じます。 状態としては・・、こういう細々したところはもう少し汚れているかと思っていたのですが、比較的きれいでしたよ。
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前後面、サイド面などはお伝えしてきているように線シミもほぼなく、水切れも良いです。普通はこれで十分という言い方もできますし、普通の人からすると何をこれ以上きれいにできるの・・?という風にも見えるでしょう。ですがそこは厚木から当店まで、まして1年でお手入れのご希望ということですから、初期施工時のあの感動とか、”ヌメッ”とした写りこみ、他のアミティより深いこの艶感をキープしたり、厚みを増したいというご希望なわけですよね。それにはこういう写真にも写らないのですが、いろいろと付着しているシミなどもあるわけで、そういうものを磨いたりさせていただきました。見た目だけでなく感触もやはりツルツル度合が上がりますから、喜び度合も上がるということです。何だとも言えないが・・何となく汚れてくるものだと分かりますね。 たまにマフラー部分なんかも磨いてあげると気分はさらに盛り上がりますよ〜 貼っていただいている当店名のシールもそういう訳で慎重にタッチして作業行いました。
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サイド面に関しましては、ご自身でもお感じいただいたようなことがあります。日常の保管状態の”向き”によって汚れやシミの付着度合が左右で違うということですね。もちろん、日中〜西日を浴びる側の方が傷み方や汚れの固着度合が高まるということです。御機の場合はそれが助手席側ということです。ウインドガラスの黒い枠などもシミが付着していましたよね。もちろん作業ではそんなところも診させていただきました。 ドアノブ部の前回施工させていただいたプロテクションフィルムも異常はありませんでした。徐々にですがフィルム自体が黄ばんできたりもするでしょうがまだ当分は大丈夫そうですね。
途中手を止めさせていただく日もございましたが、作業自体は順調です。8/9、既に下地処理から一部コーティング作業に進行中です。明日(=8/10)早朝より作業の予定を組んでおりますので同日完成の運びです。ご査収くださいませ。
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では各部、各面のコーティング施工です。やはり白いところは白く、黒いところは黒く・・この基本を押さえた仕上げが一番ですね。そんな内容でお申込いただけますとこんな感じにサッパリ感が倍増すること間違いなしです(=実車はさらに感動を・・)。未塗装部分は材質の並線を隠す目的もありますから、透明度が高い、いわゆる本当のガラスコーティングでは、その透明がゆえに並線が消える率が少ないので、溶剤系のコーティング(=いわゆるギラギラ系のタイプ)を使用し黒々とさせております。普通の塗装面のコーティングと違い1年も保護皮膜は張ってられませんので、きれいさのためには今回のような適時メンテナンスが必要でございます。今後ともそういうことも含めてご愛車ライフをプランしてゆければ快適なお車でいられますね。
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ミラー部分については、助手席側の材部は前回そうでしたが、このシミが取れないのです。別の用途でわたくし使用するとっても硬い研磨粉でもびくとも剥がれないのですね。それでは強い薬品で溶かせば落ちるのですが・・それは素材も真っ白になりますからできません。落ちる汚れとシミだけは除去してコーティングさせていただきましたのでご了承ください。運転席側は前回同様シミもさほどではないですね。やはりボディ同様に助手席側の方が日焼け度合が高いか、そちら側から何か飛散してきているか・・でしょうね。 それとこの写真では色味が違いますが実際は両方同じように艶としては黒々としておりますからご安心ください。
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ルーフも加工したところです、良い写りこみですよね(=ヌルヌル〜と・・)。カバーももちろんコーティングしております。 念を押すようですが少しずつ黄変部分も出始めてきております。これがいわゆるわたくし申し上げさせていただいているゲルコートの劣化(=詳しい理屈はこちらを>>)ですので、コーティング施工ではいかんともしがたいこと、どうぞご了承くださいませ。24時間〜365日屋外にいるキャンピングカーの紫外線対策では色を入れてゆくか、敢えて透明度を落としてできるだけ防御してゆく方法があり、その一案が当店新メニューの「透明下地塗装」という方法です。またそのうちいろいろご相談には乗らせていただきます。今現在はそういう方法を行うほどの傷みは全くありません。このまま現状をキープしていただければ良いと思います。

お引渡し後のお手入れ方法も丁寧に行っていただいておりますので基本はその方法を行い、ご希望があるなら一つ新しいことを試してみてください。それをしばらく継続して一定期間してご自身でジャッジするか、わたくしがそうしても構いません。そこでそれを続けてゆくか、戻すか、そして新たなことを一つ行うか・・というペースが良いと思います。 あっちも、こっちも、意味もなく手を出すとご自分のご事情に何が良くて何が良くないが判断できずらくなります。
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側面等々・・各部スベスベ、ヌルヌル〜っとさせていただきましたのでご安心くださいませ。全体のコーティング加工後はお引渡し用作業をいくつか行いました。

タイヤ自体もそうですが、フロントタイヤ部分はマッドガードも良く見えますからたまにでもタイヤワックスでも塗ってあげたりすることも見た目、素材の保護にも良いことですので、余力があるときはお試しになると良いかもしれません。
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最後車内も軽くですがお掃除させていただきました。 きれいにお使いですね〜 前回のしみ抜き作業部分もチェックさせていただきました。

ガラス面の輪ジミはご入庫時に何となくお話しした時のわたくしのイメージより良くないですね。これは気になるかもしれません。車内からでもその輪ジミがみえますので気になりだすと気分のよいものではないはずです。きっちり作業させていただくとツルツルになりますが、作業代もこの状態は雑談の中で申し上げたよりは多少プラスアルファいただくようになります。

このような流れでご愛車の作業は進めてまいりまして、これにて完成とさせていただきます。基本的に丁寧に接しておられますので良い状態をキープしてこの1年が経過したようです。ボディの面積のわりに洗車が簡単に終わることもご体感いただけたようですから、”コーティング”ということを納得していただけたのではないでしょうか。これがちゃんとした皮膜を形成するコーティングであるということであり、それが一時的なものではないということです。その残存皮膜がしっかり残るということも重要ですね。皮膜があるうちに再作業を行うということは、元のボディ面を削ったり傷めていないということですから、塗る今回のコーティングもいわゆる”上塗り”となり厚みを増してゆくということになるわけです。どうぞ引き続きスベスベボディをお楽しみくださいませ。この度のご利用誠にありがとうございました。

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