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AtoZ AMITY
エートゥーゼット製アミティ キャンピングカー磨きとガラスコーティング(=下塗り塗装付)/ステッカー跡の処理/キャンビングカーのカーフィルム施工と糊あとの除去付
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埼玉県入間市よりこの度もありがとうございます。直近では・・履歴からすればヴェルファイアのコーティングでご利用いただいたのが最後だったようですね(
=お任せいただいた車種が多くてオーナー様のカルテもわたくし整理が必要です。その他ご紹介等々・・感謝×感謝でございます)。今回のアミティは業務的な使用が主目的ということもあるとか・・。とにかくヤレたままのボディではかっこいい広告部分も引き立ちませんので、がんばって再生させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
<2012/04/24お預かり、4/30・・5/1あたりが完成目安です>
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看板としてチューンされたブルー面とアンダーを巻き込むカーボンシートのコンビで、ただでさえ目立つキャンピングカーがさらに派手に見えますね。お仕事も自分らしく楽しみながらできれば最高ですからね〜 わたくしとはたぶん正反対の性格のオーナー様かと思いますが、楽しいことや自分らしさを求めるチャレンジ精神はいつも勉強になります。

今回はラッピングされたこれらの面は基本ノータッチということで間違いなかったかと思います。→したようなシートされていない部分はクリーニング〜コーティングとさせていただきますのでご安心ください。
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キャンピング部分の"玄関窓”。既に加工されているフィルムがやぶれていますので、今回貼り直し。その他の面(=バンク上部の小窓左右以外)もカーフィルム施工させていただくことになっております。仕様はミラータイプ、これで間違いないですよね。
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作業はまずは洗車からですね。みなさまご依頼していただくのは、もちろんボディをきれいにしたいとかでご相談いただくのですが、このタイヤまわりが汚いままでは、そのきれいになったボディも引き立たないのです。ハウス内はデコボコの表面ですので汚れも付きますが定期的にしっかり洗ってあげることで案外きれいさを維持できるのです。 まっ黒な面もこのくらいは白く回復させております。

タイヤはゴム材の経年による艶引けはしかたないので、適時タイヤワックスを入れると良いですし、しばらく”まっ黒タイヤ”を維持したい場合はタイヤをコーティングすることもできます。あえてメニューとして公開しておりませんがご希望の場合はご相談ください。

ホイールへのダストの固着は表面的な落ちるものだけ落としました。ホイールコーティングなどのご希望により、さらに徹底的にクリーニングします。
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写真で指さしているところはフロントタイヤ後部であり、ブレーキダストやタイヤがまきあげるタール、ピッチ、悪性質の汚れが固着しやすい定番部分で想定していたのですが、今回の車両につきましてはリヤ面が一番印象深いですが鉄粉の類も散見されました。もちろん作業は落せるものは剥ぎますのできれいになります。細かな視点で申すと、既にサビ化して固着しているものまでは追っていきません(=サビといっても進行してボディを傷めるというタイプのものではないので問題ないです)。こういうパターンで、なんとなく全面に付着している場合は走行によって付着したのではなく、保管されていた環境が影響しているということです。最も一般的なのは線路の近く、鉄くずが比較的でる工場まわり、幹線道路のきわとか・・、というのが多いですね。ですがここでわたくしが申し上げたいことは、過去の環境がどうだった?・・とかいうことではないのです。第一そんなことは新オーナー様にはどうでも良いことでしょう。 じゃ何かというと・・、今後がこういう環境に保管することになる場合、又は出先でこういう場所に止めて置くことが多い場合などは”きれいさ”を考えていくならば気をつけたほうが良いということが言いたいわけです。
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ルーフの状態はと・・っと、っと思わず眼をそらしてしまいました! ひとまず気を取りなおしステッカー類の糊あとの処理からまいりますね。バンク部分に2コ、リヤの上部に1コ、ボンネットに1コの合計4コありました。 写真は洗車段階の作業前です。もちろん無事処理はしましたのでご安心ください。
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わたくしも人間ですのでこういう難題に直面すれば一瞬、二瞬とたじろぐ時もしょっちゅうです。ですが、そこを前向きに考えられる自分自身がいるものですから喜んでやらせていただきたいと思います。汚れ方は普通ではありませんし、割れ、ゲルの後退なども作業前から確認できます。

作業経過につきましては、まず当然洗車です。洗ってもクロスは引っかかりますし、水分は砂漠のように吸い込んでいきます。次は粘土処理を行うのが通常なのですが、粘土が機能しないです(=食い込んでいる汚れが粘土を寄せ付けないのです)。ですから、ペーパーを使っての水研ぎです。本車両は世にでてからほぼノーメンテであったと推測されます。水研ぎをいたしまして何とか洗車のクロスがスッーと滑るようにはなりました。半日強でしょうか・・ひたすら擦っておりました。
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少しだけ水気を弾くようになった感じがお分かりになりますか?まずは第一段階クリアというところです。 それとご覧のようにモールの塗装なども剥がれたりもしておりますのでこの後の研磨作業時にはマスキングはしないで行うよいかと思います。
メインは何といってもルーフなのですがその他・・、バンクベット部分の裏などはきれいで助かりました。

ボンネットまわりやサイドドアまわり、ドアの内側ヒンジまわりは、相応の汚れでありました。


手を止めることもありまして初日(=4/25)の作業はここまでとさせてください。
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これまで何年もキャンピングカーは屋外作業でやらせていただいておりました。それは当ガレージに入らないからでして、今後も続くことになりそうですが、今回たまたまルーフの状態を眺めていた時に何となくアミティならガレージに入りそうと思い直しまして、恐る恐る・・っと、ご覧の通りに無事進入オーケーでした(=もっと早くやりゃ良かったですよ・・)。

これでルーフ以外の作業は屋内で進められますので、今後も含め何かと作業性が上がりまして、ご納期なども読み安くなりました。
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そんな訳で2日目(=4/26)、外は雨ですが今回作業は進めることができます。ルーフ以外の面の下地処理です。バンクもサイドと先端部分などは作業が可能でした。
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写真は下地作業のメインであります機械によるポリッシュ中のひとコマを写しておりますが、くすみがすごいので数十センチの一区画ごとにしばらく磨いていませんと艶感が戻ってきません、そんな状態でした。 今回も修行僧のごとく黙々と・・ こうやってますとだんだん自分の愛車のような気分になってきてしまうわけです

完成後はもっと艶を上げる予定ですのでお楽しみにどうぞ!
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この辺はいろいろ凹凸がありますので、各きわには水垢がにじみ出ています。年数が経ったお車の定番ですね。いくら表面ばかり作業をすすめてもどうもサッパリ感がでてこない場合はこういうところが原因です。気分も今ひとつ上がってきません。 写真は作業後です。全体のきれいさと相まって見違える感じでお届け予定ですので、やはりお楽しみに〜

こんな感じでルーフ面以外の作業を本日(=4/26)進めてまいりました。本当はウインドガラス面(=既にウロコでガビガビしております)、フロントまわりで使われている樹脂部分なども専用の方法でクリーニングとコーティングしてゆくことでサッパリ感はさらにあげることができますが、今回はそこまでのご希望はないと解釈しております。作業方針など変更の場合はご連絡くだされば対応はさせていただきます。ご理解のほどお願いいたします。
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本日(=4/27)のメイン工程は、シェル面(=バンク部小窓以外)へのカーフィルム施工です。この出入り口は貼りなおしです。何といってもこの糊あとがくせもの。見た目、手触りできれいにできても、それ以上にホントきっちり処理しておかないと最終仕上がりが悪くなってしまいます。さらに今回は硬いガラス材でないということもありますのでハードな機材がなかなか使いずらくシビアな処理を求めてきます。 ここも修行僧のごとく黙々といっとります・・
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今回メタリックタイプのご希望です。少し黒が入ったガラス面に施工しますと、このメタリックの光度合が落ち着いて、それでいてきらきらと渋く光るので少し遊び感もありキャンピングカーなどには最適とわたくしも思っております。効能的にも一番優秀なのはなんといってもこの反射できるメタリックですしね。今回はIKC製ではなくて藤和ケミカルさんのMCR-15HDです。 有名なIKCのルミも藤和製も元は同じメーカーのOEM品であったり・・ この辺のいろんな裏ばなし?はご興味ある、当店のお客様限定でいろいろお教えいたします・・
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この頃のアミティのガラスはカーフィルム用のサービススペースがないタイプ。バン車両などにも多いですが要はガラスきわから1ミリ大きければエアが入り、フィルムははみ出します。逆に1ミリ小さければ隙間ができるということです。きわのパッキン自体も多少波打っていたりもしますのでいかんともしがたいところもあります。下方を合わせれば上方がずれ、その反対にすれば左右もずれるというパターンです。隙間なく貼りつけるにはガラスとパッキンをはがして施工しないとならないタイプということです。今回それをご要求されているとも思えませんし、そういう作業までをするつもりはありませんので、”人間”の手作業範囲ということでご理解くださいませ。 長い言い訳ですみません・・
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仕上がりはこんな具合となります。色つきのガラスに施工しますと”キンキラ”とはなりません。あとは好みの問題ですがわたくしはこのくらいが好きです。今回のアミティフィルム貼りも結局夕方までかかってしまいましたので、本日(=4/27)はここで終了となります。
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日付は変りまして4/28の作業です。残しておりましたルーフ面の磨き処理が本日のお仕事であります。上手く進めば、下塗り塗装までと考えてもいたのですが、本日は出足が遅く10時ごろ(=AM4時にはわたくし起きていますが別のことをいろいろと・・)からの作業となってしまいましたので本日は磨き処理までを目標に、あせらず割り切って作業をさせていただきました。

写真は作業後のいくつかの方向からの写真です。”ザリンザリン”の表面は剥ぎ取りました。うっすらでも景色が写りこんでいます。
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作業粉(=今回わたくしは木工細工後の粉まみれのおじさんと化しておりました・・)などの処理〜第一脱脂処理と終え、夕方までに無事ピットインしました。

つづきは、第二脱脂〜下塗り塗装の養生〜塗り〜・・〜・・と進みます。明日は随分前からお約束のお客様が川崎からお見えでございますので、本機の作業は行えるかどうか分かりませんのでご了承くださいませ。
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では中1日あけさせていただき本日(=4/30)下地塗装から作業再開です。塗装するのはルーフ面です。塗装するにあたっての足付け作業は終えて、ここ塗装場所(=隣まちの契約場所です。当店より12キロほどの片道のところにあります)にもってきております。養生〜第二脱脂と進め終わってのショットです。
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サイドのモールは前述の通り、状態が良くないところも多いのでマスキングは外しました。ですのでここも塗料を塗ってしまうということです。
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塗装後です。塗る主目的は最終表面に加工するコーティング「AKARI」をより効果的にしたいということです。ビハインドのあるキャンピングカーのボディ面を少しでも乗用車と同じようなレベルでコーティング(=当店の「AKARI」)を味わって、感動していただきたいというわたくしの気持ちからできたこの作業です。そのための下地塗りというわけです。念のためいつも申し上げますがほおずりしたい!?この状態を維持するには日頃のご努力も必要ということです。積もってくる汚れを流してあげるご努力という意味でございます。 

この下塗り作業は先月八王子からお持込いただいたお客様、コルドバンクス機にも施工させていただきました。
作業記事はこちらから>>>
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ルーフ以外は通常の下地処理後→コーティングという方法です。
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その他の面に関してはステッカーとカーボンシート部分以外は「AKARI」で保護しました。逆サイドもリヤ面も同様です。
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こういうダイノックシートは素材がむき出しの状態です。それはそれで良い場合はそれで良いです。ただ表面は凹凸があるのは当然ですから今後は雨しみや汚れもひっかかりやすく、取れにくくなってくるわけです。こだわる場合はこのシートを塗装してコーティングという方法がありますので今後の状況によってご希望などが出てくる場合はご相談くださいませ。 これも新メニューといっても良いかもしれないなぁ〜・・
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最後、お引渡し前の仕上げ作業をいくつか行いまして完成とさせていただきました。

こんな感じで進めてきました。何とか連休前半に仕上がり良かったです。早速おでかけされるのでしょうか・・、 お子さんもできていろいろありますが今後ともいろんなカーライフをわたくしにも見せてほしいと思っております。ではこの度もありがとうございました。

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